GUIスタイルガイド 80
ストーリー by koyhoge
ただボタンを置けばいいというものではない 部門より
ただボタンを置けばいいというものではない 部門より
Kinsan 曰く、 "GUIのことを少し考えていて、OPENLOOKのスタイルガイドがしっかりして いたことを思い出し、SUNのドキュメントのサイトを探してみました。 もうさすがにOPENLOOKのスタイルガイドは対象外でしたが、 CDEのスタイルガイドがありました。 GUIの設計指針の一つとして、Linuxな人でも目を通してみる価値があると思いますがどうでしょう。
アプリケーションのバージョンアップのたびにメニューの構造を 変えるなどという、ユーザーインターフェースの何たるかが全然 分かっていないMSの尻を追うより、こういうGUIの思想の原点に 少しでも近いものを知る方が価値がある様に思えます。"
OPENLOOKのスタイルガイドとはなつかしいなぁ。 私も当時は熟読していましたよ、ええ。 3つのマウスボタンの機能的な切り分けなど、 理論的によく考えられていて、今でも学ぶところが多い気がします。
最近では各社ともUIガイドラインには力を入れているようで、 比較的昔から重要視していたAppleのものや、 もちろんMSも WindowsのUIガイドライン を出しています。同様にそれぞれから学ぶべきところはあるでしょう。 MSのUIの変化に関しては、マシンスペックやユーザ環境の変化に対応して より使いやすいものを常に模索していると、私は評価しているのですけどこの辺は他の人の意見も聞きたいところ。
ガイドはガイドにしか過ぎないので (スコア:4, すばらしい洞察)
そのガイドはどういう目的に向かってガイドしているのか、というのをまずガ イドは示すべきだし、読みては読みとらないといけないと思います。
たとえばUIガイドは「ユーザの操作ミスを防ぐため」とか「マニュアルやヘル プ無しで使える」というのが目的で、それは社内説得的には「ユーザサポート にかかるコスト削減」とかいうものです。
「その目的のためにはガイドを破らないといけない」という判断を下さなきゃ いけないときもあると思います。いずれにしてもガイドを知らなきゃ「ガイド を破ります」といえないのでUIデザイナはよーくガイドを読まないといけないっ すね。
IBMのは,キーバインディングが良く出来てた。 (スコア:3, 参考になる)
英語版は,これ。「Common User Access Guidelines [interface-design.net]」。日本語版もあったけど,どうなったかのな。
CUAとMAC,MSのガイドラインとの違いは,GUIとのキーバインディングで,それぞれのOSが登場した順に,
MAC:マウスが無いと出来ないことがある。
WIN:誰も覚えられないショートカットがたくさんあった。
OS2:マウス無しでも使える。(ただし,見た目が古くさい)
という感じに分かれています。
CUAの成功例としては,HP-95LX, 100LX, 200LXのシリーズで,あれがサクサクつかえたのは,このガイドラインに準拠したおかげでしょう。
斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
ダメなユーザーインターフェース講座 (スコア:3, 参考になる)
[udon]
Windows方面では (スコア:2, 興味深い)
というのが出てます。少し古い本ですが。
実は細かいところまでガイドライン引いてるようなんですが、誰も尊重しちゃいないという。
ほとんど「なんとなくこれ」「他がこうだったから、うちもこれ」って感じで作ってる気がするなっと。
Re:Windows方面では (スコア:1)
#UIに関してはMacって行儀がいいですね。
notice : I ignore an anonymous contribution.
そうでもないかも。(was:Windows方面では) (スコア:1)
#59982でTOMOOさんが「HyperCard」のUIに触れておられましたが、
ほかにもQuickTime4,5や、Sherlock2のUIも通常のものとは大きく
違います。タイトルバーとウィンドウの堺がなく、銀色ベタ塗りです。
見た目が違うので仕方ないですが、ウィンドウのドラッグ方法なども
随分感覚が違います。
両ソフトはMacOS X上でも同様のUIなので、少しずつユーザを
ならしていくつもりだったのかも知れませんね。
(MacOS X標準のUIともちょっと違う感じがしますが。)
まあ、そんなに使いにくくなったわけでもないので、あれはあれで
良いのかも知れません。
Treason, like beauty, is in the eye of the beholder.
