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15298314 story
Firefox

FirefoxにおけるChrome拡張機能プラットフォームのManifest V3サポート、ブロッキング用途でのwebRequest API使用は認める計画 10

ストーリー by headless
用途 部門より
Mozillaは5月27日、FirefoxにおけるChrome拡張機能プラットフォームのManifest V3サポート計画を発表した(Mozilla Add-ons Blogの記事The Registerの記事)。

Chrome拡張機能プラットフォームのManifest V2とFirefox WebExtension APIの互換性は100%近く、拡張機能開発者が容易にFirefoxとChromeをサポートできるようになっているが、Manifest V3では数多くの変更により新たな非互換性が生まれる。Mozillaでは拡張機能開発でFirefoxとChromeの高い互換性を維持するため、Manifest V3をサポートすることにしたという。ただし、コンテンツブロッキングに関してはGoogleと異なる実装をするそうだ。

Manifest V3ではdeclarativeNetRequest(DNR) APIが導入され、ブロッキング用途でのwebRequest APIからの置き換えが必要になる。DNRによりブロッキング処理は高速化するが、複雑なブロッキングアルゴリズムが使用できなくなる点などが批判されている。そのため、Mozillaでは複数のコンテンツブロッキング拡張機能開発者と議論した結果、DNRを実装しつつwebRequestによるブロッキングのサポートも維持するという。webRequestによるブロッキングサポートは拡張機能開発者のニーズを満たすソリューションが見つかるまで継続するとのこと。DNR実装の進捗状況はバグ1687755で確認できる。

Manifest V3は規模が大きいため実装には時間がかかるが、Mozillaでは2021年第4四半期に開発者によるテストが可能になり、2022年の初めには拡張機能の登録を受け付けられるようにしたいとしている。Manifest V2の廃止時期は未定だが、Manifest V3が安定版となってから少なくとも1年間はサポートするとのことだ。
15296539 story
OS

Arm版Windows 10導入済みの低価格開発キット「Snapdragon Developer Kit」 43

ストーリー by nagazou
開発用 部門より
Arm版Windows 10がプリインストールされた開発者向けPC「Snapdragon Developer Kit」が発表された。この製品はSnapdragonのSoCを搭載した小型PCで、MicrosoftとQualcommが協業して開発したものだという(QualcommリリースPC Watchエルミタージュ秋葉原ITmedia)。

アプリ開発者向けのArmを搭載したPCは数が少ないことから開発したとしている。ディスプレイやキーボード・マウスなどは手持ちのものを使用できるため、開発者はコスト負担を抑えつつ環境を整えることができるとのこと。低価格な開発キットとしているが、現時点では価格や詳細なスペックは不明。2021年夏にMicrosoft Store経由での販売が予定されている。
15295857 story
プログラミング

ITエンジニア400人に聞いた使いたいプロジェクト管理ツール、1位は「Excel」 189

ストーリー by nagazou
デジタル方眼紙最強説 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

パーソルキャリア株式会社が運営するIT・テクノロジー人材のためのコミュニティ「TECH Street」が、日本国内のITエンジニア403名を対象とした「理想の開発環境」のWebアンケートを行い、その結果を発表したのだが、いろいろとツッコみどころ満載の結果にネット上に困惑の声が広がっている(アンケート結果, はてなブックマーク)。

特に注目度が高い項目としては「使いたいプロジェクト管理ツール: 1位 Excel 32.3%」「使いたいIDE: 1位 IDEは使わない 32.8%」「使いたいエディタ: 1位 サクラエディタ 38.0%」辺りであろう。またその他も、全体的にMicrosoft TeamsやMicrosoft Projectなどのランキングが高いのも特徴的である。

この結果に対しては、「使いたいではなく使っているでは」「日頃見かける話と違う」「回答者の42.9%がSEで、60%超が40代以上だからでは母集団が偏っているのでは」「むしろ日本の平均を表しているのでは」などの様々なコメントが寄せられている。サクラエディタはともかく、プロジェクト管理ツールでExcelは無いと思うのだが、世の中こんなものなのだろうか?

