コンピューターサイエンス教育では、 C も Java も教えないよ。 C なり Java なりを道具にして、アルゴリズムの設計と実装という、 500 年後にも意味のある (と期待される) 概念を教えるんだよ。
もちろん、コンピューターサイエンスの中でも専門とする内容によっては Linux カーネルを改造することが必要になったり Haskell コンパイラーを書くことが必要になったりするから、そういう人は必要な技術を学ぶけれど、「コンピューターサイエンス学科の卒業生なんだから C 言語でプログラムが書けるはず」みたいな先入観はやめた方がいいと思う。
コンピューターサイエンスの何たるか (スコア:5, 興味深い)
コンピューターサイエンス教育では、 C も Java も教えないよ。 C なり Java なりを道具にして、アルゴリズムの設計と実装という、 500 年後にも意味のある (と期待される) 概念を教えるんだよ。
もちろん、コンピューターサイエンスの中でも専門とする内容によっては Linux カーネルを改造することが必要になったり Haskell コンパイラーを書くことが必要になったりするから、そういう人は必要な技術を学ぶけれど、「コンピューターサイエンス学科の卒業生なんだから C 言語でプログラムが書けるはず」みたいな先入観はやめた方がいいと思う。
Re:コンピューターサイエンスの何たるか (スコア:0)
計算機科学で教えるべきことに実装を入れているのなら、言語のコンパイラや実行時環境の実装も含まれるでしょう
技術と呼ぶか概念と呼ぶかはさておき、それをするのにメモリ管理について考えずにできるということはない。
元のタレコミはCで書けるはずと言っているのではなく、Cで書くときに必須と思われる言語でのメモリ管理について知らない、ことを嘆いてるのでしょう。