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知られざる常識が多すぎる。たとえば、マニュアル。 Microsoft製品のカタログを見ても、OSのマニュアルはない。OS買っても付属してこない。で、Windowsを使い始めて何年もたってから、 「それはね、『リソースキット』って本を買うんだよ。マイクロソフトじゃなくてアスキー(のちに日経BPソフトプレス)の 書籍カタログには載ってるから。こんな常識知らないの?」って呆れ混じりに教えられて がっくり。 紙のマニュアルが別売り有料なのはまだ想像の範囲内だけど、 OSを買う時にオプションでマニュアルを合わせて買うことができないだけでなく、そもそも別会社が売ってるなんて「常識」、MS以前にはなかったっつーの。
ひとつには、OEM供給という隠れ蓑に隠れてを使いながら、OEM供給先にバグをバグと認定したり独自に改修したりする権限を渡してないってのが悪いんじゃないか?という気がする。 OEM先(PC販売社)が「自社開発製品並みのサポート」を提供しようったって無理。
古き良き時代には、紙のマニュアルが付いてきました。ロッカー1段分くらいってのは本当です。メインフレームやミニコンも同じ。 SunOS3.x~4.xだとロッカー二段分くらい。 世知辛くなってくると、ごく一部が紙で、オンラインマニュアルの主要部がOSメディアにファイルとして入ってい、マニュアルを全部紙でほしい人は別売りになりました。 別売りですが、あくまでOSのオプションです。製品リストには、OS本体コアに続いてソフトウェアRAIDドライバとか、ロジカルボリュームマネージャとかいうオプション、そしてマニュアルがリストされており、そこに レ すれば一緒に買うことができました。
現在見ることができる証拠といえば、たとえば、AIXをOEM販売している日立のプレスリリース [133.145.224.19]で、AIXとAIX紙マニュアルセットを「次の製品を商品化し、販売/出荷を開始しました。」と言ってます。日立からAIXを買う場合マニュアルも併せて買えるわけです。
おまけ、たとえばVMS/Tru64UNIXだと、OSF/Motifのマニュアルは自社ではつくらず 市販品でした(Prentice Hallのやつ [amazon.co.jp])。 OSの保守契約を結んでいると、メジャーバージョンアップのたびにOSのインストールメディアと一緒にこのハードカバーの本も送られてきました!!DEC発行のマニュアルと一緒に段ボール箱に入ってどばっと。
MSがマニュアルを出版社に売らせること自体は悪いことではないと思います。ただ、OS(あるいはOSつきハードウェア)を買おうとする人が、マニュアルを一緒に買えるような状況を作ってないのはひどい、と。
ベンダーって直接書籍出版したりしてるんですか?
そんな生易しいものじゃないですね. いわゆるUNIX系のサーバだとロッカー1つ分ぐらいの量のマニュアル類が付いてきますから.
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
そうは言っても… (スコア:4, 興味深い)
.
最近食らったのは、Clientから解放されたはずのoplockがサーバ側で解放されていなくて、結果としてサーバ側のプログラムがブロックされたまま…というもんだい。結局:
http://support.microsoft.com/kb/126026/ja [microsoft.com]
の問題だったんだけれど、
ロックを勝手にキャッシュして、クライアントが解放したのにサーバ側で解放せず、あげくサーバ側アプリケーションがアクセスしてきたときにnotifyが上がらないから srv.sys がロックを解放することができない
つーのは誰がどう聞いても仕様レベルからしてバグだ
fjの教祖様
Re:そうは言っても… (スコア:3, 興味深い)
知られざる常識が多すぎる。たとえば、マニュアル。 Microsoft製品のカタログを見ても、OSのマニュアルはない。OS買っても付属してこない。で、Windowsを使い始めて何年もたってから、 「それはね、『リソースキット』って本を買うんだよ。マイクロソフトじゃなくてアスキー(のちに日経BPソフトプレス)の 書籍カタログには載ってるから。こんな常識知らないの?」って呆れ混じりに教えられて がっくり。
紙のマニュアルが別売り有料なのはまだ想像の範囲内だけど、 OSを買う時にオプションでマニュアルを合わせて買うことができないだけでなく、そもそも別会社が売ってるなんて「常識」、MS以前にはなかったっつーの。
ひとつには、OEM供給という隠れ蓑に隠れてを使いながら、OEM供給先にバグをバグと認定したり独自に改修したりする権限を渡してないってのが悪いんじゃないか?という気がする。 OEM先(PC販売社)が「自社開発製品並みのサポート」を提供しようったって無理。
Re:そうは言っても… (スコア:1, 興味深い)
Re: (スコア:0)
UNIXの世界はよく知らないんですが、
ベンダーって直接書籍出版したりしてるんですか?