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15295590 story
Google

Google、Fuchsia OSを初代Nest Hubにロールアウト 22

ストーリー by nagazou
ようやく公開 部門より
headless 曰く、

Googleが9to5Googleに対し、初代Nest HubにFuchsia OSのロールアウトを開始したと伝えたそうだ(9to5Googleの記事The Vergeの記事Android Policeの記事Neowinの記事)。

Googleが非LinuxベースのFuchsia OSを開発していることは2016年に明らかになり、Androidを置き換える可能性など、たびたび話題になっている。これまで実際のデバイスに一般提供されることはなかったが、5月初めBluetooth SIGのリストでソフトウェアバージョン「Fuchsia OS 1.0」のGoogle Home Hub(初代Nest Hub発売当初の名称)が見つかっていた。

新UIも話題になったFuchsia OSだが、ユーザーがOSの変更に気付かない可能性もあるという。Nest HubのUIは複数のプラットフォームにアプリを一貫して提供可能にするフレームワーク「Flutter」を用いて構築されており、OSがLinuxベースの「Cast OS」からFuchsia OSに変わるだけで外見も機能も変わらないためとのことだ。

15295630 story
マイクロソフト

Microsoft、英語文章をプログラミング言語に変換する技術を「Power Apps」に追加へ 35

ストーリー by nagazou
21世紀感出てきた 部門より
米Microsoftは25日、年次開発者会議「Build 2021」で英語で書いた文章(自然言語)をAIが判断し、プログラミング言語「Power Fx」に自動変換する機能を追加すると発表した。自然言語処理モデル「GPT-3」を活用して変換を行うのだという(Microsoft Power AppsブログITmedia日経新聞)。 6月から北米でプレビューが行われ、2022年半ばまでに日本を含む他の地域でも英語版を利用できるようにしていきという。英語以外の言語への対応も進める予定があるとのこと。

あるAnonymous Coward 曰く、

Microsoftは業務用アプリ開発ソフト「Power Apps」に、話し言葉でプログラミングできる機能を付加する計画を発表した。日経新聞

COBOLの再来というわけではないが、さて、どこまで使い物になるだろうか。

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15292501 story
Python

横浜市で脱走のニシキヘビ、17日目に屋根裏で発見 66

ストーリー by headless
発見 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

横浜市戸塚区のアパートで飼い主の留守中にケージから逃げ出した体長3.5mのアミメニシキヘビが22日、アパートの屋根裏で無事に捕獲された(日刊スポーツの記事読売新聞オンラインの記事)。

アミメニシキヘビは6日から行方がわからなくなっており、屋外を延べ269人の警察官が連日捜索しても見つからず、警察は捜索を21日で打ち切った。飼い主の要請で初日から捜索に参加していた日本爬虫類両生類協会代表理事の白輪剛史氏は外気温の低さや、屋外を延べ数百名で捜索して見つからなかったこと、アパート軒下の天板が剥がれたことを挙げ、アパートの構造内部を捜索するべきだと主張していた。

小型カメラを使った天井裏の捜索では発見に至らず、白輪氏は人間が入って見ることが必要だと主張していたが、アパート全域の屋根裏や外壁内部を捜索するには隣室との隔壁を破壊する必要があるため、管理会社と大家の間で話し合いが進められていたという。22日の捜索では点検口などから大きく壁などを壊さないよう確認したとみられている。

昨年6月に施行された改正動物愛護法では人に危害を加えるおそれのある動物の愛玩目的での飼育が禁止されたが、改正法施行以前から飼育していた個体に限り都道府県知事から飼育許可の更新を受けることで飼い続けることができる。ただし、このアミメニシキヘビは許可された強化ガラスのケージではなく、木製のケージに入れられていた(時事ドットコムの記事朝日新聞デジタルの記事)。

