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ソフトウェアに限らないけど、たとえば「服」なら既製服と注文服で客のほうに「も」知識が要るのは圧倒的に注文服なんですが、それは客も理解してるのよね。事前に金を払ったからといって、早くできるわけでも、注文になかったものまで作ってくれるわけではないので、作ってほしいものがあれば、きっちり注文内容にそれを入れることが必要。
でもソフトウェアになると、なぜかそれが分からなくなってしまう。
既製品(パッケージソフト)で間に合わないから注文品にしているはずなのに、発注側が受注側に何でもかんでも「察する」ことを求めてちゃいけないよね。
形として見えるものじゃないから、分割受注みたいな形(アジャイル)にして「客の」リスク(と受注側のリスク)を下げようとしているのに、それを拒否されたら、どっちも不幸になるだけなのは散々説明されていると思うのです。
背広作ってくれと言われて、袖のない背広を平気でつくってくるのがエンジニア。「最短で作りました涼しいでしょ」色がどうのボタンがどうのに終始して、「袖のある背広がほしいんだ」と重要な仕様を示せないのが発注者。
>背広作ってくれと言われて、袖のない背広を平気でつくってくるのがエンジニア。
だって、袖なし背広分の布しか用意してくれなかったじゃないか!
# 費用とか納期とか明らかに足りないのにフルスペックのものを要求されるってのも、この業界よくあるよね。
>背広作ってくれと言われて、袖のない背広を平気でつくってくるのがエンジニア。さすがに背広ではそれはない。そういうのはスーツ(笑)な人のいいがかり。
「水着」だったらいろいろだろうけどな。男性用ならまだしも、女性用で「水着下さい」じゃ誰だって回答に困るわ。
言われた通りなら、スーツ(笑)でも納品する、一般的に不完全な状態でも気にしない、という揶揄としての袖なし背広なのに、わざわざ袖なし背広を背広ではないと力説する必要あるの?
「背広作ってくれ」に対して「袖のない背広(一般的な認識でできるものではない)」を出してくるなんてことはありえないという話だろ
だから、発注側と受注側の双方で、共通した知識ベースが構築されていないって事を言っているのでしょ。発注側のデフォが受注側のデフォと同じものを表している訳じゃ無い。てか、このデフォってのもそもそもそうだよね。IT屋と金融関係だと意味が違う。
スーツ作ってくれと言われて痛スーツが出てきましたとか。#それはまた別の問題
>背広作ってくれと言われて、袖のない背広を平気でつくってくるのがエンジニア。えっ?政治家じゃないの?省エネルック [wikipedia.org]
要件定義担当者を間におけばいいのに
そしてウォーターフォール開発が最終解になります.
うん、それで良いのでは無いでしょうか。困ることが無いならそれで。
その人が、要件の優先度や、どんなユースケースを想定してるのかを把握していれば良いけどね。自分達が何をしたいのかもよく分からないからとりあえず手当たり次第に要件盛り込んで見積もりさせ、納期と予算をベースに個々の機能を取捨選択するから、ちぐはぐで作ったは良いが使えないものが往々にしてできてしまう。
要件定義後に要件が変わらないという前提ならこれでもいいんじゃないかな#みんなが困ってるのはそういうことでしょ
まず要件定義担当者とはどういう立場の人間でそのコストはだれが払うのかっていうのを決められないだろ
http://d.hatena.ne.jp/redips+law/20120502/1335971526 [hatena.ne.jp]仕様提示,説明の責任はユーザ側にあるのが原則
エンジニアが仕様を提案するのは、あくまでサービスなんよ。んでも、提案をまとめてユーザにアボ取ってプレゼンテーションして、そのあげく「そんなこと言われても分かんない、いちいち呼びつけないでよ」とか給料泥棒的な発言されて、空気読めよって目で見られた・・・こちらが。
現場では背広に袖がないのはあまりにも酷くね?って声が上がっててもどこかでもみ消されてしまうのはよくあること。そもそも既存の型紙には袖が付いているものしか無くて、袖を付けたほうが双方の利益になるのではと指摘しても「そもそもお客様の注文には袖が含まれてない。それで問題があるとは限らないのに袖を作るのはおかしい。文句があるのなら袖が無いと問題だという証拠を出せ」と言ってくるのがスーツです。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
既製品と受注品 (スコア:5, すばらしい洞察)
ソフトウェアに限らないけど、
たとえば「服」なら既製服と注文服で客のほうに「も」知識が要るのは圧倒的に注文服なんですが、
それは客も理解してるのよね。
事前に金を払ったからといって、早くできるわけでも、注文になかったものまで作ってくれるわけではないので、
作ってほしいものがあれば、きっちり注文内容にそれを入れることが必要。
でもソフトウェアになると、なぜかそれが分からなくなってしまう。
既製品(パッケージソフト)で間に合わないから注文品にしているはずなのに、発注側が受注側に何でもかんでも「察する」ことを求めてちゃいけないよね。
形として見えるものじゃないから、分割受注みたいな形(アジャイル)にして「客の」リスク(と受注側のリスク)を下げようとしているのに、
それを拒否されたら、どっちも不幸になるだけなのは散々説明されていると思うのです。
Re:既製品と受注品 (スコア:-1)
背広作ってくれと言われて、袖のない背広を平気でつくってくるのがエンジニア。
「最短で作りました涼しいでしょ」
色がどうのボタンがどうのに終始して、「袖のある背広がほしいんだ」と重要な仕様を示せないのが発注者。
Re:既製品と受注品 (スコア:2, すばらしい洞察)
>背広作ってくれと言われて、袖のない背広を平気でつくってくるのがエンジニア。
だって、袖なし背広分の布しか用意してくれなかったじゃないか!