Re:Windows方面では (スコア:1)
せめて基本的なところや、基本用語くらいオンラインで公開して統一して欲しい。
画面を構成する部品の名前すら正式名称が判らんってのは勘弁して。
スクロールバーの「つまむ」所とか、上下の三角とかなんて、MS製品のマニュアルでも名前がばらばらだよ、、、
あと、Windowsのマニュアルにもヘルプにも載ってないキーボードの動作とか、ユーザーにどう説明すれば良いのやら、、、
Re:Windows方面では (スコア:1)
「日本の標準SR」というページに
「コンボボックス」をどう呼んでいるか [biglobe.ne.jp]についてのアンケート結果があります。
これを「プルダウンメニュー」と呼ぶ人もいたりして,用語はかなり混乱しているようです。
Re:Windows方面では (スコア:1)
Windows のUIガイドで思い出すのはメニュー項目の三点リーダ(...)の使い方 で、「ダイアログを開くものには必ずつける」と誤解してたことがあって、MS のガイドでは「パラメータを指定しなければならないものにつける」というの を知ったときは驚いたけれど、調べてみたらMSの製品でも守ってないのがあっ て更に驚いたのでした(96年頃)。
たしかOffice97あたりで取り剥しできるメニューバーが出てきて、そんなの素 のMFCじゃ使えないよ、MSDNとかよく調べると使い方が載ってるけどそんなの 今から対応できないよ、なーんてやりとりを思い出しました(懐かしー)。
MSがよくやるユーザビリティテストは「ワードを全く使ったことのないユーザ に使わせて観察する」ようなことなので、その結果を重視すると旧バージョン を捨てるようなUIを採用したりするのかなあ、などと想像します。
Re:Windows方面では (スコア:2, 参考になる)
リファレンス不足? (スコア:2, すばらしい洞察)
#考えてみれば当り前なんだけど...
しかしこういったガイドラインが市井に溢れているプログラミングガイドブックにリファレンスされていることってかなりまれなんじゃないかと。
-- By Grabthar's Hammer!
OPEN LOOK は GUI 仕様 (スコア:2, 参考になる)
OPEN LOOK はもともと GUI の look & feel の仕様だけを定めたものでしたから,出来がいいのはある意味で当然ですね.(で,あとから API を決めようとしてもめた.)
それに対して,当時 OPEN LOOK の対抗馬だった Motif は API と GUI との両方を決めていたのが違いでした.でも Motif 1.x では日本語化/国際化仕様がなかったので,日本の各社がばらばらに作り込み,日本語機能を使おうとすると非互換になったのが情けない.Motif 2.x で国際化仕様が入ってくると統一されましたが.
現実のメタファという呪縛 (スコア:2, 興味深い)
最近とみに感じるのが, 現代のGUI設計の根底に有る「現実のメタファ」というやつが諸悪の根源じゃないかということ.
確かにコンピュータを意識せずに使えるし, それが教育コストの削減になるのも確かなんですが, 現実で起こりうる操作ミス・不便さもそのまま取り込んでしまい, 人間が出来る以上のことは出来なくなっているように思えます. これは古くから言われていることですが, 丁度自動車を操縦するのに馬車のメタファとして手綱を使うのと同じではないでしょうか. 分かりやすいと使いやすいは別の価値のはずなのに, どうもGUIを論じる際には区別が付けられていないように感じます.
Re:現実のメタファという呪縛 (スコア:2, 興味深い)
>諸悪の根源じゃないかということ.
同感です。現状のGUIによる人間とコンピュータのインターフェースというのは、文字の歴史に例えるならば象形文字の段階にあると思うんですよ。
文字は実在するものの単純な記号化からスタートしたわけですが、その段階に留まっていては表現できるものに限界があり、あまりにも曖昧であり、伝達効率も悪い。そこで長い時間をかけて体系を整備することによって教育のためのコストを下げ、抽象度を高めてきたわけですよね。
同様に教育のためのノウハウが蓄積されるにつれ、コンピュータのUIもより抽象度の高いものにシフトしていくような気がします。もちろんそれには文字ほどではないにせよ、長い時間(世代単位)がかかるとは思いますが。
>分かりやすいと使いやすいは別の価値のはずなのに,
相反することさえしばしばですよね。
MSのは… (スコア:1)
UIもAPIもコロコロ変わるからどうしようもないです。
(普通、主力製品の操作方法を変更したりしないでしょう?)