そのため、神奈川県警では同法違反の疑いも視野に捜査を進めているとのこと。

15292339 story
Chrome

Google、ChromeのUser Agent文字列情報削減計画を再開 18

ストーリー by headless
再開 部門より
Googleは19日、ChromeのUser Agent(UA)文字列に含まれる情報を削減する計画の再開を発表した(Chromium Blogの記事User-Agent Reduction)。

GoogleはUA文字列の情報削減計画を昨年1月に発表したが、COVID-19の影響で2021年以降に先送りされていた。その間もGoogleはUA文字列の代替として提案しているUser-Agent Client Hints API(UA-CH)の改善を進めてきたそうだ。

UA文字列削減は段階的に進められ、第1・第2段階は準備段階、第3~第6段階でロールアウトし、第7段階で完了する。第1段階はChrome 92で「navigator.userAgent」「navigator.appVersion」「navigator.platform」へのアクセスに対し、デベロッパーツールの「Issues」タブで将来的なUA文字列の情報削減に関する警告を表示する。この警告は既にChrome Canaryで表示されるようになっている。今後数週間のうちに開始する第2段階では、Origin Trialにオプトインしたサイトが最終版の削減されたUA文字列をテストできるようにする。テストに十分な時間が取れるよう、Origin Trialは少なくとも6か月続くとのこと。

第3段階は移行に時間が必要なサイトが従来のUA文字列を少なくとも6か月間利用できるようにする逆Origin Trialを開始する。続く第4段階ではMINOR.BUILD.PATCHバージョン番号が「0.0.0」になり、第5段階でデスクトップUA文字列の情報量削減、第6段階でモバイルUA文字列の情報量削減をロールアウトする。これにより、逆Origin TrialにオプトインしていないサイトではUA文字列と関連するJavaScript APIで情報量が削減される。第7段階では逆Origin Trialが終了し、すべてのページで情報量が削減される。
15291834 story
インターネットエクスプローラ

Windows 10 Insider PreviewでIE11が無効化される 41

ストーリー by headless
最速 部門より
Microsoftは21日、Windows 10 Insider Preview ビルド21387をDevチャネルでリリースした(Windows Insider Blogの記事Windows Centralの記事BetaNewsの記事On MSFTの記事)。

本ビルドではInternet Explorer 11(IE11)デスクトップアプリケーションが無効化されている。先日Microsoftは2022年6月にIE11を終了すると発表しており、ビルド21387でのIE11は予告されている終了時の動作と同じものになる。iexplore.exeを含むIE11のプログラムファイルは削除されないが、実行するとMicrosoft Edgeが起動する。IE11を既定のWebブラウザーにしている場合でも、インターネットショートカットをダブルクリックした場合などに起動するのはMicrosoft Edgeとなる。

MicrosoftはIEモードによりIE11を必要とするサイトとの互換性が保てると説明しているが、IEモードはデフォルトで有効になっていない。IEモードを使用するにはMicrosoft Edgeの設定→既定のブラウザーで「Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」をオンにし、Microsoft Edgeを再起動する必要がある。IEモードの使用を有効にすると、Microsoft Edgeの「その他のツール」サブメニューからIEモードの切り替えが可能になる。このほか、「インターネットオプション」コントロールパネルでは、ホームページやタブなどの設定項目が削除されている。

DevチャネルはChromiumベースのMicrosoft Edgeへの置き換えが一番遅かったが、IE11の無効化は最速で行われることになった。なお、DevチャネルのWindows 10 Insider Previewではビルド21354からスタートの「Internet Explorer」のショートカットが「Windows Tools」フォルダーに移動しており、スタートにピン留めしていない限り直接起動できなくなっている。

本ビルドではこのほか、ビルド21364でタスクマネージャーに追加されていたアプリのリソース使用量を低減する「Eco mode」オプションが削除されている。
15289374 story
Android

