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言語の設計者もしくはその著作者と認められる団体がそれに著作権を求めたというのなら、まあそういうことも起きるんじゃねーの?それ自体特に悪いことではないっしょ。
CとかRubyとか、そういうことが全く起きそうもない言語を持ち出してまで元記事作者が何を言いたいのかは分からんが、少なくとも「プログラミングの将来が終わる」ことはない。Javaしか使えない連中もしくはそういうことが起きそうな言語しか使えない人が食いっぱぐれるだけ。
CとかRubyとか、そういうことが全く起きそうもない言語を持ち出してまで
AT & T が癇癪をおこして「ioctl システムコールを初めて設計したのは俺達だからすべての *nix ベンダ (含リーナス) はライセンス料払え」とか言い出さないと断言できる?。
もしそうなったら今あるこの世界が終わるよね。
極めて低い確率だし、万が一そういうことがあったらさすがにMP3やJPEGのときくらいの反感は持つけど、けどこればっかりはしょうがないんじゃないかね。がんばって設計した当事者が、それ相応の対価を求めるのは自然なことだしそれをギョーカイの慣例だから、みたいな理屈で「縛る」のは不自然だと近年になって思うようになった。無報酬で開発されたものを自分は感謝しつつ使うけど、それを当たり前、とか、そうあるべき、とか思ってしまいたくはない。
#ただまあ今回の場合、James Goslingらが訴訟したのなら文句言わないけど#Oracle相手なのでゴネたい。という気持ちはある。
MP3 と GIF (JPEG ではなく) の二件は、アルゴリズムの応用としてのソフトウェアの実装方法に関する特許の話です。このストーリーは、API に関する著作権なるものが存立するか否か、という話です。いずれもソフトウェアに関連する知的財産権というジャンルの話ですが、ジャンルが同じだけで別の話です。
がんばって設計した当事者が、それ相応の対価を求めるのは自然なことだしそれをギョーカイの慣例だから、みたいな理屈で「縛る」のは不自然だと
知的な活動の成果に関する権利は有体物に関する権利ほど「自然」には導かれないので、ものごとが円滑に回るようにするために、人為的にそれを保証するようにした仕組みが特許だったり著作権だったりするわけです。ですから、知的財産権について「自然」とかいうのはやめた方がいいです。これらは全部人為的な仕組みです。
人為的な仕組みですから、法なり慣習なりで「縛る」のは当然のことです。特に著作権は無茶苦茶強力な権利なので、どっかで適用範囲を縛らないと大変なことになります。
んーどうなんだろ。JavaのデザインそのものがC他の既成言語を「参考」にしてるわけだし、=で代入とかクラスやインターフェイスの概念そのものとかGoFパターンとかそういう根本的なことを全部自分の手柄にしよう、それを使いたければライセンス料払え、みたいな訴訟ならOracleが勝てるわけがないと思ってるんで(勝つならそりゃたしかに大問題)。自然云々ってのは単なる言葉で、要するに「それに関わる人たちみなができる限りいい思いをできる」仕組みと言い換えたっていい。そう見た時、作り手の権利がちょっと弱くないか?というのはあるわけよ。設計者があこぎな会社にその権利ごと買収されて今回みたいな妙な使われ方をするってのは要するに言語設計自体ではマシな生活ができないってことの裏返しなわけだから。
うーん。主張していることが認められて欲しい(あるいは認められるべきと思っている)のか認められてほしくないのかがわからない。おそらくあなたの中での結論もまだしっかりとは出てないから定まってないように見えるんだろうけどね。
でも「自ら公知にしたAPIに対する著作権での保護」は作り手の権利として強すぎじゃなかろうか。これを認めるとフリーなコンパイラの実装とか無理になるんじゃないのかな? gccとか全部リッチーの著作権侵害になっちゃうよね。# しかも著作権なので過去の時点から自動発生してたことになる。これはまずかろう。
作り手はむしろ一番最初に権利
外れるけど、読んでてふとGPLのことに思いをはせた。考えてみると、GPLって一番最初のコードを書いた人の権利が強すぎともいえないだろうか?