これが日立とかIBMだと10年前の規格でもしっかり押さえるので非常に楽です。
#UIといえば...MSの窓キーってなんで手元にあるんでしょう?
#押したとき、フォーカスがあさってに飛んでしまうキーを、シフトや
#コントロールの側に配置する神経が凄いです。
(機能的にはESCと同じなんだからPFキーと同じ位置が正しい)
notice : I ignore an anonymous contribution.
日々,改悪 (スコア:3, 参考になる)
Windows3.1がWindows95になって劇的に使いやすくなったことは,まぁ概ね異論のないところだと思いますが,その段階でUIは完成していると言いたいです。その後バージョンアップを重ねるたびにWindowsは操作性が悪化する一途をたどっているように思います。
私が気に入らないと思っているところを挙げると,
・OSやブラウザのバージョンアップをすると,ツリービューコントロールがアニメーションしながら「にゅるっ」と表示されるようになって気持ち悪い。
・OSやブラウザのバージョンアップをすると,ドロップダウンリストボックスがアニメーションしながら「にゅるっ」と表示されるようになって気持ち悪い。
・OSやブラウザのバージョンアップをすると,ツールチップの小窓がアニメーションしながら「にゅるっ」と表示されるようになって気持ち悪い。
・使用頻度の高い順にメニュー項目を自動再配置されたりしたら,脳内の記憶と同期できなくなり,迷子になってしまう。
・いらない機能は際限なく追加され続けるが,その機能を無効にする方法がわかりにくい,または無効にすることができない。レジストリを弄らなければならないというのでは,できないのと同じことだ。
・某アプリをインストールすると,イルカが出てきて作業を邪魔するようになった。
他にも言いたいことは尽きませんが...
一方,Windowsで評価できるところは,ほぼすべての機能がキーボードでアクセスできるように(一応は)配慮されていること。Alt+○で機能を使えるように,ショートカット文字がアンダーライン付きで表示されていたり,主要機能にはCtrl+○のショートカットが設定されているのは良い。とりわけMicrosoft製なら,余計な機能やお節介が多すぎるのを除けば,結構ちゃんと作り込んであり操作性は悪くない。Macはどうやってキー操作すればいいのか,店頭で見た限り一見してわからないので却下です。また,Java/Swingで書かれたアプリなどは,キーボードとの親和性が一段と悪い印象がありますので,何とかして欲しいですね。
あと,Winキーはやっぱり邪魔だと思います。Ctrl+Escで代用するので大して不便はないですし。ただAppキーは欲しいかも。Shift+F10で代用するのはちょっと押しにくいです。でも,付けるならLED領域(Pauseの右NumLockの上あたり)で良いと思います。
Re:日々,改悪 (スコア:2)
> アンダーライン付きで表示されていたり,主要機能には
> Ctrl+○のショートカットが設定されているのは良い。
> とりわけMicrosoft製なら,余計な機能やお節介が多すぎるのを
> 除けば,結構ちゃんと作り込んであり操作性は悪くない。
> Macはどうやってキー操作すればいいのか,店頭で見た限り
> 一見してわからないので却下です。
メニューにファイル(F)とか出てないっていう意味ですかね?
あれは1アクションのために2操作が必要な言い訳のような…。
連続した動作のリズム感はMacのが圧倒的にいいと思いますよ。
店頭で見てるだけじゃなく、もうちょっと操作してみたらどうでしょう。
むしろaltやらctrl関係なくcommandキーに集中してるから
すぐおぼえられるし、ずっと楽だと思います。
マウスを使っても使わなくても、あるいはキーボードとマウスを
組み合わせた状態ても操作しやすいGUIという点でこそ
Macは優位だと思ってたんですが…。
[udon]
Re:日々,改悪 (スコア:1)
これ賛成です。使いやすいと思う人いるんでしょうか?