Google、Android 12 Beta 1を提供開始 21

ストーリー by nagazou
提供開始 部門より
headless 曰く、

Googleは18日、次期Android初のベータ版となるAndroid 12 Beta 1を提供開始した(Android Developers Blogの記事The Keywordの記事)。

Beta 1ではAndroid史上最大のデザイン変更だという新UIが導入され、デザイン言語「Material You」によりソフトウェアとハードウェアのエコシステムを統一する。また、コアシステムサービスのCPU使用時間を22%削減することでパフォーマンスが向上し、システムサーバーによる高性能コア使用時間を15%削減することでエネルギー効率が向上するとのこと。

プライバシー面ではアプリのハイバネーションなどの新機能が導入される。Android 11では数か月間使用していないアプリのパーミッションを自動でリセットする機能が導入されたが、アプリのハイバネーションはこの機能に追加されるものだ。ハイバネーションしたアプリではストレージ占有量が少なくなるよう最適化され、バックグラウンドでの実行やプッシュ通知の受信ができなくなる。

また、Android 12をターゲットにするアプリでは、詳細な位置情報へのアクセス(ACCESS_FINE_LOCATION)の実行時パーミッションを要求する場合、大まかな位置情報へのアクセス(ACCESS_COARSE_LOCATION)のパーミッションの要求も必要になる。これにより、ユーザーは大まかな位置情報へのアクセスのみを許可することが可能になるとのこと。

Beta 1を利用可能なPixelデバイスはPixel 3/3 XL/3a/3a XL/4/4 XL/4a/4a (5G)/5となっており、Android Beta for Pixelサイトで登録すれば利用可能になる。Pixel以外ではASUS/OnePlus/Oppo/realme/Sharp/TECNO/TCL/Vivo/Xiaomi/ZTEがベータ版を提供するパートナーとして挙げられている。ただし、既にBeta 1を対応デバイスに提供開始しているブランドがある一方で、まだ何も提供していないブランドもあるようだ。なお、Android Developers Blogの記事ではベータ版を提供するブランドとしてTranssionも挙げているが、パートナー一覧に記載はない。

15287248 story
Windows

Windows 10 Insider Previewのデバイスマネージャー、ドライバー別の表示やドライバーの追加などが可能に 20

ストーリー by nagazou
デバイスマネージャーに手が加わるのは久しぶりのような 部門より
headless 曰く、

DevチャネルのWindows 10 Insider Previewでは、デバイスマネージャーでドライバー(INFファイル)別のデバイス表示や、ドライバーの追加/削除/インストールといった操作が可能になっている(Windows Insider Blogの記事)。

「操作」メニューに追加された「ドライバーの追加」は適用可能なデバイスの有無にかかわらず指定場所のドライバーをすべてシステムに追加し、適用可能なデバイスがあればドライバーをインストールするというものだ。「表示」メニューから「デバイス (ドライバー別)」「ドライバー (種類別)」を選択すると適用可能なデバイスにインストールされていないドライバーを含めてすべてのドライバーを確認できる。一方、表示方法に「デバイス別ドライバー」を選択すればインストール済みドライバーのみが表示されるようだ。

サードパーティ製ドライバーはインストール時に「oem<数字>.inf」という名前でシステムにコピーされるが、これらの表示を選択すると元のファイル名も表示されるため、不要になったドライバーの確認などが容易だ。サードパーティ製ドライバーを選択して「操作」メニューから「ドライバーの削除」を選択すればシステムから削除できる。「ドライバーのインストール」は選択したドライバーを適用可能なすべてのデバイスにインストールするものだ。

