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IntelがClangベースのC++コンパイラを開発」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    g++に比べて遅いだのなんだの言われてますが、こうやって、Intelがllvmからネイティブコードへの最適化部分を頑張ってくれれば、いろんなものが速くなりますね。
    • by Anonymous Coward

      フロントエンドが行う各言語からllvmまでの最適化の比重ってどれくらいなんでしょうか。
      llvmの中間コードってごく普通のレジスタマシンなので、JavaVMみたいなスタックマシンと違ってバックエンドの最適化の比重は低いと思ってました。

      • by Anonymous Coward on 2014年05月02日 18時42分 (#2593287)
        あくまでも、llvmの上位レイヤーでの最適化はCPUアーキテクチャに依存しない最適化ですから、ベクタライズや、命令の並べ替え、場合によっては、llvmの粒度の小さいインストラクションから、CISC的な大きな命令の置き換えなど、やることは結構あるでしょう。
        長年のIntelの蓄積、経験、感が頼りにされる、Intelにしかできない仕事があると思います。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2014年05月03日 1時04分 (#2593511)

          llvmのレジスタマシンはx86+FPUに類似していて、現状のバックエンドはシンプルで済む反面、SSEなどの拡張命令を利用した最適化は申し訳程度。
          そのため、自社CPUを知り尽くしたIntelが、AVXなどの新命令セットの利用に加え、uOPやパイプラインなどのマイクロアーキテクチャを考慮したバックエンドの最適化により、それなりの性能向上が期待できますね。
          AMDもOpenCLとllvmベースでAPUのHSAを作っていますし、非x86でもバックエンドの最適化はホットな話題と思います。

          親コメント

UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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