よく本屋で見かけるオライリーとかいうのってディストリビューターかなんかなんですか?
Re:そうは言っても… (スコア:3, 興味深い)
古き良き時代には、紙のマニュアルが付いてきました。ロッカー1段分くらいってのは本当です。メインフレームやミニコンも同じ。 SunOS3.x~4.xだとロッカー二段分くらい。 世知辛くなってくると、ごく一部が紙で、オンラインマニュアルの主要部がOSメディアにファイルとして入ってい、マニュアルを全部紙でほしい人は別売りになりました。 別売りですが、あくまでOSのオプションです。製品リストには、OS本体コアに続いてソフトウェアRAIDドライバとか、ロジカルボリュームマネージャとかいうオプション、そしてマニュアルがリストされており、そこに レ すれば一緒に買うことができました。
現在見ることができる証拠といえば、たとえば、AIXをOEM販売している日立のプレスリリース [133.145.224.19]で、AIXとAIX紙マニュアルセットを「次の製品を商品化し、販売/出荷を開始しました。」と言ってます。日立からAIXを買う場合マニュアルも併せて買えるわけです。
おまけ、たとえばVMS/Tru64UNIXだと、OSF/Motifのマニュアルは自社ではつくらず 市販品でした(Prentice Hallのやつ [amazon.co.jp])。 OSの保守契約を結んでいると、メジャーバージョンアップのたびにOSのインストールメディアと一緒にこのハードカバーの本も送られてきました!!DEC発行のマニュアルと一緒に段ボール箱に入ってどばっと。
MSがマニュアルを出版社に売らせること自体は悪いことではないと思います。ただ、OS(あるいはOSつきハードウェア)を買おうとする人が、マニュアルを一緒に買えるような状況を作ってないのはひどい、と。
Re: (スコア:0)
普通リファレンスマニュアルっつーのがついて来るんだよ。
Re:そうは言っても… (スコア:1)
そんな生易しいものじゃないですね. いわゆるUNIX系のサーバだとロッカー1つ分ぐらいの量のマニュアル類が付いてきますから.
Re:そうは言っても… (スコア:1)
せいぜいバージョン情報などの冊子がついてくるぐらいです
……一緒に10Kgぐらいの光学メディアがついて来ましたが
これはフリスビーですよね
Re:そうは言っても… (スコア:4, 参考になる)
今年10月に発売になるそうです(苦笑
2006年11月 Vista VLで出荷開始
2007年1月 Vista リテール販売開始
2007年4月 Windows Vista Resource Kit 英語版 初版(Microsoft Press)
2008年3月 Vista SP1提供開始
2008年7月 Windows Vista Resource Kit 英語版 第二版(Microsoft Press)
2008年10月 Microsoft Windows Vista リソースキット 導入・展開ガイド(日経
BP)
ということで少なくとも日本のMSは日本語のリソースキットを出す気はないみたいです。
参考(XWIN2さんのblog)
http://xwin2.typepad.jp/xwin2weblog/2007/04/windows_vista_r_fcdd.html [typepad.jp]
http://xwin2.typepad.jp/xwin2weblog/2008/08/windows-vista-r.html [typepad.jp]
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
日立はグループ内に出版社持ってるんじゃなかったけ。
マニュアルが電子化してつぶれたかも。
Re: (スコア:0)
ただし英語で書かれていますが。
Windows付属のマニュアル(ヘルプですね)にも、
詳しくはリソースキットを見ろと書いてあります。
有償なのは日本語訳です。
紙媒体は出版社から、電子媒体はマイクロソフトのTechNetの有償サービスで、売られています。