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Android

Android OreoのシェアがMarshmallowを超える 3

ストーリー by hylom
世代交代 部門より
headless曰く、

GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているAndroidプラットフォームバージョン別データによれば、Android 8.x OreoのシェアがAndroid 6.0 Marshmallowを初めて超えている。

今回のデータは10月26日までの7日間にGoogle Playアプリが収集したもので、0.1%未満のバージョンは除外されている。Android 8.0 Oreoのシェアは前回から0.6ポイント増の14.0%、Android 8.1 Oreoは1.7ポイント増の7.5%となり、Oreo全体では2.3ポイント増の21.5%と初めて20%を超えた。一方、Marshmallowのシェアは0.3ポイント減の21.3%となっている。

Android 7.x Nougatも前月に続いてシェアを減らしており、Android 7.0 Nougatは0.9ポイント減の18.1%、Android 7.1 Nougatは0.2ポイント減の10.1%。Nougat全体では1.1ポイント減の28.2%となった。Android 5.0 Lollipopは0.1ポイント減の3.5%、Android 5.1 Lollipopは0.3ポイント減の14.4%となり、Lollipop全体では0.4ポイント減の17.9%となっている。

このほかのバージョンでは前月から変動なしで0.3%のAndroid 4.0.x Ice Cream Sandwichを除き、すべてシェアを減らしている。Android 4.4 KitKatは0.2ポイント減の7.6%、Android 4.1.x~4.3 Jelly Beanが0.2ポイント減の3.0%、Android 2.3.x Gingerbreadが0.1ポイント減の0.2%となった。最新のAndroid 9 Pieは8月6日にPixelデバイスなどへ提供が始まってから3か月近くなるが、まだ0.1%に達していないようだ。

13756517 story
マイクロソフト

MicrosoftによるGitHub買収が完了 44

ストーリー by hylom
そろそろgithub.microsoft.com的なドメインを作っても良いのでは 部門より
headless曰く、

Microsoftは10月26日、GitHubの買収完了を発表した(Official Microsoft BlogThe GitHub Blog)。

GitHubのCEOには予定通り元Xamarin CEOのナット・フリードマン氏が就任し、クラウド+AIグループエグゼクティブバイスプレジデントのスコット・ガスリー氏直属となる。GitHubは引き続き開発者第一の精神で独立して運営され、オープンプラットフォームであり続けるとのこと。MicrosoftとGitHubは開発者が開発ライフサイクルのすべてのステージでより成功できるよう力付けるほか、企業でのGitHub利用を加速し、新しいオーディエンスにMicrosoftの開発ツールやサービスを届けるべく協力していくとのことだ。

13752952 story
ストレージ

GitHubの障害、完全復旧までに24時間を要する 15

ストーリー by hylom
仕事にならない人が多数発生 部門より
headless曰く、

GitHubで日本時間22日7時52分に発生した障害は、完全復旧までに24時間を要する大事となった(GitHub BlogGitHub Blogの続報GitHub System StatusThe Next WebRegister)。

GitHubのブログ記事ではネットワーク分断に続いてデータベースに障害が発生し、複数のサービスでWebサイトに表示される情報の不整合が発生したと説明しているが、GitHub System Statusによるとgithub.comへのアクセスにも障害が発生していたようだ。ただし、影響を受けたのはMySQLデータベースに格納されたメタデータのみで、Gitリポジトリは影響を受けておらず、障害発生中も利用可能な状態だったという。

GitHubでは8時9分から調査を開始し、9時5分にはデータストレージシステムのフェールオーバーを開始した。数時間後にはgithub.comへのアクセスは復旧したようだが、整合性チェックに時間がかかり、GitHub Pagesのビルド機能が再開されたのは翌23日1時51分。Webhookが再開されたのは3時26分で、すべてが正常に戻ったのは8時3分となっている。原因の分析結果等は数日中に発表するとのこと。

ちなみに、欧州委員会は19日、MicrosoftによるGitHubの買収は競争への影響がないと結論付け、買収を承認したことを発表している(プレスリリース)。

13751964 story
著作権

DMCA削除要請の対象になっていないアプリがDMCAに基づいてGoogle Playから削除されるトラブル 22

ストーリー by hylom
炎上しないと泣き寝入り的案件 部門より
headless曰く、

著作権侵害の誤検出により米デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づく削除要請が出され、無関係なファイルが削除されるというケースはよく見かけるが、削除要請の対象になっていないアプリがGoogle Playから一時削除されるトラブルも発生したそうだ(Android PoliceGoogleとのやりとりをまとめたGitHubページ)。