これらの機能はビルド21343で追加されていたが、14日リリースのビルド21382のアナウンスで初めて言及された。以前のビルドでは一部日本語化されていないメニュー項目もみられたが、ビルド21382ではすべて日本語化されている。なお、ビルド21382では実行ファイルのプロパティで「互換性」タブに「レガシディスプレイICCカラーマネジメントを使用する」というオプションが追加されており、PhotoshopやCorelDrawなどのアプリでHDRディスプレイのすべての色域を利用可能になる。

15286056 story
映画

GitHub、動画アップロード機能を正式提供開始 12

ストーリー by nagazou
企図した以外の目的に使われそう 部門より
headless 曰く、

GitHubは13日、動画アップロード機能の正式提供開始を発表した(The GitHub Blogの記事Neowinの記事Windows Centralの記事VentureBeatの記事)。

動画アップロード機能は複雑な手順などの説明を容易にするためのもので、12月からパブリックベータとして提供されていた。用途としては、バグの再現手順をわかりやすくメインテナーに伝える、プルリクエストのコンテキストをレビュアーに提供する、新機能や新製品のプロトタイプを共有する、といったものが想定されている。対応動画形式は.movと.mp4で、Android/iOSのGitHubアプリからアップロードすることも可能だ。今後はリンクからの動画展開やアノテーション対応なども検討しているとのことだ。

15285583 story
プログラミング

MicrosoftのC#コーディング規約に「privateフィールドにはプレフィックス」と追記されて混乱を呼ぶ 129

ストーリー by headless
混乱 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

C#のコーディング規約として一番権威あるのは本家Microsoftのものだと思われるが、そのページに、いつの間にか「private/internalフィールドには _ プレフィックス」「private/internalなstaticフィールドには s_ プレフィックス」「ThreadStaticの場合は t_ プレフィックス」を付ける必要がある(should)という項目が追加され、C#er達が大混乱に陥っている(C#のコーディング規則発端となったツイート)。

C#においては、後発のUnityがプレフィックスを付ける文化を持っている一方、本家のC#においては、プレフィックスを付けずに this. で参照する文化があり、StyleCop.Analyzersなどのスタイルチェックもこれをデフォルトとしている。また、2010年頃のプログラミング書籍では「メンバー変数にプレフィックスを付けるのはIDEが未発達の頃の名残で、IDEが発達した現代では不要」としてプレフィックスを付けないことが推奨されていたと記憶している。

今回の記述はそうしたこれまでの流れと真っ向から対立するもので、Twitter上ではアンダースコア派が歓喜する一方、this派からは大ブーイングが起こっているようだ。ただし、この規約が書かれたのは6年前でそれが今になって反映されただけといったコメントもあるなど、なんでこうなったかはよく分からない。

元となったコーディング規約はオープンソースの.NETランタイム貢献者向けに書かれたものであり、C#開発者一般に向けたものではない。日本語版にはまだ反映されていないが、英語版には「.NET Runtime, C# Coding Style」から取り入れられたものであることが明記され、使いたければ使えばいいという感じになっている。「s_」「t_」の使用はハンガリアン記法を使用しないよう求める.NETの一般的な名前付け規則に反するが、この点は解決されていない。

なお、元のコーディング規約では「this.」について、「どうしても必要な場合を除いて避ける」と記載されている。

15282004 story
Chrome

Google、SharedArrayBuffer API使用に対するクロスオリジン分離義務付け開始をChrome 92に延期

ストーリー by nagazou
延期 部門より
headless 曰く、

Googleは10日、デスクトップ版Google ChromeでSharedArrayBuffer APIを使用するサイトに対するクロスオリジン分離義務付け開始をM92(Chrome 92)に延期すると発表した(Chromium Blogの記事)。

SharedArrayBuffer APIは2018年にSpectre対策としてすべての主要ブラウザーで無効化されたが、Googleはサイト分離を導入したChrome 67で再び有効化している。クロスオリジン分離義務付けはSharedArrayBufferのような攻撃者に広い帯域を与えるAPIを制限し、Spectreなどのサイドチャネル攻撃を緩和するものだ。MozillaはFirefox 79でクロスオリジン分離義務付けを導入しており、SharedArrayBufferをM88で導入したAndroid版Chromeでは、当初からクロスオリジン分離が義務付けられている。

