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マクロも作れないやつしかいないのが出版業界。DTPを始めるまでの作業が原始的すぎる。
DTP以前の電算写植はマクロとバッチ処理の賜だったりしたんですよ(PCとのコンバートが安価に実現できた写研の機械は特に)。どこで手抜きするか、どこで効率的できるかが仕事みたいなもの。入稿するごとにその原稿のフォーマットにあわせてテキスト整形して、フォーマットを統一するために98のMIFESでマクロをシコシコ書いたもんです。
電算写植時代は、普通は版元で組版はしていませんよ。印刷所です。PCやMacより一桁は高いので。
電算写植機は要するにマークアップ式だから、awk/sedやperlなどでファンクション(タグ、コマンドの類)を入れてやってから写植機に流し込む。でも、いわゆるDTP(QuarkとかAdobeとか、専用機)だとこれができないことが多い。
> {, }や\だらけの初稿が出てきてビックリしたことがありますよ(実話)
編集者がその辺りに詳しいとは限らないので、それは事前に打ち合わせをするべきかと。たぶん、版元も印刷所もLaTeXを知らなくて、プレーンテキストを取り出す方法が判らなかっただけでしょう。つまり、LaTeXで組んだものは無視して、プレーンテキストだけを写植機なりQuarkなりで組み直すという判断をしたと。
一部の理系の版元以外はそれが普通でしょう。LaTeXを知っていても、それをイメージセッタなり、CTPで出力するには、設備投資と事前の研究が必要ですし、LaTeXを使う筆者がそんなにはいませんし、実際の書籍に合わせて手直しする必要がありますし。(某大学書林のように、プリンタ出力をそのまま版下にするのでなければ)
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
それはまだいい方で (スコア:1)
マクロも作れないやつしかいないのが出版業界。
DTPを始めるまでの作業が原始的すぎる。
Re: (スコア:0)
DTP以前の電算写植はマクロとバッチ処理の賜だったりしたんですよ(PCとのコンバートが安価に実現できた写研の機械は特に)。
どこで手抜きするか、どこで効率的できるかが仕事みたいなもの。
入稿するごとにその原稿のフォーマットにあわせてテキスト整形して、フォーマットを統一するために98のMIFESでマクロをシコシコ書いたもんです。
Re: (スコア:2, 興味深い)
それは素晴らしい出版社ですね
どことは言いませんが以前LaTeX原稿とPDFで入稿したら
{, }や\だらけの初稿が出てきてビックリしたことがありますよ(実話)
あえてIDで
Re:それはまだいい方で (スコア:3, 興味深い)
電算写植時代は、普通は版元で組版はしていませんよ。印刷所です。PCやMacより一桁は高いので。
電算写植機は要するにマークアップ式だから、awk/sedやperlなどでファンクション(タグ、コマンドの類)を入れてやってから写植機に流し込む。でも、いわゆるDTP(QuarkとかAdobeとか、専用機)だとこれができないことが多い。
> {, }や\だらけの初稿が出てきてビックリしたことがありますよ(実話)
編集者がその辺りに詳しいとは限らないので、それは事前に打ち合わせをするべきかと。
たぶん、版元も印刷所もLaTeXを知らなくて、プレーンテキストを取り出す方法が判らなかっただけでしょう。つまり、LaTeXで組んだものは無視して、プレーンテキストだけを写植機なりQuarkなりで組み直すという判断をしたと。
一部の理系の版元以外はそれが普通でしょう。LaTeXを知っていても、それをイメージセッタなり、CTPで出力するには、設備投資と事前の研究が必要ですし、LaTeXを使う筆者がそんなにはいませんし、実際の書籍に合わせて手直しする必要がありますし。(某大学書林のように、プリンタ出力をそのまま版下にするのでなければ)