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13326802 story
Facebook

Facebookのインターネット中継ドローン、2度目のテスト飛行は着陸も成功 21

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着地 部門より
Facebookが開発中のインターネット中継無人航空機「Aquila」が5月に2度目のテスト飛行を行い、着陸も成功したそうだ(Facebook Codeの記事The Vergeの記事VentureBeatの記事)。

Aquilaは昨年6月に初のテスト飛行を実施したが、乱気流や突風の影響を受けて着陸は失敗していた。前回のテスト結果をもとに、Aquilaの翼には減速や着陸時の揚力を抑えるためのスポイラーが取り付けられ、自動操縦ソフトウェアの調整や、着陸時の破損を防ぐためプロペラを水平固定する機構の搭載、表面の仕上げを滑らかにするなどの改良が行われたとのこと。

前回と同じ米国・アリゾナ州のユマで5月22日に実施された2回目の試験飛行は、数百のセンサーを利用した新たなデータの収集が主な目的だったという。離陸は正常で前回の2倍近い上昇速度を実現し、各種機能も問題なく動作していたそうだ。Aquilaはいわゆる着陸装置を搭載しておらず、胴体着陸のような形になる。着陸地点は約150mの円形に約15cmの深さの穴を掘り、砂で埋めたもので、Aquilaは着地から10メートルほどで静止。着陸の仕組みからある程度の破損は想定済みだが、比較的破損も少なかったようだ。
13319939 story
Android

Android O、Google内部でのコードネームはOatmeal Cookie? 21

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予想 部門より
Google内部では次期Android 「O」が「Oatmeal Cookie」というコードネームで呼ばれているとの見方が出ている(Myce.comの記事Neowinの記事Phone Arenaの記事)。

Myce.comの調査によるとAndroid Oのブランチ名を「oc-dev」で示すなど、ソースコードに「oc」という記述が多数みられるそうだ。また、Google I/Oのプレゼンテーションでは「oatmeal_cookie」というリソースを含むコードのスライドが使われていたことも指摘されている。ただし、これらは予想に過ぎず、実際に「oc」がOatmeal Cookieを示すものなのかどうかは不明だ。

なお、Android 4.4 KitKatの「Key Lime Pie」からAndroid 7.0 Nougatの「New York Cheesecake」に至るまで、Google内部でのコードネームがそのまま正式名称になった例はない。現在のところ「Oreo」の人気が高いようだが、どうなるだろうか。
13319540 story
マイクロソフト

Microsoft、サードパーティーのアンチウイルスベンダーとの協力関係を重視していると主張 52

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協力 部門より
Windows 10のセキュリティ機能とサードパーティー製アンチウイルス(AV)ソフトウェアの関係について、MicrosoftのRob Lefferts氏が解説している(Windows Securityブログの記事The Vergeの記事On MSFTの記事Neowinの記事)。

Kaspersky LabはWindows 10におけるセキュリティソフトウェアの扱いで反競争行為が行われていると主張し、ロシア欧州の独占禁止当局に訴えている。記事ではKaspersky Labを名指ししてはいないが、同社の主張に答える内容となっている。

MicrosoftではすべてのWindows 10デバイスを常時保護された状態に保つためにWindows DefenderのAV機能を作ったが、Microsoft Virus Initiative(MVI)によるAVベンダーとの協力も怠っていないという。AVパートナーにはWindows Insider Programなどを通じて初期のビルドを提供しており、MVIプログラムを通じて情報を提供している。その結果、Windows 10 Creators Updateのリリース時にはほぼすべてのAVソフトが完全な互換性を実現。Windows 10 PCにインストールされたAVソフトのおよそ95%がWindows 10 Creators Updateと互換性があったとのこと。

更新が必要なバージョンを使用している場合、Windows 10のアップデート完了後に最新版をインストールするようユーザーに知らせる機能もAVソフト専用に作られているという。Windowsのアップデート時に互換性のないバージョンのAVソフトが無効化されるのはこのためであり、互換性や最新版の入手方法などの情報はAVパートナーの協力により実現しているそうだ。

MicrosoftはユーザーによるAVソフトの選択を尊重しており、サードパーティーのAVソフトがWindows 10を保護している限り、Windows Defenderに切り替えられることはないという。Windows Defenderの定期スキャン機能もユーザーが指定しない限り動作することはない。また、AVパートナーとの協力関係は今後も重視していくとのことだ。
13318495 story
Android

