Average曰く、"恥ずかしながらZDNetの記事で初めて知ったのですが、日本ソフトウェア科学会の「インタラクティブシステムとソフトウェア(ISS)研究会」は、1993年から、毎年冬にワークショップ(WISS:うぃす)を開催しているそうです。
発表内容はこの記事にもあるように、「ケータイ2個で立体視、通話料が倍かかるのでキャリアもウハウハ?」等スバラなものばかりです。いや、ちゃんとしたネタが大部分のようですが。
個人的にはWindows系の直線進化的なインターフェースだけではつまらないと思いますので、ワタシにとっては非常に刺激的な記事でした。"
omnipresence (スコア:2, 参考になる)
>「ユビキタス」とは、ubiquitousと綴り、「偏在する」とか、「どこにでもある」という意味のラテン語である
ふつうの人ならともかく、コンピュータの記事を書く人ならば
偏在 (an uneven distribution : どこかに偏って存在する)
と
遍在 (omnipresence : どこでも普遍に存在する)
の違いを認識していて欲しいとおもう。
#同音反義語があるのが悪いのだとは思うのですが。
ところで、なにか「ユビキタス」のよい訳語はないでしょうかね?
#SFチックな匂いがするのは個人的には好きなのですが。
Re:omnipresence (スコア:2, すばらしい洞察)
>#SFチックな匂いがするのは個人的には好きなのですが。
訳語とかいわずに、「ユービック」「ユービックな」で押し通して
しまおうというのに1ユービック。
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
Re:omnipresence (スコア:1)
Re:omnipresence (スコア:0)
ユービック一缶
Re:omnipresence (スコア:2, 興味深い)
> #SFチックな匂いがするのは個人的には好きなのですが。
日本には「どこでもコンピュータ」 [tron.org]があるのでは。
Re:omnipresence (スコア:2, おもしろおかしい)
だからいいのに =)
# 偉い人にはそれが分からんのですよ
Re:omnipresence (スコア:1)
なので、私は「どこでもコンピュータ」というのが「ユビキタス・コンピューティング」の訳語として適切とは思っていません。
ヒューマンインタフェース学会の記事でMITの石井先生が書いてましたが、Mark Weiserは「遍在するコンピュータ」と誤解されることを気にしていたそうです。
MarkWeiser [ubiq.com]の論文 "The Computer for the 21st Century" [ubiq.com]
ps
wiss、行きたかったけど、さすがに北海道まで出張させてはもらえなかった。えーん。
-shigeyuki
Re:omnipresence (スコア:0)
Re:omnipresence (スコア:1)
#どこにでも、あ・・・あんあ、やんなっちゃった・・・
Re:omnipresence (スコア:1)
どっかの会社でそれっぽい製品作らないかな
# これはネタ。
Re:omnipresence (スコア:1)
八面六臂、縦横無尽…
うーん。なんか違う。つーか全然違う…
素朴に言うのは簡単なんですけどね。「どこにでもある」だから。
かっこつけようとすればするほど訳語が捻出し辛くなる、のかも(^^;
オフトピかつ古い話ですが、サッカーW杯で日本が初勝利した試合を
英国のどっかのスポーツ誌(だったかな)が報じていた記事に、
「稲本選手は、彼という選手がフィールドに1人しか居ないことが信じられないほどに、
ユビキタスであった」とかいう文が有りました。
たしかにあの日の彼は本当にフィールド上のどこにでも出現したもんなあ…
Re:omnipresence (スコア:2, すばらしい洞察)
個人的には八百万(やおよろず)が好きです。
Re:omnipresence (スコア:2, 興味深い)
> > うーん。なんか違う。つーか全然違う…
そーですねー。八面六臂は一人が多方面で活躍する意ですから、稲本例の場合にはピッタリですけど、コンピュータ例の場合にはちょっと違いそうですね。縦横無尽も然り。
> 個人的には八百万(やおよろず)が好きです。
むしろこっちのほうが近いかもね。
個人的には涅槃経の「一切衆生悉有仏性」から、「悉有」をとるのが良いと思いますね。「一切衆生悉有電脳」と言ったところかな。
漢籍をあたるともっといい訳語があると思うんですが、私の教養じゃちょっと無理ですね。
Re:omnipresence (スコア:1)
訳語は「山川草木悉皆成仏」から, 「悉皆コンピューティング」てのはいかが。 「悉有」よりはなんとなく言いやすい気がするし, こっちの方が日本的だし。
Pervasive computing という言い方もありましたが, 私にはどう違うのかわかりません。
Re:omnipresence (スコア:1)
でも「痔」のコンピューターって……??
Re:omnipresence (スコア:1)
Re:omnipresence (スコア:1)
人、それを新機種と呼ぶ(笑)。
#嬉々としてお金を注ぎ込む辺りもう。
Re:omnipresence (スコア:1)
それを指す言葉が必要なようじゃまだまだではないかと。
コンピュータがない状態、を示す言葉を考えなければ。
# 考えすぎてわけがわからない mark
Re:omnipresence (スコア:0)
マイナスイオン(T/O) (スコア:0)
Re:omnipresence (スコア:0)
Re:omnipresence (スコア:0)
Re:omnipresence (スコア:0)
とあるテレビのガーデニング番組で「紙製のタマゴケース」を
使った苗床を紹介する際,ubiquitous egg case と言っていたぞ。
海外在住なのでAC
Re:omnipresence (スコア:1)
omnipresence だって omnis + presum だ。
"Quidquid latine dictum sit, altum videtur."