このアプリ「Always On AMOLED」はAMOLEDディスプレイの特徴を生かして時刻や通知を常時表示するもので、Google Playで500万回以上ダウンロードされている人気Androidアプリだ。

一方、ショッピングサイトFlipkartが提出した削除要請は、同社のロゴやiframeによるWebページ埋め込みをするアプリが著作権侵害にあたるとして削除を求める内容だ。しかし、Always On AMOLEDの機能や画面デザイン等とは全く関係なく、削除要請の対象にも含まれていない。にもかかわらず、開発者のTomer Rosenfeld氏は著作権侵害でアプリの公開を中止したとの通知を受けとることになる。

Rosenfeld氏はGoogleに反論したが、Googleからの返信はDMCAに基づく異議申立をするか、著作権を侵害しないバージョンを再公開するか、といったもので、反論を読んだ人が書いたとは思えない内容だった。Rosenfeld氏はDMCAに基づく削除要請を受けていないため、DMCAに基づく異議申立の対象になるとは思わなかったものの、人々からアドバイスを受けて異議申立も一応提出する。

その効果があったのかどうかは不明だが、Googleから再公開が可能になったのでアプリを再送信するようにとの通知があり、アプリは無事に再公開されている。

13750274 story
携帯通信

Google、オフラインで共有したAndroidアプリを安全にインストールする機能のベータ提供を開始 9

ストーリー by hylom
P2P配布を可能にするという話 部門より
headless曰く、

Googleは19日、Google Playから入手したAndroidアプリのAPKファイルをオフラインでピアツーピア共有し、安全なインストールを可能にする機能のベータ版提供開始を発表した(Android Developers Blog9to5GoogleVentureBeat)。

Googleは6月からGoogle Playで公開されるアプリのAPKファイルにセキュリティ関連メタデータの追加を開始しており、このデータを使用して正規のAPKファイルであることを確認する。この機能を利用するにはGoogle Playが認めたピアツーピアアプリが必要となり、当初対応するのは「SHAREit」のみとなっているが、今後数週間のうちに「Files Go by Google」や「Xender」でも利用可能になるとのこと。

通信コストの高い地域や通信速度の遅い地域ではAPKファイルを共有してアプリをインストールするといったことがよく行われている。ユーザーはこのサービスを利用することで安全な共有が可能になるだけでなく、アプリがGoogle Playのライブラリーに追加されるため、アップデートを受け取ることも可能だ。

開発者にとってはGoogle Playで認証された新たなアプリ配布手段が追加されることになり、ユーザー数の増加も期待できる。変更はGoogle Play側ですべて行われるため、開発者側での対応は必要ない。

13747239 story
データベース

NoSQLデータベース「MongoDB」、クラウド事業者対策でライセンスを変更 15

ストーリー by hylom
今後こういう話は増えるのか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

オープンソースのドキュメント指向データベース「MongoDB」がライセンスを独自の「Server Side Public License(SSPL)」に変更する。大手クラウド事業者がMongoDBを利用しているにも関わらず、プロジェクトにほとんど貢献していないという現状を受けてのライセンス変更となる(MongoDBの発表OSDN MagazineTechCrunchSlashdot)。

先日のRedisと似たような話だが、こちらはAGPLをさらに厳しくした新OSSライセンスを作って対抗するようである。

SSPLはAGPLをベースとするが、機能を追加したり修正を行ったMongoDBをサービスとして提供する場合にもソースコードの公開を求める条項が追加されている。

13744403 story
医療

植込み型心臓電気生理学デバイス用プログラマーにリモートから患者を攻撃可能な脆弱性 11

ストーリー by hylom
隠れた脆弱性が多そうな分野 部門より
headless曰く、

Medtronic製の植込み型心臓電気生理学デバイス(CIED)用プログラマーのソフトウェアアップデート機能で、リモートから患者を攻撃可能な脆弱性が見つかったそうだ(セキュリティ情報PDFFDAの発表RegisterSoftpedia)。

対象となるプログラマーはCareLink 2090とCareLink 29901で、脆弱性が見つかったのは同社のソフトウェア配布ネットワーク(SDN)からインターネット経由でアップデートする機能だ。Medtronicは当初、外部からの脆弱性報告を受けてセキュリティ情報を2月に公開し、6月にも更新情報を公開していた。この段階では特定のファイルを定期的にチェックするだけで対応可能と考えられていたようだ。しかし、米食品医薬品局(FDA)とともに脆弱性を精査した結果、脆弱性を悪用することでリモートから患者に危害を加えることが可能なことが判明したという。

