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多くの言語との語順の違いや、プログラミング関連情報の流れが海外発であることを考えると、日本語プログラミング言語というのはどうなんだろう?
あと「なでしこ」はプログラミングの敷居を下げるという御題目を挙げてるけど、今のITの現状を考えると、そんなことしても業界の暗部である人売り屋(SES)の餌を増やすだけで、この辺を改善するには寧ろ一定のバカヨケは必要ではないでしょうか。
最近気づいたんだが、日本語のSOVの並びはいわゆる逆ポーランド表現と同じで少し制限したり整理したりするとコンピュータに解釈しやすい語順です。というか、コンピュータは内部的には、一旦逆ポーランド表現に変換してから解釈するケースが多いです。だから、バカヨケとか言わずにむしろ更に究極化してスーパープログラマ育成くらい目指してもいいのでは・・・などと考えたりします。
#逆ポーランドは人間に分かりにくいと言われるが、分かりやすいポーランド表示言語ができないか昨今追及中
dc(1) は逆ポーランド記法をとっているが、solaris の man [oracle.com] に登場するこのプログラムは全然理解できない:
[la1+dsa*pla10>y]sy0sa1lyx
逆ポーランドでプログラムを書くと難解なのに、日本語を理解しようとすると、特に難易度高くないんですよね。本質的には同じなのに・・・どこに問題があるのか追及してみる価値はあると思っています。少なくとも二項演算は関数による表現やLISP風に書き換えても見にくいのでこれだけは除外する必要があるな、とかはありますね。逆ポーランドの勉強では二項演算の逆ポーランド変換は、まっ最初に上げられる例ですが。
関数名によって引数の扱いが予測できる場合、関数名が先に分かれば、注目すべき引数がすぐに判断できる。逆に引数を先に見て、そこから関数名を予測するのは困難。関数名も見ないといけない。
一方、会話の場合だと、引数に当たる部分を聞けば、関数名に当たる部分を予測できることが少なくない。「釘」「板」「ハンマー」と聞けば、あとは状況によって、「打つ」「買う」「取りに行く」などの予測が可能であり、動作そのものは注目の対象ではなくなる。語順はあまり重要ではない。
前から順にやるべき事を列挙する事によって記述される言語では、関数名が先頭にあると見通しが良い。計算式のようなものは対称性の関係で中置き式が見通しよい。これについて「ただの慣れですよ。」とかいうヤツは知能が足りない。
>一方、会話の場合これはオブジェクト指向と同様な印象がしますね。
さて、逆ポーランドはどういう状況で見通しが良くなるのか?機械に渡す分には非常に効率的なのは明白だが、人にとって効率的な状況はどういう時なのか?会話でうまくいく以上何かある筈。命令ストリームを喰って状態遷移していく機械同様、ストリームを中心とした処理などに有効なケースがありそうな予感がしています。Unix系のコマンドラインにはストリームの可能性が見えるのに、こちらの方向性で流行る事が可能になるほど良く進化した言語は自分の知る限りではあまり見られないです。この先に未開拓領域がありそうな予感がしています。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
語順の違い (スコア:0)
多くの言語との語順の違いや、プログラミング関連情報の流れが海外発であることを考えると、日本語プログラミング言語というのはどうなんだろう?
あと「なでしこ」はプログラミングの敷居を下げるという御題目を挙げてるけど、今のITの現状を考えると、そんなことしても業界の暗部である人売り屋(SES)の餌を増やすだけで、この辺を改善するには寧ろ一定のバカヨケは必要ではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
最近気づいたんだが、日本語のSOVの並びはいわゆる逆ポーランド表現と同じで
少し制限したり整理したりするとコンピュータに解釈しやすい語順です。
というか、コンピュータは内部的には、一旦逆ポーランド表現に変換してから解釈するケースが多いです。
だから、バカヨケとか言わずにむしろ更に究極化してスーパープログラマ育成くらい目指してもいいのでは・・・などと考えたりします。
#逆ポーランドは人間に分かりにくいと言われるが、分かりやすいポーランド表示言語ができないか昨今追及中
Re: (スコア:0)
dc(1) は逆ポーランド記法をとっているが、solaris の man [oracle.com] に登場するこのプログラムは全然理解できない:
Re: (スコア:0)
逆ポーランドでプログラムを書くと難解なのに、日本語を理解しようとすると、特に難易度高くないんですよね。本質的には同じなのに・・・
どこに問題があるのか追及してみる価値はあると思っています。
少なくとも二項演算は関数による表現やLISP風に書き換えても見にくいのでこれだけは除外する必要があるな、とかはありますね。
逆ポーランドの勉強では二項演算の逆ポーランド変換は、まっ最初に上げられる例ですが。
Re:語順の違い (スコア:0)
関数名によって引数の扱いが予測できる場合、関数名が先に分かれば、注目すべき引数がすぐに判断できる。逆に引数を先に見て、そこから関数名を予測するのは困難。関数名も見ないといけない。
一方、会話の場合だと、引数に当たる部分を聞けば、関数名に当たる部分を予測できることが少なくない。「釘」「板」「ハンマー」と聞けば、あとは状況によって、「打つ」「買う」「取りに行く」などの予測が可能であり、動作そのものは注目の対象ではなくなる。語順はあまり重要ではない。
Re: (スコア:0)
前から順にやるべき事を列挙する事によって記述される言語では、関数名が先頭にあると見通しが良い。
計算式のようなものは対称性の関係で中置き式が見通しよい。これについて「ただの慣れですよ。」とかいうヤツは知能が足りない。
>一方、会話の場合
これはオブジェクト指向と同様な印象がしますね。
さて、逆ポーランドはどういう状況で見通しが良くなるのか?機械に渡す分には非常に効率的なのは明白だが、人にとって効率的な状況はどういう時なのか?会話でうまくいく以上何かある筈。
命令ストリームを喰って状態遷移していく機械同様、ストリームを中心とした処理などに有効なケースがありそうな予感がしています。
Unix系のコマンドラインにはストリームの可能性が見えるのに、こちらの方向性で流行る事が可能になるほど良く進化した言語は自分の知る限りではあまり見られないです。この先に未開拓領域がありそうな予感がしています。