良く使う機能は手が覚えるし、再配置するなら自分で意図して使いやすい場所に移動するのが当然と思う。
使い慣れるってことが考慮されてない感じ。
#毎回、メニューをゆったりながめながら操作する人にはいいのかな。
Re:日々,改悪 (スコア:1)
というか、毎回、メニューをじっくり眺めてから操作するように躾られてしまいました。
Re:日々,改悪 (スコア:1)
僕は使いやすいと思わないし,実際,使っていないです.でも,機能としてはそれなりに気の効いたものだと思ってます.アプリを入れすぎてスタートメニューが死ぬ程長い人とか,そういう機能が欲しい人だって世の中にはいるでしょう.
問題は,それがデフォルト設定になっている点だと思います.MSの新製品って,新機能をアピールするためにそれらがデフォルトでenableされてて,そのせいでUIが変わってしまっている,という印象があります.
Re:日々,改悪 (スコア:1)
結構便利だと思っています。
> 使い慣れるってことが考慮されてない感じ。
私の場合、使い慣れようと思っていないこと勝因かも:)
あまり真剣に使わない人にはいいのではないでしょうか。
Re:日々,改悪 (スコア:1)
いくらかの設定については,Microsoftも改心していることは事実でしょう。
ただですねぇ,たとえばWindows95にIEの新版を入れたときに,ツリービューがアニメーションするようになって,それを無効にするには,当時としては,PowerToysを使用するしかなかったわけです。そしてOSの機能として設定が変えられるようになったのは,わりと最近のことだと思います。ツールチップのアニメーションについては,Windows2000以降でこそ設定できるようにはなりましたが,Windows98では結局設定できずに,user32.dllにパッチを当ててまで,使っていたことがありました。
Re:日々,改悪 (スコア:1)
>Win+Rが欲しいのでは無いかと。特にWin+R。
Win+Mよりは、Win+Dの方を良く使います。
見られるとまずいものを表示しちゃっているときとか。
Re:日々,改悪 (スコア:1)
Winキーでスタートメニューが開くのはいただけないけど、あまりそれで失敗したことがないのでWinキー肯定派です。
脳味噌腐乱中…
Re:日々,改悪 (スコア:1)
御意。個人の趣味であることは認めます。
とはいえ,操作上の視覚的遅延により思考が妨げられるのも(個人的には)事実。
私としては,新機能が付くことに対して文句を言っているのではなく,新機能を無効にする方法がわかりににくいことに文句を言っているのですね。新機能を付けつつ従来の挙動を維持したままで,その機能を使いたい人だけが選択して有効にするという基本姿勢であって欲しい。Microsoft製UIの全体的な完成度の高さは認めざるを得ないと思うのですが,「新機能が付きました。嫌でもこれを使いなさい」的な傲慢さが気に入らないのです。
なんにせよ「ブラウザをインストールしたらOSの挙動まで変わってしまった」というのは論外だと思うです。
Re:日々,改悪 (スコア:2, すばらしい洞察)
思考だけじゃなく、操作も妨げられますね、あれ。
つまり、手が待たされる。
次のキーを打つ準備なんざとっくに終ってるのに、画面が変化(?)するのを待たないとならない。
そういう意味では、キーの先行入力が事実上無尽蔵(笑)に出来てしまう、
unixのコマンドラインのやりかたは、ナイスとも言えますね。
winだと、今まさにキー(やマウスボタン)を押そうとした瞬間に、
まさにその場所にダイアログボックスの[Y]ボタンが
湧いてでて、とんでもない事柄にYesと返答してしまって
泣くことがしばしばあります。
#あ。これはXでも同じことは生じ得るかな。
つまり操作性が非同期なんです。これは参る。びくびくしながらキー(やマウス)入力しないとならない。
unixのcuiは、同期かつバッファつきなんで、そういう意味では安心です。
#だから、2分突破なんて簡単です(笑)
Re:日々,改悪 (スコア:1, 興味深い)
95+IE4よりは98、それよりは2000、それよりはxpと、余計な視覚機能を無効にする機能は改善されてきています。最近はパッチなんて当てなくてもプロパティから簡単に無効にできます。その意味では「新機能が付きました。嫌でもこれを使いなさい」的な傲慢さはむしろ無くなってきています。
設定場所が毎回変わるのは頂けないですがね。「画面のプロパティ」だったり「フォルダオプション」だったり「システムのプロパティ」だったり…
それよりか、「更に驚きの白さに!」方式で視覚機能を追加するその根性が怖い。このままだと本気でメニューやウィンドウが3Dアニメーションしかねないぞ!