Google、Android 2.1以前のAndroid Marketアプリをサポート終了へ 16

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さすがにもう 部門より
headless曰く、

Googleは20日、Android 2.1 Eclairおよび以前のバージョンにおける「Android Market」アプリのサポートを6月30日で終了することを発表した(Android Developers BlogNeowin)。

サポートが終了すると、これらのデバイスではAndroid Market(Google Playストア)にアクセスできなくなり、アプリをインストールできなくなる。Android Marketアプリの制限により、ユーザーへの事前通知は行われない。Android 2.1 Eclairは提供開始から7年が経過し、多くのアプリ開発者はサポートを終了しているとのこと。

Googleがほぼ毎月Android Developersサイトで公表しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータでは、2013年8月分を最後にEclair以前のバージョンが含まれなくなっている。これは2013年9月分から「Playストア」アプリが対応するAndroid 2.2 Froyo以降のみが対象になったためで、2013年8月時点でEclairのシェアは1.2%、Android 1.6 Donutのシェアは0.1%となっていた。

GoogleではFroyo以降のバージョンについて可能な限りサポートすると述べている。なお、Android 2.3 Gingerbread~3.2 HoneycombではGoogle Play開発者サービスのサポートが終了しているが、Playストアアプリ自体は引き続き利用可能だ。

13317736 story
プログラミング

コードの文脈を判断して自動的にネット上で公開されているコードを提案する「Codota」 41

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検索エンジンという感じか 部門より

プログラミングの際にコードの「文脈」を判断し、自動的にそれに適したコードを提案してくれるという「Codota」なるシステムが開発されたそうだ。このシステムはイスラエルのCodota社が開発したもので、このたび商業化に向けてベンチャーキャピタルから200万ドルの資金を獲得したという(TechCrunch)。

CodotaではGitHubやプログラミング系Q&AサイトであるStackOverflowで公開されているコードを機械学習システムに学習させているとのことで、このデータセットを利用して適切なコードを提示するという。Codotaサイト上での説明によると、単にコードを提示するだけで、自動補完などは行わないようだ。この仕組みでは、提示されたコードを利用するにはユーザーが明示的にコピー&ペーストなどを行う必要がある。この場合、コードの流用によるライセンス違反などの問題は利用者が負うことになる。

現在Codotaが対応する言語はJavaだけだそうだが、今後他の言語にも対応するという。現時点ではIntelliJ IDEAやEclipse、Android Studioなどに対応するとのこと。

13315066 story
Windows

Windows Serverの新リリースモデル「Semi-annual Channel」が発表される 15

ストーリー by hylom
Windows-ServerもWindows-10風に 部門より
headless曰く、

Microsoftは15日、Windows Serverで年に2回の機能アップデートを行うリリースモデル「Semi-annual Channel」を新たなオプションとして提供することを発表した(Hybrid Cloud BlogMicrosoft Docs)。

Semi-annual Channelでは春と秋に新バージョンがリリースされ、バージョンはWindows 10と同様に年の下2桁+月2桁で表記される。たとえば、今年の9月に新バージョンがリリースされればバージョン1709となる。各バージョンのサポートライフサイクルは18か月間。Windows 10やOffice 365 ProPlusのリリースモデルと同様、オペレーティングシステムの新たな能力を速いペースで取り入れていくことが可能となる。

これにともない、現在LTSB(Long-term Servicing Branch)と呼ばれているリリースモデルはLTSC(Long-term Servicing Channel)に名称が変更される。LTSCはこれまで通り5年間のメインストリームサポートと5年間の延長サポートに加え、6年間のPremium Assuranceが利用可能だ。Semi-annual Channelは既存のWindows Server 2016およびそれ以前のバージョンには影響しない。

なお、Semi-annual Channelはソフトウェアアシュアランスを契約しているユーザーのみが利用可能だ。より早く新機能のテストを実施したいITプロフェッショナルや開発者向けには、今夏よりWindows Insider Program/Windows Insider Program for BusinessでWindows Server Insider Previewの提供も行われる。

13312434 story
お金

コードのインデントにスペースを使う開発者はタブを使う開発者よりも高収入という調査結果 226

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給与 部門より
Stack Overflow 2017 Developer SurveyデータをStack OverflowのデータサイエンティストDavid Robinson氏が分析したところ、コードのインデントにタブを使う開発者よりもスペースを使う開発者の収入が高いという結果が出たそうだ(Stack Overflow Blogの記事The Registerの記事Ars Technicaの記事)。

