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技術的に失敗することが明らかなんだけど、上司や顧客にそれを言っても理解しない(主に知識が足りないので理解できない)ような時に、警告はしたよっていう証拠を残しておくこと。また、そのままプロジェクトが邁進した結果、結合テストやシステムテストあたりで問題点が発覚した時に、責任を回避したり、最悪、炎上した案件から逃げ出すための方法を用意しておくこと。これに尽きると思う、個人的には。なんかもう慣れてきたけどね。
サイジングとかやってるとたまに起きる。「それじゃ性能足りねーよ」って言ってるのに予算ありきでシステム組んで、いざ本番で負荷かかりすぎてマトモに動かないとか。本来、同時に使うことなんか想定されてない複数のミドルなんかを1つのサーバにインストールした挙げ句、「それぞれの動作環境は足りてるのになんで書いてある処理性能が出ないんだ」って言い出したり。
同じく。
たとえば「ここでこれをしとかないと、あとで手痛いしっぺ返しが来る」とわかりきっていることを、耳を貸さないしわかろうともしないし理解できない上司に説明することとか。
だいたいにおいて、「技術が無くてもマネジメントできる(キリッ)」と言ってるマネージャーにろくな奴はいない。そして日本ではそういう神話がまだ生き残っているため、ろくでもないマネージャーの方が多いという。
マネジメントできないマネージャーなんて、責任とって腹かっさばいて死ねばいいのに。
タイムリーにも日経BPに、身につまされる話が出てますね…
「“できない人”にいくら教えても“できる人”にならない」問題についての対話http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20131010/254456/ [nikkeibp.co.jp] 1人が「人は育てられない」と言い切り、隣にいたもう1人が「残念だけれどこれまでの経験からしてその通りだと思う」と同意する。2人は異なる職種の方である。もう1人が「そんなことは絶対ない。たとえコンピテンシーであっても後から開発できる」と反論する。 押し問答になったのは筆者が「カン(直観)を後から高められるという意見があります」と言ったからかもしれない。2人は「カンが鋭い人はもともと鋭い」と応じ、もう1人は「カンも能力、したがって開発できる」と言い、話は収束しなかった。
「“できない人”にいくら教えても“できる人”にならない」問題についての対話http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20131010/254456/ [nikkeibp.co.jp] 1人が「人は育てられない」と言い切り、隣にいたもう1人が「残念だけれどこれまでの経験からしてその通りだと思う」と同意する。2人は異なる職種の方である。もう1人が「そんなことは絶対ない。たとえコンピテンシーであっても後から開発できる」と反論する。
押し問答になったのは筆者が「カン(直観)を後から高められるという意見があります」と言ったからかもしれない。2人は「カンが鋭い人はもともと鋭い」と応じ、もう1人は「カンも能力、したがって開発できる」と言い、話は収束しなかった。
こちらは心が痛くなるような質問のコンボで、もうやめて。。
「できない人」にいくら教えても「できる人」にならないのかhttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20130823/499762/ [nikkeibp.co.jp]こういう言い方をしたらいけないのかもしれないが、結局は生まれつきですよ。できる人に機会を与えれば、自分でできるようになる。できない人にいくら懇切丁寧に教えても、できる人にはならないね 「やり直すのですか」 「要件が定まっていないのに、どうやって開発するのですか」 「進捗管理も大事ですよね」 「なぜ正直に報告しないのですか」 「徹夜か何かをして、遅れを取り戻そうということですね」 「徹夜も増員も駄目だとするとどうするのですか」 「なんとかするとは、何をするのですか」 「お客さんにどう説明するのですか」
「できない人」にいくら教えても「できる人」にならないのかhttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20130823/499762/ [nikkeibp.co.jp]こういう言い方をしたらいけないのかもしれないが、結局は生まれつきですよ。できる人に機会を与えれば、自分でできるようになる。できない人にいくら懇切丁寧に教えても、できる人にはならないね
「やり直すのですか」 「要件が定まっていないのに、どうやって開発するのですか」 「進捗管理も大事ですよね」 「なぜ正直に報告しないのですか」 「徹夜か何かをして、遅れを取り戻そうということですね」 「徹夜も増員も駄目だとするとどうするのですか」 「なんとかするとは、何をするのですか」 「お客さんにどう説明するのですか」
>「できない人」にいくら教えても「できる人」にならないのかこれって、単に「失敗(問題)を認めない人」なんじゃなかろうか。スケジュールが遅れても、見積が超過しても、最初に設計した機能が実現出来なくても、長時間稼働でメンバーが死にかけて(死んで)も、かかった工数分の金が回収できれば「失敗」とは思わないんじゃないかと。金の回収の担当が別だったりすると、自分のやったことが「失敗」という認識のないままずるずる業界にいすわり続けたりして。
逆だよなあ。自分で開発する技術は無くても最新技術知識に明るくて「俺はマネージメントのプロです」って奴が居ればいいんだけど、居ない。居るのは、「俺はプレイングマネージャーだ。俺が働かんと仕事が回らない」といってマネージメントしない奴とか、昔取った杵柄の古いかつ中途半端な知識を振りかざして部下が働くのを妨害する奴とか、その両方を兼ね備えた奴とか。
