パスワードを忘れた? アカウント作成
13677156 story
テクノロジー

MRデバイス「Magic Leap One」開発者版、ついに発売 58

ストーリー by headless
現物 部門より
hylom 曰く、

MR(Mixed Reality、混合現実)デバイスを手がけるMagic Leapが初の製品「Magic Leap One」の開発者版「Magic Leap One Creator Edition」を発売した。価格は2,295ドル(約25万円)から。ただし購入できるのは米国の一部都市在住者のみで、日本での入手は難しそうだ(Mogura VRの記事ITmedia NEWSの記事)。

ゴーグルとコントローラ、腰に装着する本体で構成されている。CPUにはNVIDIAのParkerベースSoC(CPUコアは2+4、GPU部はPascalベースで256CUDAコア)、RAMは8GB、ストレージは128GBでバッテリ駆動時間は最大3時間。ゴーグル部分はVR/MRゴーグルとしてはコンパクトだが、眼鏡の上からの着用は不可とのこと。そのため、別売で度入りレンズも提供されるようだ。

現在のところ、米国本土の一部都市限定で購入可能となっており、対象都市は日々追加されているとのこと。そのため、米国本土在住者は対象都市以外でも予約が可能となっている。

13676113 story
Firefox

Mozilla、Firefoxでユーザーに合わせたお勧めコンテンツの表示機能をテスト中 31

ストーリー by hylom
貴様見ているな 部門より
headless曰く、

MozillaがFirefoxの実験的機能をテストするFirefox Test Pilotに7日、お勧めコンテンツをサイドバーに表示する「Advance」が追加された(MediumComputerworldThe VergeVentureBeat)。

AdvanceはLaserlikeのサービスを使用したもので、現在閲覧中のWebページや、閲覧履歴からお勧めのページをリストアップする。そのため、閲覧データやPCの情報などがLaserlikeに送られる。Laserlikeが保持するデータについては、オプションの「Account Settings」からダウンロード・削除可能だ。なお、AdvanceはFirefoxのオプションでトラッキング防止が有効になっている場合や、「Do Not Track」信号を常に送信する設定になっている場合のほか、プライベートブラウジング中には機能しない。

13675952 story
プログラミング

日本国内でのプログラミング言語別年収ランキング、トップはGo 28

ストーリー by hylom
そんなにGo言語の求人あるの 部門より

ビズリーチが公表した日本国内でのプログラミング言語別の年収ランキングによると、求人の際に提示される年収額がもっとも多かったのはGoだそうだ(ITmedia)。

同社の求人サービス「スタンバイ」に登録されている正社員の求人情報から集計したもので、Go言語に関する求人の最大提示年収は1,600万円、中央値は600万円、求人数は2202件だそうだ。

2位以降はScala、Python、Kitlin、TypeScript、R、Ruby、Swift、Perl、Cとなっている。

13674820 story
プログラミング

コンピュータシステムのサマータイム対応を巡る2つの楽観論 245

ストーリー by hylom
時計をいじるだけで良いよね、という声は自分も聞いて耳を疑いました 部門より

サマータイム導入の是非が議論されているが、朝日新聞が7月14・15日に行った世論調査結果によると、「大会組織委員会は、気温の低い早朝を有効に使うため、日本全体で夏の間だけ時計を2時間進める『サマータイム』の導入を提案しています。あなたはこの案に賛成ですか。反対ですか。」という問いに対し53%が「賛成」と答えたそうだ。

一方でサマータイムの導入にはさまざまなシステムの改修が必用となり、困難が多い。それでも賛成の声が多い理由として、「多くのシステムでは国際化機能が実装されている」「時刻をずらす設定を行うだけでよい」といった楽観論があるのではないかとの声もある。IT業界で働いている人でも、このような楽観論を信じている人はいるようだ。

しかし、確かに現在のほぼすべてのOSには国際化対応によってタイムゾーンを変更する機能はあるが、ソフトウェア側でそれに対応しているかどうかはまた別問題である。また、タイムゾーン切り替えの前には1日が23時間になって存在しない時刻が発生し、切り替え後には1日が25時間になって同じ時刻が2度発生する。そのため、時刻をずらすだけでは問題が生じるケースも多数発生すると推測できる。

13673485 story
Android

Android Pは「Pie」 40

ストーリー by hylom
アップデート前にはご準備を 部門より
headless曰く、

Googleは6日、Android OSの最新版となる「 Android 9 Pie」を発表した(Android Developers BlogBetaNewsThe VergeNeowin)。