回答者51,392名のうち、インデントにタブを使うかスペースを使うかという設問に回答したのは28,657名。プロの開発者の回答に限定すると40.7%がタブ、41.8%がスペース、17.5%が両方となっている。このうち12,426名が給与(年間)の情報を回答している。

給与の中央値はインデントにスペースを使用する開発者が59,140ドル、タブを使用する開発者は43,750ドルとなっている。両方使用する開発者の数値は記載されていないが、計算してみたところ43,939ドルとなった。

コードを書く仕事の経験年数別にみてもスペースを使用する開発者は給与の中央値が高く、タブを使用する開発者と両方使用する開発者は全体に同レベルとなっている。国や開発内容、開発言語別でもスペースを使用する開発者の方が給与の中央値が高いようだ。

このほか、学歴やオープンソースへの貢献・趣味でのプログラミングの有無、会社の規模などを加味して推計すると、タブではなくスペースを使用することで給与は6.8%高くなるという。別の表現をすると、タブの代わりにスペースを使用することは2.4年分の経験に相当するとのこと。

ちなみに日本からの回答者では、この設問に回答したプロの開発者は122人で、タブ21.3%、スペース62.3%、両方16.4%という結果だ。給与額を回答したのは122人中48人と少ないが、中央値はタブ28,663ドル、スペース39,086ドル、両方26,579ドル。1万ドル未満を除外した場合はタブ31,269ドル、スペース44,298ドル、両方36,809ドルとなっている。

スラドの皆さんはコードのインデントにタブを使用するだろうか、それともスペースを使用するだろうか。
13312383 story
カナダ

訃報: ハワイアンピザ発明者、83歳で死去 61

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do-you-wanna-come-along-with-me 部門より
その是非について議論の対象になることも多いハワイアンピザだが、発明者のSam Panopoulos氏が8日、83歳で死去したそうだ(FOODBEASTの記事The Washington Postの記事Your Life Momentsの記事)。

Panopoulos氏は1954年、ギリシャからカナダへ移民。1962年にオープンした自分のレストラン「Satellite」で出すピザのトッピングを考えている際、缶詰めのパイナップルとハムを組み合わせた「ハワイアン」を思いついたとのこと。

ハワイアンピザは酢豚のパイナップルと同様に好き嫌いが強く分かれる料理で、2月にはアイスランド大統領がピザにパイナップルを載せることを可能であれば禁止したいと述べて話題になっている。

個人的にはハワイアンピザがメニューにあれば食べることも多いが、スラドの皆さんはいかがだろう。別々に食べるのは好きでも、組み合わせて一つの料理になると嫌いな食べ物は他に何かあるだろうか。
13311924 story
プログラミング

人気オンライン・チェスサイト、ゲームIDが32ビットの表現範囲を超え32ビットアプリからアクセス不能に 82

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32ビット問題 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

オンライン・チェスサイト「Chess.com」で、セッションを識別するためのゲームIDが32ビットで表現できる範囲を超えてしまったために32ビット版のアプリからアクセスできなくなってしまったという(Chess.comSlashdot)。

同サイトの掲示板に投稿された苦情によると、64ビットに対応していないiOS環境でゲームがプレイできなくなっているという。これを受けてChess.comのCEOは、「私は開発者ではないため問題の原因は説明できないが謝罪する」と述べ、対応を行うとした。

13306701 story
マイクロソフト

Cortanaが通知領域に移動する可能性 73

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転居 部門より
MicrosoftがWindows 10のCortanaを通知領域に移動する計画があると報じられている(Thurrottの記事The Vergeの記事Windows Centralの記事On MSFTの記事)。

現在のCortanaはタスクバー上のスタートボタンのすぐ右に表示されるが、当初は通知領域に表示される計画だったという。最終的に現在の位置へ移動して目につきやすくはなったものの、非表示化するユーザーも多い。通知領域への移動はこの問題を解決するためのものとのこと。また、CortanaのUIをテキストメッセージの会話風にする計画も進められているそうだ。