最近思うんだけど、そういうケースって相手は理解できないというわけじゃなくて、自分と相手は別のゲームをやっている(別の目的を持っている)場合が多いんじゃないかな。
こちらはプロジェクトを見積通り、予定通りに遂行するのが仕事だと思っているでも、ある人はお客さんにお付き合いする事が仕事だと思っているとか。(お付き合いして消費した工数分請求すればお金出るよね)#そんな商売が将来どうなるかは知らないが、担当者レベルではそういう認識もある(請求に関わるのはその人ではないから)
>最近思うんだけど、そういうケースって相手は理解できないというわけじゃなくて、>自分と相手は別のゲームをやっている(別の目的を持っている)場合が多いんじゃないかな。たぶん違う。
少しでも話を理解できていれば、あんなに頓珍漢で間抜けな受け答えをするはずがない。マネージャーに幻想を見過ぎだよ。彼等だってそこまで底抜けのバカじゃない。そう思っていた頃が俺にもありました。
「技術が無くてもマネジメントできるマネージャー」と「技術が有ってもマネジメントできないマネージャー」のどちらもしっています。基本的に「マネジメントできるマネージャー」と「マネジメントできないマネージャー」しかいないと思っています。
一番有り難いのが「マネジメントできないのに何故かマネジメントしてしまうマネージャー」です。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
大変、の意味によりますがね (スコア:5, 参考になる)
技術的に失敗することが明らかなんだけど、上司や顧客にそれを言っても理解しない(主に知識が足りないので理解できない)ような時に、警告はしたよっていう証拠を残しておくこと。
また、そのままプロジェクトが邁進した結果、結合テストやシステムテストあたりで問題点が発覚した時に、責任を回避したり、最悪、炎上した案件から逃げ出すための方法を用意しておくこと。
これに尽きると思う、個人的には。
なんかもう慣れてきたけどね。
サイジングとかやってるとたまに起きる。
「それじゃ性能足りねーよ」って言ってるのに予算ありきでシステム組んで、いざ本番で負荷かかりすぎてマトモに動かないとか。
本来、同時に使うことなんか想定されてない複数のミドルなんかを1つのサーバにインストールした挙げ句、「それぞれの動作環境は足りてるのになんで書いてある処理性能が出ないんだ」って言い出したり。
Re:大変、の意味によりますがね (スコア:1, 参考になる)
同じく。
たとえば「ここでこれをしとかないと、あとで手痛いしっぺ返しが来る」とわかりきっていることを、
耳を貸さないしわかろうともしないし理解できない上司に説明することとか。
だいたいにおいて、「技術が無くてもマネジメントできる(キリッ)」と言ってるマネージャーにろくな奴はいない。
そして日本ではそういう神話がまだ生き残っているため、ろくでもないマネージャーの方が多いという。
マネジメントできないマネージャーなんて、責任とって腹かっさばいて死ねばいいのに。
Re:大変、の意味によりますがね (スコア:1)
タイムリーにも日経BPに、身につまされる話が出てますね…
こちらは心が痛くなるような質問のコンボで、もうやめて。。
Re: (スコア:0)
>「できない人」にいくら教えても「できる人」にならないのか
これって、単に「失敗(問題)を認めない人」なんじゃなかろうか。
スケジュールが遅れても、見積が超過しても、最初に設計した機能が実現出来なくても、長時間稼働でメンバーが死にかけて(死んで)も、
かかった工数分の金が回収できれば「失敗」とは思わないんじゃないかと。
金の回収の担当が別だったりすると、自分のやったことが「失敗」という認識のないままずるずる業界にいすわり続けたりして。
Re:大変、の意味によりますがね (スコア:1)
逆だよなあ。
自分で開発する技術は無くても最新技術知識に明るくて「俺はマネージメントのプロです」って奴が居ればいいんだけど、居ない。
居るのは、「俺はプレイングマネージャーだ。俺が働かんと仕事が回らない」といってマネージメントしない奴とか、昔取った杵柄の古いかつ中途半端な知識を振りかざして部下が働くのを妨害する奴とか、その両方を兼ね備えた奴とか。
Re: (スコア:0)
最近思うんだけど、そういうケースって相手は理解できないというわけじゃなくて、
自分と相手は別のゲームをやっている(別の目的を持っている)場合が多いんじゃないかな。
こちらはプロジェクトを見積通り、予定通りに遂行するのが仕事だと思っている
でも、ある人はお客さんにお付き合いする事が仕事だと思っているとか。(お付き合いして消費した工数分請求すればお金出るよね)
#そんな商売が将来どうなるかは知らないが、担当者レベルではそういう認識もある(請求に関わるのはその人ではないから)
Re: (スコア:0)
>最近思うんだけど、そういうケースって相手は理解できないというわけじゃなくて、
>自分と相手は別のゲームをやっている(別の目的を持っている)場合が多いんじゃないかな。
たぶん違う。
少しでも話を理解できていれば、あんなに頓珍漢で間抜けな受け答えをするはずがない。
マネージャーに幻想を見過ぎだよ。
彼等だってそこまで底抜けのバカじゃない。そう思っていた頃が俺にもありました。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
だいたいにおいて、「技術が無くてもマネジメントできる(キリッ)」と言ってるマネージャーにろくな奴はいない。
そして日本ではそういう神話がまだ生き残っているため、ろくでもないマネージャーの方が多いという。
「技術が無くてもマネジメントできるマネージャー」と「技術が有ってもマネジメントできないマネージャー」のどちらもしっています。
基本的に「マネジメントできるマネージャー」と「マネジメントできないマネージャー」しかいないと思っています。
一番有り難いのが「マネジメントできないのに何故かマネジメントしてしまうマネージャー」です。