Re:omnipresence (スコア:0)
長いからちょっと縮めよう。ニャラルトテップ。まだ長いな。思い切って…
にゃる。
ここまできたら
にゃー!
これだ!街を歩くとあちこちで人々がにゃーにゃー!ステキだ…
#猫好きの戯言でした
Re:omnipresence (スコア:1)
いや、にゃーでいいです。
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
支持します (スコア:0)
> #猫好きの戯言でした
素晴らしい。
「ubiquitous」等と言う字数の多い言葉では一般化は期待出来ません。
是非その短縮表現を実践し、普及させましょう。
# やはり猫好きの戯言
Re:omnipresence (スコア:0)
Re:omnipresence (スコア:0)
「まじかる☆でぃーぷわん」(バニラ、Win95用)を
推したいのですが…
#製造元のページが消滅しているのでソース示せないからAC。
じゃあ (スコア:0)
スタンドアロンなのでオンリーワン、略してワンってのはどうか。
あそこの喫茶店、まだワンらしいよ。
え?にゃーに変わったって聞いたけど
とか。
Re:omnipresence (スコア:0)
こびとさん。
特集記事 (スコア:2, 興味深い)
僕的にはPointing Keyboard [zdnet.co.jp]が実用化されたら嬉しいかな、と。
それにしても楽しそうだなぁ。
Re:特集記事 (スコア:2, 興味深い)
記事中にT氏(高林さん)やM氏(増井さん)の名前が挙がっていたので,以下オフトピですが。
今月の情報処理学会論文誌に,高林さん [namazu.org],増井さん [sony.co.jp],塚田さん [mobiquitous.com]が著者/共著者になっている論文「Migemo 日本語インクリメント検索」 [namazu.org]と「廃れるリンク」 [namazu.org]が掲載されてまして,その著者紹介欄のラストがそれぞれ:
塚田さん:俄アートに興味をもつ
高林さん:横着プログラミングに興味をもつ
増井さん:富豪的プログラミングに興味をもつ
…となっていて,むちゃ笑いました。いいなあ。
# それぞれの詳細は各人のWebPageをご覧になれば分かるかと。
Re:特集記事 (スコア:1)
かっこいいっす。
SmartSkin [sony.co.jp]だけで満足しちゃいけないんですね。
ほんと、面白いアイデアがバリバリ湧いてくるんだなあ。すげぇ。
ポインティングデバイスについて言えば、以前スラドでも話題になりましたが、
今回挙げられた2つだけでも既に色々画期的ですね。
PointingKeyboardを今使ってるPCに繋げたいっす。
あとそれ以外では、QuickMLがこんなに画期的と見なされるべきモノだとは
俺は考えた事が無かったなぁ(^^;とか、画面を上下動させることで凸凹感を演出するのって
意外(俺にとって)だがうまくいくものなんだなぁ(^^;とか、お蔵入りぃはやっぱりいいなぁ(^^;とか、
自由方向プレゼンテーション(俺今命名)は気持ちよさそうだなぁ(^^;とか、そんな感想。
Re:特集記事 (スコア:1)
と思っていたら、まだまだやれることがたくさんあるのですね。
勿論まだ実験室段階の技術なので、実用化には生産技術の
荒波(コストとか耐久性とか)を乗り越えないといけないので
しょうが、ぜひ各社とも(最近の不況でなかなか予算はない
でしょうが)がんばって欲しいと思います。
Re:特集記事 (スコア:1)
いや、ノートPC無いんですけどね。
HJKLでカーソル動かせたら、もっといいかも?
Re:特集記事 (スコア:1)
雰囲気だけでも、と思って作ってみた [nifty.com]んですが、なかなかうまく動きません。
タイトルバーとかの非クライアント領域でマウスを押したあとのキーフックが動いていない予感。何がマズイのやら。
まとめて返事 (スコア:2, 参考になる)
OUISSの読み方はさんざん文句を言われたのですが、やっぱり
「ウイッス」(「ウィッス」ではない)であると主張したい。
が、「オイッス」勢力が強いので、そのうち変わってしまうでしょう。
来年のOUISSプログラム委員長は別の方なので、その人次第かも。
OUISS2002の様子は、今まとめているところです。もうしばらく
お待ちください。来年頭にはなんとか…。
当初、発表登録はほとんど無かったので周りの人間(T氏・M氏など)
には準備をさせていたのですが、予想どおり、本番では飛び入り
発表が続出しました。いろいろ面白いこぼれ話もあるのですが、
またの機会に。一つだけ紹介しますと、僕としては、学生が自分で
考えたけど指導教官に却下された、というようなものを期待して
いたのですが、実状はむしろ逆でした。指導教官がいろいろとネタを
考えたのに学生の方が難色を示した、という例の方が多かったのです。
(O大T氏がその手のネタの宝庫)
#本題はWISSなんだよなぁ。こっちのレポートは別コメントで。
逆さメガネの類似例 (スコア:1)
バージョンアップしたらダイアログのボタン位置が逆さになっちゃった [gnome.org]
という例があります。はい。
(ABIじゃなくてUIを考えて*-compatパッケージが存在すれば、文句はないのです…)
Re:逆さメガネの類似例 (スコア:1)
「OKとキャンセルの位置が全部逆だよ」と言われました。(泣笑)
略すと (スコア:0)
で、/. 初出はこれ [srad.jp]かな?
声が小さいぞ! (スコア:0)
こっちに持っていく (スコア:1)
ひっひっひよこのめだまやき~
もいっちょ (スコア:0)
#歯ぁみがけよ
Re:声が小さいぞ! (スコア:0)