Android 9 Pieでは機械学習によりバッテリーの使用効率を最適化するAdaptive Batteryや、ユーザーのニーズに合ったアプリを推奨するApp Actionsが搭載され、テキスト内から日付や旅客機の便名など特定の文字列を抽出するTextClassifier APIも機械学習による強化が行われた。Neural Networks APIもアップデートされている。Android 9 PieのAPI(API 28)は6月のBeta 2でファイナライズされており、Android Studio 3.1で最新SDKやツールなどをダウンロードするか、Android Studio 3.2を使用すれば対応アプリを開発できる。

Android 9 Pieのソースコードは既にAndroid Open Source Project(AOSP)で公開されており、Pixelデバイスのほか、Essential Phoneにも提供が始まっている。

13671031 story
プログラミング

IEEE Spectrumによるプログラミング言語ランキング、今年もPythonが1位 88

ストーリー by hylom
差は広がる 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

IEEE Spectrumが、プログラミング言語ランキングの2018年版を公開した

このランキングは47のプログラミング言語をさまざまな指標で分析して評価したもの。とはいえ、プログラマによってニーズなどが異なっていることから、今回は一つの尺度を用いてランキングにまとめる形にはしていないとしている。

2018年のトップ10の言語の第1位は昨年と同じくPythonとなった。昨年は2位だったCとの差はわずかだったが、今年は1位と2位の差が広がった。2位は今回C++で獲得ポイントは98.4。去年2位のCは3位に転落し98.2ポイント、4位はJavaで97.5ポイントとなった。続いて5位がC#、6位がPHP、7位がR、8位がJavaScript、9位がG0、10位がアセンブリとなっている(昨年のランキングSlashdot)。

13669877 story
統計

サポート終了まで1年半のWindows 7、相変わらず高いシェアを維持 136

ストーリー by headless
維持 部門より
StatCounterの7月分Windowsバージョン別シェアデータによると、前月にリリース以来初めて減少したWindows 10は0.5ポイント増の47.25%となり、過去最高シェアを更新した。

一方、2位のWindows 7は0.57%減の39.06%で、2011年7月以降では最低シェアとなっている。しかし、Windows 7の延長サポートは2020年1月14日で終了するので、既にサポート終了まで1年半を切った状態だ。Windows XPでさえサポート終了1年半前(2012年10月)のシェアは30.81%であり、Windows 7は高いシェアを保っているといえる。なお、当時のWindows全体のシェアは91.04%だったため、Windowsバージョン別シェアをデスクトップOS全体に換算するとWindows XPが28.05%、Windows 7が54.91%となる。一方、7月のWindowsのシェアは82.88%であり、デスクトップOS全体に換算したシェアはWindows 7が32.37%、Windows 10が39.16%だ。その他のOSはOS Xが0.46ポイント減の12.52%、Linuxが0.02ポイント増の1.71%、Chrome OSが0.28ポイント減の0.5%となっている。
13665337 story
地球

Windows 10 Insider Preview、うるう秒のテストが可能に 25

ストーリー by hylom
まだまだ消えないうるう秒 部門より
headless曰く、

先日提供が始まったWindows 10 Insider Preview ビルド17723(RS5)/18204(19H1)では、w32tmコマンドに「/leapseconds」オプションが追加され、うるう秒のテストを実行できるようになっている。MicrosoftはWindows 10/Server 2019でのうるう秒サポートを7月18日に発表しているが、発表時のInsider Previewビルドでは「/leapseconds」が使用できなかった(ITプロフェッショナル向けテスト手順開発者向けテスト手順)。

テストの手順を記載したITプロフェッショナル向けのドキュメント(docxファイル)はGitHubで公開されている。簡単なテスト手順としては、タスクバーの時計が秒を表示するようにレジストリを設定し、w32tmコマンドでうるう秒の挿入日時をセットすればいい。ドキュメントにはファイルのタイムスタンプ表示で秒を表示するよう設定する手順も記載されているが、日本語環境ではデフォルトで秒まで表示されるので設定は必要ない。

タスクバーの時計に秒を表示するには、レジストリの「HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced」にDWORD値「ShowSecondsInSystemClock」を追加し、値のデータに「1」をセットする。あとはWindowsを再起動すれば秒が表示されるようになる。

テスト用のうるう秒を設定するには、「w32tm /leapseconds /add:+年-月-日T時:分:秒/force /testmode」のようなコマンドラインを管理者権限で実行する。負のうるう秒を設定する場合、年の前にある「+」を「-」に置き換えればいい。日時の指定はUTCなので注意が必要だ。

通常、うるう秒はUTC 0時の1秒前に挿入されるが、w32tmコマンドでは任意の正時の1秒前に設定できる。一方、挿入タイミングは正時の1秒前に固定されるため、分:秒の部分は何を指定してもセットされるのは「59:59」になる。なお、再起動後まで設定が反映しない場合と、すぐに反映する場合があった。