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
結論が妄想しすぎ (スコア:0)
言語の設計者もしくはその著作者と認められる団体が
それに著作権を求めたというのなら、まあそういうことも起きるんじゃねーの?
それ自体特に悪いことではないっしょ。
CとかRubyとか、そういうことが全く起きそうもない言語を持ち出してまで
元記事作者が何を言いたいのかは分からんが、
少なくとも「プログラミングの将来が終わる」ことはない。
Javaしか使えない連中もしくはそういうことが起きそうな言語しか使えない人が食いっぱぐれるだけ。
Re: (スコア:1)
AT & T が癇癪をおこして「ioctl システムコールを初めて設計したのは俺達だからすべての *nix ベンダ (含リーナス) はライセンス料払え」とか言い出さないと断言できる?。
もしそうなったら今あるこの世界が終わるよね。
Re: (スコア:0)
極めて低い確率だし、万が一そういうことがあったら
さすがにMP3やJPEGのときくらいの反感は持つけど、
けどこればっかりはしょうがないんじゃないかね。
がんばって設計した当事者が、それ相応の対価を求めるのは自然なことだし
それをギョーカイの慣例だから、みたいな理屈で「縛る」のは不自然だと
近年になって思うようになった。
無報酬で開発されたものを自分は感謝しつつ使うけど、
それを当たり前、とか、そうあるべき、とか思ってしまいたくはない。
#ただまあ今回の場合、James Goslingらが訴訟したのなら文句言わないけど
#Oracle相手なのでゴネたい。という気持ちはある。
Re: (スコア:0)
MP3 と GIF (JPEG ではなく) の二件は、アルゴリズムの応用としてのソフトウェアの実装方法に関する特許の話です。このストーリーは、API に関する著作権なるものが存立するか否か、という話です。いずれもソフトウェアに関連する知的財産権というジャンルの話ですが、ジャンルが同じだけで別の話です。
知的な活動の成果に関する権利は有体物に関する権利ほど「自然」には導かれないので、ものごとが円滑に回るようにするために、人為的にそれを保証するようにした仕組みが特許だったり著作権だったりするわけです。ですから、知的財産権について「自然」とかいうのはやめた方がいいです。これらは全部人為的な仕組みです。
人為的な仕組みですから、法なり慣習なりで「縛る」のは当然のことです。特に著作権は無茶苦茶強力な権利なので、どっかで適用範囲を縛らないと大変なことになります。
Re: (スコア:0)
んーどうなんだろ。
JavaのデザインそのものがC他の既成言語を「参考」にしてるわけだし、
=で代入とかクラスやインターフェイスの概念そのものとかGoFパターンとか
そういう根本的なことを全部自分の手柄にしよう、それを使いたければライセンス料払え、みたいな訴訟なら
Oracleが勝てるわけがないと思ってるんで(勝つならそりゃたしかに大問題)。
自然云々ってのは単なる言葉で、要するに「それに関わる人たちみなができる限りいい思いをできる」仕組みと言い換えたっていい。
そう見た時、作り手の権利がちょっと弱くないか?というのはあるわけよ。
設計者があこぎな会社にその権利ごと買収されて今回みたいな妙な使われ方をするってのは
要するに言語設計自体ではマシな生活ができないってことの裏返しなわけだから。
Re: (スコア:1)
うーん。主張していることが認められて欲しい(あるいは認められるべきと思っている)のか認められてほしくないのかがわからない。
おそらくあなたの中での結論もまだしっかりとは出てないから定まってないように見えるんだろうけどね。
でも「自ら公知にしたAPIに対する著作権での保護」は作り手の権利として強すぎじゃなかろうか。
これを認めるとフリーなコンパイラの実装とか無理になるんじゃないのかな? gccとか全部リッチーの著作権侵害になっちゃうよね。
# しかも著作権なので過去の時点から自動発生してたことになる。これはまずかろう。
作り手はむしろ一番最初に権利
Re:結論が妄想しすぎ (スコア:0)
外れるけど、読んでてふとGPLのことに思いをはせた。
考えてみると、GPLって一番最初のコードを書いた人の権利が強すぎともいえないだろうか?