ただし、Microsoftは内部的に計画を検討しているものの、これらの変更が実際にユーザーのもとへ届くかどうかは不明だという。また、通知領域の項目は時計やアクションセンターも含めてすべて非表示化できるようになっているため、Cortanaだけ例外になるとは考えにくい。スラドの皆さんはCortanaの表示位置やUIについてどう思われるだろうか。
13306692 story
Android

Android OのAPIがDeveloper Preview 3でファイナル版に、Google Playでのアプリ公開も可能となる 2

ストーリー by headless
最終 部門より
Googleは8日、次期Android 「O」のDeveloper Preview 3(DP3)を提供開始した(Android Developers Blogの記事リリースノート9to5Googleの記事[1][2][3])。

DP3はAndroid Beta Program(要ログイン)を通じて入手可能で、対象機種はDP2までと変わらずNexus 5X/Nexus 6P/Nexus Player/Pixel/Pixel XL/Pixel Cとなっている。DP3ではAndroidバージョンが8.0.0となっており、ファイナルバージョンも8.0になるとみられる。

DP3のAPIレベルは26(DP2まではAPI 25)で、Android OのファイナルAPIとなった。これにともない、API 26をターゲットにしたアプリをGoogle Playで公開することが可能となっている。ファイナル版のAPI 26 SDKはAndroid StudioのSDK Managerから、Android Support Library 26.0.0 beta 2はGoogle's Maven repositoryから入手可能だ。DP2からAPIが変更になっているため、既存のコードが影響を受けるかどうかdiffリポートで確認することが推奨される。

また、Android O向けの開発を行う場合、Android Studio 3.0を最新版へアップデートすることが推奨されている。現在Canary版が提供されているAndroid 3.0は、2日にCanary 3へ更新されている。安定版のAndroid Studio 2.3.3で開発することも可能だが、Adaptive IconやDownloadable Font、XMLフォントといった新機能は使用できない。
13305805 story
Android

Android Nougatのシェアが9%を超える 58

ストーリー by headless
増加 部門より
GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているプラットフォームバージョンごとのデータによれば、Android Nougatのシェアが9%を超えたようだ。

今回のデータは6月5日までの7日間にGoogle Play Storeへアクセスした全デバイスの情報がもとになっているが、0.1%未満のバージョンは除外されている。Android 7.0 Nougatは2.3ポイント増加して8.9%、Android 7.1 Nougatは0.1ポイント増加して0.6%となり、Nougat全体では2.4ポイント増の9.5%となった。

Android 6.0 Marshmallowは4月に初の減少に転じてから変動がなく、3か月連続で31.2%となっている。2月に初の減少に転じて以降、前月はシェアを0.3ポイント増やしていたAndroid 5.1 Lollipopだが、今月は0.7ポイント減の22.6%、Android 5.0 Lollipopは0.5ポイント減の8.2%となっており、Lollipop合計では1.2ポイント減の30.8%。来月は30%を割る可能性も出てきた。

Android 4.4 KitKatは0.7ポイント減の18.1%、Android 4.1.x~4.3 Jellybeanは4.3のみ前月から変動していないが、全体では0.3ポイント減の8.8%。前月は約3年ぶりにシェアが増加したAndroid 2.3.x Gingerbreadだが、0.2ポイント減の0.8%となり、変動なしのAndroid 4.0.3~4.0.4 Ice Cream Sandwichと再び並んだ。

Nougatの提供開始から9か月が経過した。同時期のシェアとしてはLollipop(18.1%)やMarshmallow(13.9%)と比較して遅いペースが続いているものの、来月は10%を超えるとみられる。次期Android「O」のファイナル版は2017年第3四半期にリリース予定とされているが、8月前半にはPixel/Pixel XLへの提供が始まるとの見方も出ている。この通りのスケジュールでリリースされれば、NougatがNexusデバイス向けにロールアウトした昨年8月下旬よりも早い時期となる。
13303958 story
Windows

Windows 10 Proに上級ユーザー向けエディションが追加される? 13

ストーリー by hylom
まだ増えるの…… 部門より
headless曰く、

MicrosoftがWindows 10 Proに上級ユーザー向けエディションを追加するという見方が広がっている(The VergeWindows CentralArs TechnicaNeowin)。

きっかけとなったのは、先日Windows 10の社内用ブランチのビルド(ビルド16212)が誤ってWindows Insider Program参加者に提供されたことだ。ビルド16212を運よく入手できたユーザーの一部は大喜びで新機能や変更点の発掘にいそしんでいる。