あとは指定した時刻になるのを待つか、コンピューターの時刻を変更すればうるう秒を確認できる。たとえば日本時間の8時59分59秒に正のうるう秒を設定した場合、タスクバーの時計は8:59:59→8:59:60→9:00:00となる。ただし、タスクバーの時計をクリックすると表示されるカレンダーの時計や、「日付と時刻」コントロールパネルの時計は60秒が表示されず、59秒が2秒間表示され続ける。負のうるう秒を指定した場合は8:59:58→9:00:00となる。

テスト用うるう秒の解除方法は説明されていないが、上述のコマンドラインで「add」を「remove」に置き換えれば解除できた。テスト用うるう秒を解除すると、8時59分60秒に保存したファイルのタイムスタンプは9時0分0秒と表示されるようになる。なお、過去のうるう秒は特に設定されていないようだ。

13661408 story
Android

Google Playで暗号通貨採掘アプリが禁止される 44

ストーリー by headless
禁止 部門より
GoogleがGoogle Playのデベロッパーポリシーを更新し、暗号通貨採掘アプリを禁止した(Android Policeの記事SlashGearの記事)。

禁じられるのは端末上で暗号通貨の採掘(マイニング)を実行するアプリで、採掘をリモート管理するアプリは認められる。また、子供を引き付けるキャラクターなどを使用した成人向けテーマのアプリや、爆発物や銃器などの販売を促進するアプリも禁じられた。

このほかコンテンツの繰り返し禁止ポリシーが追加され、他のアプリのコンテンツをコピーしただけのアプリや、「コンテンツやユーザー エクスペリエンスがほとんど同じ」複数のアプリの公開が禁じられた。このポリシーにより、同じアプリの広告付き無料バージョンと広告なし有料バージョンを公開している開発者からは、一方が公開停止になったとの報告も出ている。
13660733 story
Windows

Windows 10 Insider Preview、初の19H1(RS6)ビルドが提供開始 20

ストーリー by headless
開発 部門より
Microsoftは23日、Windows 10 Insider PreviewのSkip Aheadオプトイン受付再開を発表し、25日にはオプトインしたユーザーに初の19H1(RS6)ビルドとなるビルド18204の提供を開始した(Windows Experience Blogの記事)。

Skip Aheadは次のリリースブランチを飛ばし、その次の開発ブランチのビルドを受け取るオプションだ。Microsoftでは台数に制限のあるSkip Aheadをリセットして新たなユーザーが参加できるようにするため、RS5ビルド初のリリースブランチとなるビルド17713の提供開始に合わせてSkip Aheadオプションを削除。これまでSkip AheadにオプトインしていたPCはファーストリングに変更されていた。Skip Aheadにオプトインする手順はこれまでと同様に「設定」アプリの「更新とセキュリティ→Windows Insider Program」で「Skip ahead to the next Windows release」を選択すればいい。

25日に配信が始まったビルド18204(19H1)は2019年上半期にリリースされるWindows 10大型アップデートの開発ブランチだ。ファーストリングには同日、今秋の大型アップデートに向けたリリースブランチのビルド17723(RS5)が配信されているが、リリースブランチは開発ブランチからフォークされたばかりであり、内容的にビルド18204との違いはないとのこと。スローリングには26日からビルド17713.1002が配信されている。なお、27日にはRS5 Bug Bash第2弾が始まっており、8月5日に終了する。
13660533 story
Firefox

FirefoxやEdgeでのYouTube読み込みはChromeの5倍時間がかかる 66

ストーリー by headless
低速 部門より
現行デザインのYouTubeは初めに動画部分が表示され、そのほかのテキストやボタン、サムネイルなどは先にプレースホルダーが表示されてから順次表示されていく。MozillaのChris Peterson氏によると、これをFirefoxやMicrosoft Edgeで読み込む場合はGoogle Chromeの5倍時間がかかるそうだ(Peterson氏のツイートThe Vergeの記事Neowinの記事9to5Googleの記事)。

YouTubeの現行デザインで使われているPolymerライブラリーは、Chromeだけに実装された非推奨のShadow DOM v0 APIに依存しているという。そのため、FirefoxとEdgeでは互換用に用意されたPolyfillを使うことになり、大幅に速度が低下する。Internet Explorerでは旧デザインで表示されるため、影響を受けない。

Peterson氏によれば、Firefoxでは拡張機能「YouTube Classic」を使用することで表示速度を改善できるという。The Vergeの記事ではEdgeとSafariでの対策として、Tampermonkeyを使用する手順を紹介している。大きなシェアを獲得したChromeは新たなInternet Explorer 6のようになりつつあるといわれているが、今回の問題もその一つのようだ。
13659898 story
Android