Googleはデスクトップ版ChromeでもM91からSharedArrayBufferやperformance.measureUserAgentSpecificMemory()といったAPI使用にクロスオリジン分離の義務付けを開始する計画を2月に発表していた。しかし、フィードバックや報告された問題を受けてSharedArrayBufferのクロスオリジン分離義務付けをM92に延期するとのこと。

なお、Chrome 92のリリースまでに対応が間に合わない場合、Chrome Origin Trialsで取得したオリジンのトークンを「Origin-Trial」HTTPヘッダーに追加することでChrome 96までは現在のAPIの挙動を維持できる。

15281047 story
Windows

Microsoft、eBPFをWindows上で利用可能にする計画 29

ストーリー by nagazou
計画 部門より
headless 曰く、

Microsoftは10日、eBPFをWindows上で実行できるようにする計画を発表した(Microsoft Open Source Blogの記事Phoronixの記事The Registerの記事BetaNewsの記事)。

eBPFはカーネルソースコードを変更したり、カーネルモジュールを読み込んだりすることなしにLinuxカーネル上でサンドボックス化されたプログラムを実行する仕組み。プログラム可能性や拡張性、敏捷性を提供する革新的な技術として知られており、DoS保護などのユースケースに適用されてきた。eBPFサポートは元々Linuxカーネル上に実装されたものだが、他のOSで利用可能にすることや、カーネルだけでなくユーザーモードのサービスやデーモンにも拡大することへの関心が高まっているという。

Microsoftのebpf-for-windowsプロジェクトはWindows 10/Server 2016以降でeBPFを動作させるもので、開発者が使い慣れたeBPFツールチェーンやAPIを利用可能にすることを目指す。プロジェクトはeBPFのフォークではなく、IO VisorのuBPFvbpfのPREVAIL eBPF verifierを含む既存の複数のeBPFオープンソースプロジェクトがWindows上で実行できるよう、Windows特有のホスト環境を追加する。プロジェクトは一般に適用可能(Linux固有ではない)なフックやヘルパーをeBPFプログラムでサポートすることを意図しており、eBPFプログラムとやりとりするアプリケーションにソースコードの互換性を提供するLibbpf APIをWindows上で公開するとのことだ。

15280078 story
Google

Google Playもアプリのプライバシーに関する情報を明示へ 10

ストーリー by nagazou
追従 部門より
headless 曰く、

Googleは6日、Google Playのアプリがユーザーから収集するデータの扱いについて明示する安全性セクションの追加計画を明らかにした(Android Developers Blogの記事)。

安全性セクションはアプリのプライバシーに関する情報を開発者が容易に公開し、ユーザーが容易に確認できるようにするものだ。アプリが収集または共有するデータの種類や用途に加え、1)データの暗号化などセキュリティに配慮しているか、2)ファミリーポリシーに従っているか、3)機能上必要なデータまたはユーザーが許可した場合に限定してデータを収集するか、4)安全性セクションの内容がサードパーティーにより確認されているか、5)ユーザーがデータの削除を要求できるか、といった要素が導入されるとのこと。

Appleは既にApp Storeでアプリのプライバシー情報表示を開始しているが、Google Playの安全性セクションも同様のものになるとみられる。開発者の正直さに依存し、不正確な情報の申告が判明した場合に修正を求める点もApp Storeと同様だ。

安全性セクションに関するポリシーは第3四半期に公開され、第4四半期にはGoogle Playコンソールで開発者が安全性セクションに表示する情報の設定が可能になる。ユーザーが情報を閲覧可能になるのは2022年第1四半期で、第2四半期には既存・新規を問わず、安全性セクションに表示する情報の設定がすべての開発者に義務付けられる。

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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