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Cannaの開発・保守プロジェクト、sf.jpで発動」記事へのコメント

  • ここんとこIMやら変換エンジンやらが微妙に熱いのはなぜなんだろう。

    ずっと動きの無い分野というイメージが強いせいか、ちょこっと気になります。
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    wild wild computing
    • あんまり動きがないんで、ぶちぶちとブチ切れた
      人が出てきているのでは?

      参加しましょうね、みなさん。

      CannaにAnthyにPOBoxもあるし。hackしがいのある分野です。
      --
      IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
      • 勿論、ソースだけではなくて、辞書等のブラッシュアップも
        やりがいのあるところかも。水平展開ができたらもっとおいしい
        かも。
        マシン語ではなくて、日本語が得意な方が参加してくれると
        うれしいなあ。
        • >マシン語ではなくて、日本語が得意な方が参加してくれると
          >うれしいなあ。

           最近の/.を見ていると日本語の得意な方とマシン語の得意な方はどちらが多いのだろうかとちょっと不安に。
          「全然」を肯定に使ったり「すべからく」をことごとく誤用してみたり、日本語で書けばいいのになぜか英語で書いてみたり…
          • 全然大丈夫です (スコア:0, すばらしい洞察)

            全然は一昔前は肯定にも使っていましたよ。現代の日本語は、昔の日本語を基準に考えると、誤用しまくりです。

            それから英語やめろ日本語に訳せ、と言う人がそれなりにいて、私もその一派だったのですが、漢字だって基本的には中国語という外国語から来ています。かな漢字混じり文は日本人の知恵ですけど、漢字だけの熟語は単なる外来語です。昔の日本人が西洋の言葉を漢字の熟語になおしたのだって、漢語こそ教養なのだという古い権威主義が元になっているのでしょう。いまも昔も変わらないってことですかね。

            実用的な面で言えば、同音異義語の多い漢字の熟語より、横文字の方が聞き取りやすいです。

            あまり関係ありませんが、カテドラルを伽藍と訳した人は、西洋文化にとっての大聖堂を軽視しています。
            親コメント
            • by TxG (7966) on 2002年10月22日 9時52分 (#187283)
              あまり関係ありませんが、カテドラルを伽藍と訳した人は、西洋文化にとっての大聖堂を軽視しています。
              彼等にとっての大聖堂が、自分達にとっての伽藍、と考えたのでしょう。
              彼等受けるのとと同じ印象を受けるためには、字面ではなくそれに対応するものを訳として使うのは十分意味があることだと思います。
              親コメント
              • by Anonymous Coward
                では「伽藍とバザール」のバザールはなぜ訳さないんでしょうねえ。それに伽藍と聞いてイメージ沸きますか?
              • by TxG (7966) on 2002年10月22日 11時27分 (#187353)
                既にカタカナになってないですか?
                それともカタカナになってる"バザー"と、もとのバザールはちがう、ということを言っているのでしょうか?
                親コメント
              • by Anonymous Coward
                伽藍の方はあまりイメージが沸きませんが、
                バザールの方はゴザールなイメージが沸きます。
                訳者の方もその効果を狙ったのでしょう。(ぉ
              • by Anonymous Coward
                伽藍っていうと文字どおり「伽藍堂」で、荘厳で静謐な、
                人の気配のないイメージを持ちました。猥雑で活気のある
                バザールとは好対照ではないかと。
            • by dorifer (514) on 2002年10月22日 0時32分 (#187134) 日記
              >全然は一昔前は肯定にも使っていましたよ。現代の日本語は、
              >昔の日本語を基準に考え ると、誤用しまくりです。

              googleさんに、「全然」「否定形」で訊ねてみたところ、
              『全然~ない』をいぢめる [geocities.com]という
              興味深いWeb Pageを見つけました。

              みなさんも、妙なデマや通説に流されず、まっすぐな目で真実を
              見極める心を持ちましょうね。
              --
              IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
              親コメント
            • by ueno-t (3169) on 2002年10月22日 0時37分 (#187140)
              んー。発話と表記は便宜上違う言語と考えた方が良いと思いますよ。
              親コメント
            • by harako (114) on 2002年10月22日 13時00分 (#187403)

              実用的な面で言えば、同音異義語の多い漢字の熟語より、横文字の方が聞き取りやすいです。

              あまり関係ありませんが、カテドラルを伽藍と訳した人は、西洋文化にとっての大聖堂を軽視しています。

              同じ意味で複数の読み方があるのもどうかと...

