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GNUのyesコマンドと対照的なのがOpenBSDのyesコマンドのソース [openbsd.org]。
ご覧のとおり見たまんまで、まったく捻りなし。
特徴的なのが、実行開始時にpledgeというシステムコールを発効しているところ。これを行うことで、それ以降のシステムコールの実行を標準入出力関連のものだけに制限している。もしyesに脆弱性があっても、それを利用した悪さができにくいようになっている。
改善というのは高性能化だけではない、ってことですな。
plegdeは良いと思うけれど、同じ意味のfor(;;) puts()が繰り返されるのが嫌だな。私はV7の三項演算子使ったやつの方が好き。
最適化されない気がする。引数が処理中に書き換わる可能性がゼロじゃないと。
argc>1の評価はmain()の呼出毎に不変だから現代のコンパイラなら最適化されるよ。
main(argc, argv)char **argv;{ char *p = argc>1? argv[1]: "y";
for (;;) printf("%s\n", p);}
みたいな感じに解釈されると思う。
ど素人の質問で恐縮だけど、現代のコンパイラはそのサンプルコードのprintf()が行っている文字列代入も最初の一回しか行わないよう最適化してくれるの?
上のコードをgcc -O3でコンパイルするとこんな風に最適化される
main(argc, argv)char **argv;{ if (argc>1) { for (;;) puts(argv[1]); } else { for (;;) { puts("y"); puts("y"); } }}
printf自体が無駄だと判断してputsに置き換えてるみたい
おお、printfの中身までちゃんとバラすんだ。どういう方法でライブラリ関数を展開しているんだろう。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
対照的なのが (スコア:5, 興味深い)
GNUのyesコマンドと対照的なのがOpenBSDのyesコマンドのソース [openbsd.org]。
ご覧のとおり見たまんまで、まったく捻りなし。
特徴的なのが、実行開始時にpledgeというシステムコールを発効しているところ。
これを行うことで、それ以降のシステムコールの実行を標準入出力関連のものだけに制限している。
もしyesに脆弱性があっても、それを利用した悪さができにくいようになっている。
改善というのは高性能化だけではない、ってことですな。
Re: (スコア:0)
plegdeは良いと思うけれど、同じ意味のfor(;;) puts()が繰り返されるのが嫌だな。
私はV7の三項演算子使ったやつの方が好き。
Re: (スコア:2)
Re: (スコア:0)
最適化されない気がする。引数が処理中に書き換わる可能性がゼロじゃないと。
Re: (スコア:0)
argc>1の評価はmain()の呼出毎に不変だから現代のコンパイラなら最適化されるよ。
main(argc, argv)
char **argv;
{
char *p = argc>1? argv[1]: "y";
for (;;)
printf("%s\n", p);
}
みたいな感じに解釈されると思う。
Re: (スコア:0)
ど素人の質問で恐縮だけど、現代のコンパイラはそのサンプルコードのprintf()が行っている文字列代入も最初の一回しか行わないよう最適化してくれるの?
Re:対照的なのが (スコア:1)
上のコードをgcc -O3でコンパイルするとこんな風に最適化される
main(argc, argv)
char **argv;
{
if (argc>1) {
for (;;)
puts(argv[1]);
} else {
for (;;) {
puts("y");
puts("y");
}
}
}
printf自体が無駄だと判断してputsに置き換えてるみたい
Re: (スコア:0)
おお、printfの中身までちゃんとバラすんだ。
どういう方法でライブラリ関数を展開しているんだろう。