Medtronicは対策としてインターネット経由のアップデート配布を無効化しており、アップデートが必要な場合は同社の担当者がUSB経由でインストールする。脆弱性自体を修正するアップデートは現在のところ開発されていないようだ。CIEDのプログラム設定にネットワーク接続は必要なく、そのほかのネットワーク接続が必要な機能は今回の脆弱性の影響を受けないとのことだ。

13741474 story
Linux

2018年、デスクトップLinuxプラットフォームが抱える問題とは? 171

ストーリー by hylom
ディストリビューションの違いは思想の違いだからなあ 部門より
headless曰く、

9月末に開催されたLinuxユーザースペースに関するカンファレンス「All Systems Go!」で、AppImageの開発者Simon Peter氏が現在のデスクトップLinuxプラットフォームが抱える問題について講演した(GitLab — Desktop Linux Platform IssuesPhoronix講演動画講演スライドPDF)。

Peter氏によれば、プラットフォームはその上で他のものを実行できるようにするもので、成功したすべてのデスクトップOSはプラットフォームだが、Linuxディストリビューションはプラットフォームではないという。各ディストリビューションは(最近は少し変わってきているものの)独自パッケージによるアプリケーション配布に力を入れており、サードパーティーバイナリーの実行に最適化されていない。

ライブラリーや証明書のパスはディストリビューションごとに異なり、上流のバージョンと異なるバージョン番号を付けるディストリビューションもある。基本的なライブラリーであっても、すべてのディストリビューションで利用できるという保証はない。ライブラリーに後方互換性がないという問題もある。しかも、デスクトップOSに占めるLinuxのシェアは3%にも満たないにもかかわらず、数百のディストリビューションと数十のデスクトップ環境がある。

その結果、デスクトップLinux向けアプリケーションとして最も成功しているLibreOfficeとFirefoxでは、古いビルドシステム上でビルドし、多数のライブラリーを同梱することでほぼすべてのデスクトップLinuxでの動作を実現している。しかし、ライブラリーの依存関係や後方互換性の問題などをディストリビューション側で解決すれば、アプリケーション開発者の負担は大幅に軽減される。ユーザビリティーの問題もあるが、こちらはsystemdである程度改善するとPeter氏は考えているようだ。

デスクトップLinuxをWindowsやmacOSと並ぶアプリケーション開発者の選択肢となるプラットフォームにするためには、上述のような問題を解決し、ディストリビューション間の差異を最低限にする必要がある。Peter氏は標準化を進める団体が必要だと考えているが、Linux Foundationはサーバーに力を入れており、XDGやLSBは生きているかどうかわからない(LSBは死んだとの情報が会場から出ている)とのこと。

13740591 story
Chrome

Google Chrome、Android Jelly Beanのサポートを近く終了か 6

ストーリー by hylom
さすがにそろそろ 部門より
headless曰く、

Android版Google ChromeでAndroid 4.1~4.3 Jelly Beanのサポート終了計画が進められているようだ(Android PoliceXDA Developers)。

最近のコミットによると、サポートされていないバージョンのAndroid上ではChromeの設定画面やメニューに警告が表示されるように変更され、Jelly Beanはデフォルトでサポート外となっている。ただし、このコミットは「Work in Progress」となっており、具体的なJelly Beanのサポート終了時期については特に示されていない。

Android Developersサイトで公開されている9月分のデータ(9月28日までの7日間)によると、Jelly Beanのシェアは3.2%。昨年10月分(10月2日までの7日間)の6.6%から半減している。

追記 by headless: 10月13日のChrome Canary 72.0.3579.0で警告表示機能が追加された。その前のバージョンは71.0.3578.5なので、警告表示の開始はChrome 72以降になるようだ。

13737434 story
Chrome

Google、信頼できるChrome拡張にするための対策を発表 51

ストーリー by headless
信頼 部門より
Googleは1日、Chrome拡張を信頼にあたるものにするためのパーミッション規定変更やChromeウェブストアのレビュープロセス変更などの計画を発表した(Chromium Blogの記事SlashGearの記事VentureBeatの記事Android Policeの記事)。

拡張機能がサイトデータの読み取りや変更を可能にするホストパーミッションはさまざまな機能を実現できる一方、開発者による悪用や誤用の原因となることもある。そのため、Chrome 70以降ではユーザーがサイト別のホストアクセス許可や、拡張機能をクリックしたときにのみホストアクセスを許可するといった設定が可能になる。