……それはそれで見てみたいな。
Re:日々,改悪 (スコア:1)
> るを得ないと思うのですが,「新機能が付きまし
> た。嫌でもこれを使いなさい」的な傲慢さが気に
> 入らないのです。
なんか、単に手が回っていないだけのような。強要してるんだったら、それこそレジストリ編集以外の設定手段をつけてくれないような気がしますよ。
> なんにせよ「ブラウザをインストールしたらOSの
> 挙動まで変わってしまった」というのは論外だと
> 思うです。
UI の挙動が、ですよね? (良い悪いは置いといて)ブラウザコンポーネントがシェルと合体している Windows では、一貫しているといえると思うのですが。
--
井上 祐彦
Re:MSのは… (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:MSのは… (スコア:1)
むかーし、メーカーPCに付属していたキーボードを使用していたころは、窓キーは無理矢理むしりとって使ってましたね。
その後Linuxに移行してHHKを使うようになり、そのままWindowsでもHHKを使ってるんですが、今度はESCキーがWindowsであらゆるキャンセルに使われてるので困ってしまいます。
うかつに左手小指で数字を打てねぇ。
MSの窓キーは論外ですが、HHKのようなESCキーの配置はUNIX系で使用する分には非常に使いやすい訳で、UIを考えた時、今後はそれを使用する環境の差異(例えばOS毎のキーの機能差)まで考えないのかー、と思うと頭が痛くなります。
Re:MSのは… (スコア:1)
× 考えないのかー
○ 考えないといけないのかー
Re:MSのは… (スコア:1)
> > しかも不意の窓キーで割り込みが掛かると高頻度で
> > ハングアップするという……。
> 今のWindowsが窓キーくらいでハングアップするかよ。
まぁハングアップってことはあまりないとは思いますが。ゲーム中にうっかりWinキーを押してしまって,画面が切り替わって,その間にゲームキャラが殺されたといって嘆いている人は時々見かけますけどね。
> > 窓キーは無理矢理むしりとって使ってましたね。
> なんだそりゃ。自慢のつもり?
ん,なんでキーを取り除くくらいで自慢になるの?
それが切実な人にとっては,別に何でもないことだと思いますが。
> 窓キーのショートカットは使わんの?見方変えれば
ショートカットはAlt+Ctrl+○で事足ります。
Re:MSのは… (スコア:1)
逆に窓キー常用してる人っているの?
Re:MSのは… (スコア:1)
Win95をメモリ32MでHDDガリガリ言わしてた頃の話ッス。
「そんな頃もあったよなぁ」という昔話のつもりで書いたんだけど、そうは読めませんね。ゴメン。
Re:MSのは… (スコア:1)
すでに持っている方はいいのですが,現在では106キーボードって
ほとんどみる事できませんよね?
106キーボードを買った方はどうやって探しているのでしょうか・・・・・
((中古)ジャンクをあされば比較的楽に見つかるけどここまでキーボードに
こだわる人なら新品(未使用品)をさがしますよねぇ・・・・)
# 101キーボードの方はあるところにはまだありますよねぇ・・・・・・
『今日の屈辱に耐え明日の為に生きるのが男だ』
宇宙戦艦 ヤマト 艦長 沖田十三氏談
2006/06/23 JPN 1 - 4 BRA
Re:MSのは… (スコア:1)
わたしゃ軟弱なvi使いですが・・・。
それは一体どこで使われるものなのでしょう(汗)?
viの中のモード切り替えじゃ"Ctrl + ["なんて効きませんよ。
#Ctrl + ]ならtelnetでのエスケープ(ESCとは違った意味ではある)だけど
#それとESCキーの機能はまったく違ったものだし・・・。
#それとも、Emacs系の操作の話??