Android Oreoのシェアが10%を超え、KitKatは10%を割る 5

ストーリー by hylom
更新 部門より
headless曰く、

GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータによると、Android 8.x Oreoのシェアが初めて10%を超え、12.1%となっている。

今回のデータは7月23日までの7日間にPlayストアアプリが収集したもの。0.1%未満のバージョンは除外されている。前回のデータは5月7日までの7日分だったので、間が約2か月半開いたことになる。Android 8.0 Oreoは5月から5.2ポイント増の10.1%となり、単独でも10%を超えた。Andorid 8.1 Oreoは1.2ポイント増の2.0%。Oreo全体では6.4ポイント増加している。

一方、Android 7.x Nougatは初めて減少し、0.3ポイント減の30.8%となった。内訳はAndroid 7.0が1.7ポイント減の21.2%、Android 7.1は1.4ポイント増の9.6%で、7.1単独ではまだ増加が続いている。

このほかのバージョンはすべて減少しており、Android 6.0 Marshmallowは2.0ポイント減の23.5%、Android 5.x Lollipopも2.0ポイント減で20.4%。Android 4.4 KitKatは1.2ポイント減の9.1%となり、ついに10%を割り込んだ。Android 4.1.x~4.3 Jelly Beanは0.7ポイント減の3.6%、Android 4.0.x Ice Cream SandwichとAndroid 2.3.x Gingerbreadはいずれも0.1ポイント減少し、シェアはそれぞれ0.3%と0.2%となっている。

2016年8月22日に提供が始まったNougatはおよそ10か月半で10%を超えて(11.5%)いる。一方、Oreoは2017年8月21日提供開始。10%を超えるのに11か月以上要しているが、この2か月半で増加幅が大きくなっており、Nougatとほぼ同等のペースに追いついたとみていいだろう。

13658556 story
Windows

LibreOfficeがMicrosoft Storeに登場、ただし…… 40

ストーリー by hylom
勝手に配布するだけならライセンス的には問題ないとはいえ 部門より
headless曰く、

オープンソースのOfficeスイート「LibreOffice」がMicrosoft Storeに登場したのだが、現在は入手不可となっている(NeowinBleeping ComputerBetaNewsSoftpedia)。

Microsoft Store版LibreOfficeは350円の有料アプリで、期限なし・機能制限なしの無料トライアル版も用意されていた。ただし、公開元は「.net」となっており、LibreOffice開発元のThe Document Foundationによると何の関わりもないという。アプリの説明には購入すれば我々をサポートすると書かれているが、The Document Foundationに売上が渡ることは一切ないとのこと。その一方で、公開元情報プライバシーポリシーではLibreOfficeの公式サイト(libreoffice.org)にリンクしているなど怪しい点もあり、The Document Foundationはライセンス違反などがないか調べると述べていた。

13657410 story
マイクロソフト

PowerShell Core、Snapとしてリリースされる 4

ストーリー by hylom
選択肢 部門より
headless曰く、

Microsoftは20日、Linux版のPowerShell CoreをSnapパッケージとしてリリースした(PowerShell Team BlogUbuntu blogPhoronixBetaNews)。

Snapはaptやrpmなどとは独立したパッケージ管理機構で、これらと共存させて利用することもできる。Snap版のPowerShell Coreはsnapdがインストールされていれば、「snap install powershell --classic」を実行するだけでインストールできる。PowerShell Coreを実行するにはターミナルから「pwsh」を実行すればいい。プレビュー版もSnapとして提供されており、「snap install powershell-preview --classic」でインストール、「pwsh-preview」で起動できる。

従来のLinux向けパッケージも引き続き「https://packages.microsoft.com/」で提供される。MicrosoftではSnapの利用を推奨するものの、従来のパッケージサポートを終了する計画はないとのことだ。

13657331 story
プログラミング

Microsoft、ソースコードのコーディング規約を自動推論する技術を開発・プレビュー公開 21

ストーリー by hylom
支離滅裂な規約にも対応できるのだろうか 部門より

Microsoftが、自動的にソースコードのコーディング規約を推論し、それに適した設定を自動生成する機能を開発したそうだ。現在Visutal Studio向けのプレビュー版拡張機能として公開されている(窓の杜The Visual Studio Blog)。

これによって、より読みやすくで一貫性のあるコードが実現できるという。あくまで設定ファイル(.editorconfigファイル)を生成するだけで、ユーザーはそれを元にカスタマイズして利用できるという。

typodupeerror

UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

読み込み中...