              cathedral → カセドラル、カテドラル、カスィードゥラル
              個人的にはカセドラル

              まぁ、cathedral はたいした問題ではないけど、結構原音とはかけ離れている外来語って多いですよね。イギリスとか...
              たまにそういうのがすごく気になるときがあります。

              親コメント
            • by Anonymous Coward
              >全然は一昔前は肯定にも使っていましたよ。

              それは知りませんでした、具体的にはいつ頃のことでしょうか。

              >実用的な面で言えば、同音異義語の多い漢字の熟語より、横文字の方が聞き取りやすいです。

              実用的な面で言え
              • by SteppingWind (2654) on 2002年10月22日 0時30分 (#187133)

                > >全然は一昔前は肯定にも使っていましたよ。

                > それは知りませんでした、具体的にはいつ頃のことでしょうか。

                Googleあたりで「全然」「用法」あたりをキーにすればいくつか見つかりますが, 例えばこの解説 [geocities.com]がまとまっていると思います. それによると, 本来「全然」という言葉は否定・肯定の両用に使われる物で, 肯定で使われている例としては夏目漱石の「坊ちゃん」にも見られるそうです.

                親コメント
              • by se7en (7092) on 2002年10月22日 3時14分 (#187204) 日記
                > それは知りませんでした、具体的にはいつ頃のことでしょうか。

                このあたりが参考になるかも。

                全然 [google.com] @ fj.sci.lang.japanese [google.com]
                親コメント
              • by Anonymous Coward on 2002年10月22日 0時48分 (#187144)
                >全然は一昔前は肯定にも使っていましたよ。
                それは知りませんでした、具体的にはいつ頃のことでしょうか。

                Googleで引くと、この問題に関して多くの解説ページがみつかりますね。 比較的詳しい説明 [geocities.com]をしているページもあるので、 ご覧になってみては如何でしょう。

                こうなると、「全然」を否定に使う人と肯定に使う人とでは、 どちらが「日本語が得意」と言えるのやら分かりません。

                どちらが「日本語が得意」と言えるのだとしても、 日本語入力システム開発に参加する人には、 「今使われている日本語を入力し易いこと」を目指してもらいたいものです。 それが教科書に載っている日本語に沿っていようが、違っていようが。

                親コメント
              • by Anonymous Coward
                >それは知りませんでした、具体的にはいつ頃のことでしょうか。

                たしか、芥川龍之介の羅生門で使われていました。
              • by Anonymous Coward
                >たしか、芥川龍之介の羅生門で使われていました。

                懐かしい。
                初めて「全然」を肯定に用いた表現に出会ったとき、ひどく感動したのを憶えています。

                あの情景(?)を表現するには「全然」の肯定
            • by Anonymous Coward
              良くわからないのですが、

              >> 現代の日本語は、昔の日本語を基準に考えると、誤用しまくりです。

              だから、現在の定義を無視しても良いという考えでしょうか?
              言語は変化するものですから、現在の用法を優先
              • by Li Luxing (7797) on 2002年10月22日 2時45分 (#187201)
                人名を考慮に入れた日本語環境には旧字が必要と、個人的には
                思っています。
                便宜上は必要ないことが多いのでしょうが、自分の名前くらいは
                正しい字を使いたいと言う願望があります。
                --
                李 露星
                親コメント
              • by KENN (3839) on 2002年10月22日 8時31分 (#187254) 日記

                そういえば確かWXには旧仮名遣い辞書があったなぁ…

                親コメント
              • by Anonymous Coward
                昔からの用法をメインにして、現在の使われ方も載せる、の方がいいなぁ。昔のことが無くなるってことはないけど(すでに歴史ですから)現在のことは変わっていきますから。数年のスパンで改訂される
            • by Anonymous Coward

              あまり関係ありませんが、カテドラルを伽藍と訳した人は、西洋文化にとっての大聖堂を軽視しています。

              翻訳者の山形さんはこのようにおっしゃってますね。 [hotwired.co.jp]

              「伽藍 garan」ですけど。確かに仏教建築のほうのイメージがあるかもしれません。でも、ル・コルビュジェが「When the Cathedral was White」っていう有名

              • リンク見ると原著者もこの訳を認めちゃっていますね。うーん。

                でもたとえば「武士道精神でがんばります」って言った時、ちゃんと向こうの人たちにもブシドーで伝わるのに騎士道って訳されちゃったら萎えませんか。

                違和感もなかろう、程度の理由で変えちゃったのは横暴です。私ならば、西洋の秩序だったイメージと東洋の混沌としたイメージとを対比させたこの素晴らしい題をそのまま残しますけどね。語呂がいいのは認めますが。
                親コメント

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