ただ、command lineでの操作の話なら、Unixの話じゃなくてcsh,tcsh/bsh,ksh/zsh等の
シェルの話になりますね。
ちなみに、わたしは最初にMacを触った人間なので、Windowsのaltキーの機能は
どうしても馴染めません。
#WordStar互換なんていまさら意味ないと思う・・・。
#Mac互換の"Ctrl + V/C/X"なんかのショートカットに比べて
#操作するだけでいらつきます。
---- redbrick
Re:MSのは… (スコア:1)
お試しの上で言ってらっしゃいます?
#手近には、SolarisとFreeBSDぐらいしかないけど、どちらでも効きましたよ。
#もしかして、3B2だと違うんだとか言う話であれば失礼。
ESCをCtrl+[は、右手小指が遠くて私はよく間違うので、ほとんど使いません。enter(return)の変わりにCtrl+Mを結構使ってます(本当はCtrl+Mだとcrで、nlはCtrl+J)。
つまり、Ctrl+Aが0x01でCtrl+B=0x02, Ctrl+C=0x03, ...と制御コードを入力できます。ASCIIコード表でAから一つ遡ると@で、0x00がCtrl+@(^@)とかいうのもあります。
#cat -vなんかで制御コードを可視化したときに見たことありません?
他に使って実用上意味のあるのは、ctrl+iのタブぐらいでしょうか?
#FM-8で使えたので、おそらく大型機の頃からある代替キーだと思います。
#有名なTIPだと思ってたんだけどなぁ。
Re:MSのは… (スコア:1)
Re:MSのは… (スコア:1)
>
>お試しの上で言ってらっしゃいます?
はい、試した上での発言でしたが・・・・、試したのはUNIX_SVR_4.2系でのviなんですよ(汗)。
はっきり言ってしまえば、NECのEWS4800のviなんすけどね。
#UNIXの商標取ってるくらいだから、original viの系列だと思うんだけどなぁ・・・。
>#手近には、SolarisとFreeBSDぐらいしかないけど、どちらでも効きましたよ。
>#もしかして、3B2だと違うんだとか言う話であれば失礼。
solarisは効きますね、確かに(汗)。
こっちの確認不足ですね、すみません(汗)。
#solarisでは文書処理しないので、viは滅多に使わないもので。
FreeBSDでは標準のviはnviのはずですね。
あ、あと、端末設定でこのコードを通さないものってどんなものがありますかね?
#知らずに掛けてる可能性もありそうなのですが、ktermとvt100で切り替えても
#全然見えませんし・・・。
#使ってるsolarisとEWS48で端末の設定は違わないし、sttyの設定も同じだし・・・。
---- redbrick
Sun が出しているといえば (スコア:1)
GNOME HIG Draft (スコア:1)
KDE みたいにライブラリレベルで「そういうUIしか作れない」ようにしてしまうのが UI の統一的には一番よろしいのかも。
Re:GNOME HIG Draft (スコア:1)
「作れない」っていうより「作りやすい」の方が近いような。ま、結論的には一緒か。
KDEにもそういうDesign Guidelineが有りそうな物だけど、
tutorialはいろ [kde.org] いろ [kdevelop.org]あれど、そのものは見当たらないなぁ。
KDEアプリはたいていはスクラッチで書くのではなく、
kdesdkのexampleをベースに書くので、大体のところは同じようなUIになるんですが、
それでも、アプリケーションの終了がCtrl+QかAlt+QかCtrl+XかAlt+XかCtrl+WかAlt+Wだったりして、
きちんと統一されているかというとそうでもない。
-- Che Che - Bye Bye
Re: KDE UI styleguide (スコア:1, 参考になる)
http://developer.kde.org/documentation/standards/kde/style/basics/index.html
基本的には、強制的なものではなく、
The guidelines in this style guide are only suggestions
のようですが。
例えば、キーバインドに関しては、
http://developer.kde.org/documentation/standards/kde/style/keys/shortcuts.html
によると、
application programmers should never redefine these keys in their programs
なものとして、
Close Ctrl+W Close the current document
Quit Ctrl+Q Quit the application
などが定義されています。
Macintoshでは (スコア:1)
の共通化を目的として、Macintosh Human
Interface Guidelines [apple.com]という奴が出ていたような。
ユーザとしては、システムとしてUIを前面に押し出したら、
UIの規約を統一するためにドキュメント化するのは当たり前の
ような気もします。
概念がバラバラだと、新規アプリケーションの導入時の生産性の
向上速度が、UIが統一されている場合とは全く違うのは自明
でしょうし、ストレスも低いですし。
Re:Macintoshでは (スコア:1)
この辺の書類 Mac OS ぷろぐらまーのころ一応読みましたが, 「GUIを語るならこれくらいのことをせんとな」と思いました. っていうかカルチャーショックだったような. 「Macintoshが使いやすい」と言う人の気持ちも分かります.