その中で、ビルド16212のpkeyconfigに「Windows Server 2016 ServerRdsh(serverrdsh)」「Windows 10 Pro for Advanced PCs(professionalworkstation)」「Windows 10 Pro N for Advanced PCs(professionalworkstationn)」という3つの未発表エディションが含まれることが発見された。ServerRdshはリモートデスクトップ関連の機能強化を含むと予想されているが、詳細は不明だ。発見者によればEducationへアップグレードできるとのこと。

Windows 10 Pro for Advanced PCsについては、「Windows 10 Pro for Workstation PCs」(仮称)を紹介するMicrosoftのスライドのリークが公開されている。スライドによれば、サーバーグレードのハードウェアをサポートし、高い処理能力を必要とするユーザーのためのものだという。Windows 10 Pro N for Advanced PCsについては、他の「N」エディションと同様、Windows Media Playerなどマルチメディア関連の標準アプリやSkypeがWindows 10 Pro for Advanced PCsから除外されたエディションとみられる。

このスライドの作成時期は不明だが、4月のWindows 10 Insider Previewビルド14328の時点で「ProfessionalWorkstation」というエディションがEditionMatrix.xmlに含まれることが確認されている。この際「ProfessionalEducation」というエディションも発見されているが、こちらはその後Windows 10 Pro Educationとして提供が開始された。

Windows 10 Pro for Workstation PCsの主な特徴としてスライドで挙げられているのは、演算やグラフィックスの強い負荷にOSを最適化し、ピークパフォーマンスと信頼性を提供するWorkstationモード、ReFS、SMBDirectによる高速でCPU負荷の低いファイル共有、最大4CPU、RAM 6TBのハードウェアサポートとなっている。ただし、これらはスタート地点であり、ハイエンドセグメントの市場へさらにイノベーションをもたらすとしている。なお、別の資料によればWindows 10 Pro for Workstation PCsがサポートするCPUはIntel XeonまたはAMD Opteronとなっている。

13303955 story
プログラミング

未成年が作成したというランサムウェアの詳細をトレンドマイクロが分析 52

ストーリー by hylom
稚拙で不備はあるとはいえ機能は揃っている模様 部門より

大阪府の中学3年生男子生徒がランサムウェアを作成したとして不正指令電磁的記録作成・同保管容疑で神奈川県警に逮捕される事件があったが(読売新聞)、この生徒が作成したと見られるランサムウェアをトレンドマイクロが分析している。

これによると、このランサムウェアはWindowsのバッチファイル機能を利用して実装されており、すべてのファイルに対してオープンソースの暗号化ツールAES Cryptを使って暗号化を行うものになっているという。

ただし、暗号化の対象は特定のフォルダのみで、すべてのファイルを暗号化するようにはなっていないとのこと。また、暗号化の鍵として使用するランダムな文字列はStackOverflow上に掲載されていたサンプルコードと同一だったという。

13302016 story
プログラミング

プログラミング言語FORMACの開発者であるJen E. Sammet氏が逝去 23

ストーリー by hylom
R.I.P. 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

故グレース・ホッパー女史はリアル「COBOLのおばさま」として有名ですが、もうひとりの「COBOLのおばさま」、Jean E. Sammet氏の訃報が伝えられました(GIGAZINE)。89歳でした。恥ずかしながらジーン・E・サメット女史のことは下記のGigazineのニュースを見るまで知りませんでした。

# 個人的にはこの時代にこの業界で多くの女性が活躍していたということも大きな驚き

Sammet氏はプログラミング言語FORMAC(FORmula MAnipulation Compiler)の開発者であり、COBOLの開発にも携わっていた(New York Times)。

氏は米Mount Holyoke CollegeおよびUniversity of Illinois at Urbana-Champaignで数学を学んでいたときにコンピュータに初めて触れたそうだが、そのときはコンピュータは「腹立たしいハードウェア」だと思ったそうだが、その後パンチカードを使ってとある計算をプログラミングして実行させたことからコンピュータに興味を持ち、コンピュータ業界に進んだそうだ。

1969年にはプログラミング書籍「Programming Languages: History and Fundamentals」を出版するなど精力的に活動、1974年には女性として初めてコンピュータ科学関連の国際学会であるAssociation for Computing Machinery(ACM)の会長に就任している。

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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー

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