Chromeウェブストアのレビューでは強力なパーミッションを要求する拡張機能に対し、コンプライアンスに関するレビューを追加する。リモートでホストされるコードを利用する拡張機能に対しても厳格なチェックを行うという。

また、難読化コードを使用する拡張機能は1日から禁止されている。今後90日間は難読化コードを使用する拡張機能の更新を認めるが、来年1月初めまでに修正されない場合はChromeウェブストアから削除するとのこと。ただし、コードサイズ縮小を目的としたスペース削除などの処理は認められる。

このほか、来年には開発者アカウントでの二要素認証が義務化され、セキュリティやプライバシー、パフォーマンスの強化を目指したManifest v3も導入されるとのことだ。
13737430 story
統計

残業時間ランキング、ワースト1位はゲーム開発 85

ストーリー by headless
残業 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

求人情報・転職サイトのdodaが2日、20歳~59歳の正社員を対象に行った平均残業時間の調査結果を「15,000人の残業時間ランキング」として発表した(doda - 残業時間ランキングニュースイッチの記事ITmediaビジネスオンラインの記事マイナビニュースの記事)。

調査対象となった124職種のうち、最も残業時間が少ないのは「経理事務・財務アシスタント」の11.1時間。次いで「秘書/受付」「医療事務」と事務系の職種が上位を占める。一方、残業時間が多い職種は「ゲーム (制作・開発)」の45.3時間を筆頭に、「インターネット/広告/メディア」「建築施工管理」と続いている。

ゲーム開発がワースト1位というのは多くの人のイメージ通りという感じであろう。他のIT系職種もワースト11位~20位に数多く入っているが、「テクニカルサポート/ヘルプデスク」だけベスト16位の方にランクインしているのが特徴的である。

13736956 story
統計

Windowsバージョン別シェアでWindows 10が50%を超える 62

ストーリー by hylom
順当に増える 部門より
headless曰く、

StatCounterの9月分Windowsバージョン別シェアデータで、Windows 10のシェアが初めて50%を超えた。

Windows 10のシェアは前月から1.88ポイント増の50.07%、2位のWindow 7は1.45ポイント減の37.2%となった。日ごとのデータを見るとWindows 10のシェアは9月9日以降日曜日に50%を超えていたが、9月20日(木)以降は継続的に50%を超えている。デスクトップOS全体でみるとWindowsのシェアは0.75ポイント減の81.76%。Windows 10がデスクトップOS全体に占める割合は1.18ポイント増の40.94%となり、初めて40%を超えた。Windows 7は1.48ポイント減の30.41%。このほかのOSではOS Xが13.49%(0.84ポイント増)、Linuxが1.68%(0.01ポイント減)、Chrome OSが1.08%(0.42ポイント増)となっている。

Windowsバージョン別シェアを国・地域別にみると、インドネシアウクライナアルゼンチンバチカン市国などでWindows 10が初めて1位になる一方、前月Windows 10が初めて1位になったギリシャガンビアタンザニアでは再びWindows 7が逆転している。地図で見るとアジアではWindows 7が大半を占めているようにも見えるが、アジアでのシェアはWindows 7が43.93%、Windows 10が43.02%とほぼ並んでいる。また、Windows 7が1位の台湾カザフスタンフィリピンロシアではWindows 10が5ポイント未満の差まで迫っている。

一方、NetApplicationのデータでは1位のWindows 7が0.61ポイント増加して40.88%となる一方、2位のWindows 10は0.36ポイント減の37.44%となっている。Windows全体では0.26ポイント減の87.56%。このほかのOSはMac OSが9.52%(0.15ポイント増)、Linuxが2.21%(0.01ポイント増)、Chrome OSが0.33%(0.02ポイント増)などとなっている。

Steamでは、1位のWindows 10 64 bitが0.45ポイント減の60.17%、2位のWindows 7 64 bitは0.84ポイント増の30.01%。32ビット版との合計ではWindows 10が0.47ポイント減の60.45%、Windows 7が0.65ポイント増の31.58%となっている。Windows全体では0.14ポイント減の96.30%となっており、OSXが2.92%(0.05ポイント増)、Linuxが0.71%(0.12ポイント増)とそれぞれ増加している。言語別では1位の英語が0.36ポイント増の37.23%、2位の簡体字中国語は1.22ポイント増の26.38%となっている。表では6位のPortuguese-Brazilが3.18ポイント増の3.18%と急増したようにみえるが、前月6位のBrazilian Portugueseが表記変更されただけのようで、実際には0.11ポイントの減少となる。

