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「ウォーターフォール開発」、本当に日本でうまく行っているのか?」記事へのコメント

  • 私の実体験のみに基づいた感覚です。
    うまく行った、というより、試験に合格するため点数だけ積み上げた、というのに近いと思う。
    あの有名な絵(タイヤのブランコのやつ。「顧客の説明」とか「営業の約束」とかのアレです)のとおりで、
    元からして過不足がある、いびつなシステムしか作れていないのでは無いかと思う。

    その点、最終的な顧客満足を得るまで何度も調整を繰り返すアジャイルとは
    目指すゴール自体が違うのかな、とも思う。

    • by Anonymous Coward

      良い品質=上流工程の設計通りに作られてる

      ですからね。

      これは、ある部分では間違ってないように思えるけど、
      上流工程の設計通りに作られてることが証明できる
      必要があるので、下流では、設計にない要素や
      証明困難な部分は徹底的に切り捨てられます。
      その結果、予想外の入力に対する耐性とか、処理の最適化とかが、
      意識的に削られるわけですね。怖いですね。

      最初に書いた定義からすれば確かに「高品質」なんだけど、
      コードの質的にもユーザエクスペリエンス的にも、
      ???なものができあがるのは、どうかと思いますよね。

      • by firewheel (31280) on 2010年08月12日 13時05分 (#1808764)

        >コードの質的にもユーザエクスペリエンス的にも、
        >???なものができあがるのは、どうかと思いますよね。

        あるある。

        「この機能があると便利」
        「この部分は操作性に問題があるから、このように変更した方が良い」
        というのが良くあるんだけど、

        「仕様書を変更する許可が下りない」
        「上司を説得するのが面倒」
        「検証に時間がかかる」
        みたいな理由でお蔵入り。

        変更と実装にかかる時間よりも、ウォーターフォールが作った無意味な足枷の方が
        ずっと重くて、雁字搦めで身動きが取れなくなってるのが日本の現状。

        親コメント

「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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