2月のデスクトップOSシェア、StatCounterではWindows 10の増加が続く 33
増減 部門より
Windows 10は0.75ポイント増の43.53%、Windows 7は0.27ポイント減の41.59%となり、1月と比べて1ポイント以上差が広がっている。そのほかのバージョンで増加したのはWindows 8(0.04ポイント増、2.48%)のみ。Windows 8.1は0.21ポイント減(8.51%)、Windows XPが0.16ポイント減(3.2%)など軒並み減少しており、大半をWindows 10が吸収したようだ。日単位で見ても、Windows 7がWindows 10を上回ったのは2月1日のみとなっている。デスクトップOS全体ではWindowsが0.13ポイント減の82.55%になっており、Windows 10のシェアをデスクトップOS全体に換算すると35.93%、Windows 7は34.33%となる。このほか、OS Xが12.37%(0.43ポイント減)、Linuxが1.45%(0.02ポイント増)、Chrome OSが1.00%(0.10ポイント増)となっている。
一方、Net Applicationsでは1位のWindows 7、2位のWindows 10ともにシェアを減らしており、Windows 7は0.78ポイント減の41.61%、Windows 10が0.23ポイント減の34.06%となっている。1位と2位の減少分は3位のWindows 8.1(5.66%、0.10ポイント増)と5位のWindows XP(4.70%、0.65ポイント増)、7位のLinux(1.46%、0.15ポイント増)、9位のWindows 8(1.26%、0.13ポイント増)あたりが吸収したようだ。4位のMac OS X 10.13も0.50ポイント増加(4.96%)したが、こちらは6位のMac OS X 10.12(2.18%、0.47ポイント減)の減少分を吸収したものとみられ、Mac OS総計では0.06ポイント減の9.89%となっている。このほか、Windows総計が0.13ポイント減の87.66%、Linux総計が0.15ポイント増の2.08%となっており、Linuxは2%台を回復した。