Microsoftは9月末のIgnite 2018イベントで、Windows 10を実行するデバイスが7億台を超えたことを再び発表している。Windows 10のアクティブデバイス数は6月のInsider Dev Tourで7億台を超えたと発表されたが、その後「7億台近く」に訂正されていた。

13736824 story
マイクロソフト

Microsoft、MS-DOSのソースコードをGitHubで(再)公開 48

ストーリー by hylom
新たなMS-DOSを作れるかも 部門より
headless曰く、

Microsoftは9月28日、MS-DOS 1.25/2.0のソースコードをGitHubで(再)公開した(Windows Command Line Tools For DevelopersGitHubリポジトリRegister)。

これらのソースコードは2014年3月からComputer History Museumで公開されており、ZIPファイルでのダウンロードが可能となっているが、参照を容易にするためGitHubで公開したそうだ。ライセンスはMITライセンスで、すべてのソースは8086アセンブリーコードで書かれている。なお、Computer History Museumで公開されているソースコードはMS-DOS 1.1/2.0となっているが、1.1と1.25は同じものだ。

ソースコードは歴史的な参照用、および初期のPCオペレーティングシステムに興味のある人による調査や実験を可能にするため再公開されたもので、ソースファイルの変更に関するプルリクエストは送らないように求められている。ただし、フォークして実験するのは自由とのことだ。

13735199 story
Android

Android OreoのシェアがLollipopを超える 7

ストーリー by hylom
世代交代 部門より
headless曰く、

GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているAndroidプラットフォームバージョン別データによると、Android 8.x Oreoのシェアが初めてAndroid 5.x Lollipopを超えている。

今回のデータは9月28日までの7日間にGoogle Playアプリが収集したもので、0.1%未満のバージョンは除外されている。Android 8.0 Oreoは前月から2.0ポイント増の13.4%、Android 8.1 Oreoは2.6ポイント増の5.8%となり、Oreo合計では4.6ポイント増の19.2%となった。一方、Android 5.0 Lollipopは0.2ポイント減の3.6%、Android 5.1 Lollipopは0.7ポイント減の14.7%で、Lollipop合計では0.9ポイント減の18.3%となっている。

Android 7.x Nougatは1.5ポイント減の29.3%となっており、4月に30%を超えて以来初めて30%を割った。Nougatの内訳をみると、前月まで増加し続けていたAndroid 7.1が0.2ポイント減の10.3%と初の減少に転じ、Android 7.0は1.3ポイント減の19.0%。Oreo合計ではAndroid 7.0を上回っている。また、Android 6.0 Marshmallowも1.1ポイント減の21.6%となっており、来月にもOreoが上回る可能性が出てきた。

このほかのバージョンではAndroid 4.4 KitKatが0.8ポイント減の7.8%、Android 4.1.x~4.3 Jelly Beanが0.3ポイント減の3.2%。Android 4.0.x Ice Cream SandwichとAndoid 2.3.x Gingerbreadはともに変動なしの0.3%となっている。Android 9 PieはPixelデバイスなどへの提供開始からまもなく2か月だが、まだ0.1%を超えていないようだ。

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Java

Java 11リリース、リリースサイクル変更後初のLTS版 38

ストーリー by hylom
金を払えば解決する話ではある 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

Oracleは26日、2014年3月のJava 8以来となる長期サポート (LTS) 対象の「Java 11」をリリースした(リリースノートPublickeyGIGAZINEInfoQ)。

既報の通りJavaのリリースサイクルはJava 9以降、大きく変更されており、Java 9、10はサポートの短い半年ごとの新機能リリース版であったため、多くの利用者にとってはJava 11がJava 8以前からの乗り換え先となる。11では言語的な変更点は小さいが、それ以上にサポートが有償になるのではないかという点で大きな注目が集まっている。

Javaのサポートを巡ってはスラドでもたびたび記事が取り上げられているが(2017年10月2018年2月)、Oracle公式のOracle JDKでは有償サポート契約によりLTS期間を通じてパッチが提供される一方、無償のOpenJDKでLTS期間にわたってパッチが提供されるかは情報が二転三転しており、いまだはっきりしない状態が続いている。Java 8の無償サポート終了は2019年1月を予定しているため、移行までの猶予期間は限られている。

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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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