# 費用とか納期とか明らかに足りないのにフルスペックのものを要求されるってのも、この業界よくあるよね。
Re:既製品と受注品 (スコア:1)
>背広作ってくれと言われて、袖のない背広を平気でつくってくるのがエンジニア。
さすがに背広ではそれはない。
そういうのはスーツ(笑)な人のいいがかり。
「水着」だったらいろいろだろうけどな。
男性用ならまだしも、女性用で「水着下さい」じゃ誰だって回答に困るわ。
Re: (スコア:0)
言われた通りなら、スーツ(笑)でも納品する、一般的に不完全な状態でも気にしない、
という揶揄としての袖なし背広なのに、わざわざ袖なし背広を背広ではないと力説する必要あるの?
Re: (スコア:0)
「背広作ってくれ」に対して「袖のない背広(一般的な認識でできるものではない)」を出してくる
なんてことはありえない
という話だろ
Re: (スコア:0)
だから、発注側と受注側の双方で、共通した知識ベースが構築されていないって事を言っているのでしょ。
発注側のデフォが受注側のデフォと同じものを表している訳じゃ無い。
てか、このデフォってのもそもそもそうだよね。IT屋と金融関係だと意味が違う。
Re:既製品と受注品 (スコア:1)
スーツ作ってくれと言われて痛スーツが出てきましたとか。
#それはまた別の問題
#存在自体がホラー
Re:既製品と受注品 (スコア:1)
>背広作ってくれと言われて、袖のない背広を平気でつくってくるのがエンジニア。
えっ?政治家じゃないの?
省エネルック [wikipedia.org]
#存在自体がホラー
Re: (スコア:0)
要件定義担当者を間におけばいいのに
Re: (スコア:0)
そしてウォーターフォール開発が最終解になります.
Re: (スコア:0)
うん、それで良いのでは無いでしょうか。困ることが無いならそれで。
Re: (スコア:0)
要件定義担当者を間におけばいいのに
その人が、要件の優先度や、どんなユースケースを想定してるのかを把握していれば良いけどね。
自分達が何をしたいのかもよく分からないからとりあえず手当たり次第に要件盛り込んで見積もりさせ、
納期と予算をベースに個々の機能を取捨選択するから、ちぐはぐで作ったは良いが使えないものが往々にしてできてしまう。
Re:既製品と受注品 (スコア:2)
要件定義後に要件が変わらないという前提ならこれでもいいんじゃないかな
#みんなが困ってるのはそういうことでしょ
Re: (スコア:0)
まず要件定義担当者とはどういう立場の人間でそのコストはだれが払うのかっていうのを決められないだろ
Re: (スコア:0)
http://d.hatena.ne.jp/redips+law/20120502/1335971526 [hatena.ne.jp]
仕様提示,説明の責任はユーザ側にあるのが原則
エンジニアが仕様を提案するのは、あくまでサービスなんよ。
んでも、提案をまとめてユーザにアボ取ってプレゼンテーションして、そのあげく
「そんなこと言われても分かんない、いちいち呼びつけないでよ」
とか給料泥棒的な発言されて、空気読めよって目で見られた・・・こちらが。
Re: (スコア:0)
現場では背広に袖がないのはあまりにも酷くね?って声が上がっててもどこかでもみ消されてしまうのはよくあること。
そもそも既存の型紙には袖が付いているものしか無くて、袖を付けたほうが双方の利益になるのではと指摘しても
「そもそもお客様の注文には袖が含まれてない。それで問題があるとは限らないのに袖を作るのはおかしい。文句があるのなら袖が無いと問題だという証拠を出せ」と言ってくるのがスーツです。