#自分ではあり余る表示領域と, キーボードで出来るだけほとんどの動作が出来ないと嫌なんで, 消去法的にWindowsになっちゃいますが;-)が, 業務になると誰しもが件の書類を読んで理解しているわけでもなく, いろんな意味でやっぱり理想論だったりしますが(苦笑)
えりゅふ
よくきたblog [blog.poyo.jp]
Re:Macintoshでは (スコア:1)
#すでに確認するすべが無いので間違ってたらごめんなさい
Re:Macintoshでは (スコア:2, 参考になる)
あと、あれはAppleのというより、ビル・アトキンソンの個人的なプロダクトであったというところも考えたほうがいいかも。
実際のところ、ガイドラインに従うかどうかはデベロッパの判断に過ぎず、Macにおいてそれがほぼ守られたのはユーザーがガイドラインに従っていないプログラムを拒否してきたという歴史がものを言っているわけです。ガイドラインを無視しても、それが結局使いやすいと判断されればHyperCardやKPT(これのUIはガイドラインからは程遠いものですね)も受け入れられるわけです。
QuickTime PlayerのアレはどっちかっつーとWinAMPやMediaPlayerの「Cool!」な見てくれにインパクト負けしそうという判断じゃないかなあ。
Re:Macintoshでは (スコア:2, 興味深い)
UIガイドライン違反までは行かないとは思いますが、メニュー一つでOS非標準の挙動3連発にはやられました。マネをしようとして何回ハングさせたことか…
当時のAPI群にはまだフローティングウィンドウを扱うものがなく、実装しようと思ったら、APIコール一発ですむはずのウィンドウのドラッグ処理まで自分で書かなくてはならなかったような記憶が。いつのまにかOSの方で処理ができるようになったようですが。需要が多くて標準に取り込まれたんですかね。
巧妙に潜伏したバグは心霊現象と区別が付かない。
Re:Macintoshでは (スコア:2)
シングル・ウィンドウからマルチ・ウィンドウへ、モノクロからカラーへ、VGAからSXGAへ……技術とコスト、ユーザー・コミュニティーの成熟に伴い、UIも変化していくべきで、新しい挑戦を否定してはならないことを身を以て示してくれたのだと思います。そしてそれは、やはり初代Macにバンドルされていた (つまり全てのMac用ソフトの手本となった) MacWriteとMacPaintを開発したアトキンソン氏がやらなければ説得力がないことだったでしょう。
違った視点から (スコア:1)
この記事は、UIを作る側からの視点だけど、もっと違う視点も必要じゃないかな。
USA政府基準として昨年改正されたSection 508 [section508.gov] (今試したら繋がらなかった。ヘンだなぁ)っていう法律がありるんだけど、 この法律は、アクセシビリティに関するもので、今回Webデザインについての項目が追加されたから、その業界の人なら知ってるんじゃないかな。
現状で、GUIの設計はベンダ任せだけど、マスなマーケット向けのモノであれば、こういった使う側からのアプローチも出てくるかもしれないし、実際のところ必要だろう。法律にするかはともかくとして。