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Bruce Perens氏、OSI理事になるために署名活動を展開中」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2008年03月21日 18時22分 (#1317196)
    まあOSIでOpen Sourceとして認める数をいくつにしても誰も困らないのでは?
    どのライセンスを適用するかは作者が考えることで、OSIが考えることじゃない。
    OSIがOpen Sourceとして認めていないライセンスについて「Open Sourceで公開」と
    作者が宣言しても(商標あたりで引っかからなきゃ)全然問題ないわけだし。

    まあ好きにすれば? としか思えない俺
    • by naruse (12596) on 2008年03月21日 19時04分 (#1317230) ホームページ 日記
      そのライセンスが GPL 互換かどうかと、BSDL から条件が増えてるかどうかは、
      他のコードと混ぜる場合極めて重要です。
      オレオレオープンソースだとその辺をいちいち条文を読まないとならず、
      さらに解釈に困る部分があると結局そのコードを使えなくなってしまいます。

      OSI がその辺を整理してくれればいいんですが、そこまではしてくれないので。
      # OSI 認定ならいいかというとそうでもないという話
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        >そのライセンスが GPL 互換かどうかと、BSDL から条件が増えてるかどうかは、
        >他のコードと混ぜる場合極めて重要です。
        >オレオレオープンソースだとその辺をいちいち条文を読まないとならず、
        ライセンスの条文を読むなんてことは当たり前のことでは?

        >さらに解釈に困る部分があると結局そのコードを使えなくなってしまいます。
        面倒臭がらずに作者に問い合わせればいいと思いますが?
        • Re:ライセンスの種類 (スコア:3, すばらしい洞察)

          by Anonymous Coward on 2008年03月22日 0時10分 (#1317349)
          解釈に関してはライセンスもプログラムと同じです。思った通りに解釈されるのではなく、書いてあるとおりに解釈されます。なので作者に問い合わせたとして作者の思っているとおりに解釈されるわけではありません。もちろん、問い合わせることは有力な手掛かりにはなりますが、それが正しい解釈である保証はありません。ましてや法務関係に素人であるプログラマが作った独自ライセンスにおいてをやです。

          BSDLやGPLのように有名なライセンスはそのあたりの解釈は済んでいます。もちろん実際に判例が出ないことにはどうなるかはわかりませんが、独自のライセンスなんかよりはずっとその危険性が低いです。独自ライセンスが嫌がられる理由です。まあ「嫌がられる」というと語弊があると思います。でも「せっかくオープンソースっぽい自由度を許そうという志があるのなら変な使いづらいライセンスではなくて風通しのいいのにしようよ」と思うのは不自然ではないと思います。
          親コメント
          • by Anonymous Coward
            処理系によって解釈が異なるという点でもプログラムと同じってことですよね。
            そして、実際に裁判所という処理系を通った回数が少な過ぎて、処理系の振る舞いが掴めないと。
            • by Anonymous Coward
              もうオブジェクト指向みたいに
              何がどうアクセス可能なのか
              絵で書いてくんないかなぁ
              もしくはライセンス言語みたいなのはどうかな
          • by Anonymous Coward

            書いてあるとおり、についても一通りにしか解釈できないわけじゃないのが厄介な元じゃないですか。例えば、あるライセンスが日本国内において一定部分が無効であったとして、その無効部分だけを無視して自分でいいように解釈することができるでしょうか? 実際には全体で1つのライセンスを形成している場合(GPLを含む、ほぼ全てのライセンスがこれに該当すると思いますが)、1つが無効であれば、使用許可の部分も無効にあると解すべきでしょう。

            であるなら、やはり意味不明部分があれば作者に真意を確認せざるを得ないんじゃないでしょうか。

            実際には日本では親告罪ですから、訴えられて有罪が確定するまでは無罪ですが、そういうことではなくて一般論としていかがでしょうか?

            • by Anonymous Coward
              そう。厄介なんです。厄介なので有名なライセンスにしようよと言っています。

              作者に問い合わせるのは有力な手掛かりになると言っています。「こういうつもりだったんだ」というのは解釈が曖昧な場合通る可能性は高いです。が、ライセンスは契約でありまずは書かれたものが有効です。問い合わせをせずに書かれたものだけを根拠に解釈しても一向に構いません (そのためにライセンスが存在しています)。

              これは使う側だけでなく作者も縛るものです。争いになったときに作者が「こう解釈した」という主張と使う側が「こう解釈した」という主張はどちらも尊重される
        • by Anonymous Coward
          >>さらに解釈に困る部分があると結局そのコードを使えなくなってしまいます。
          >面倒臭がらずに作者に問い合わせればいいと思いますが?
          「俺がこのソフト使ってやるからライセンスを俺の指示したものから選べ」と
          主張するような人たちがわざわざ問い合わせなんてすると思いますか?
        • by Anonymous Coward
          >ライセンスの条文を読むなんてことは当たり前のことでは?

          読むところまでは当然としても,法的解釈までは素人じゃ無理でしょう.

          >面倒臭がらずに作者に問い合わせればいいと思いますが?

          オレオレライセンスの意味するところを厳密に回答できる作者ばかりではないと思いますし,その場合には作者の回答だって,単なる素人解釈だったり,ライセンスに定義されていない主張だったりするかもしれません.

          作者の意図を確認し,それを尊重するのはいいことだと思いますが,それはもはやライセンスの議論ではありません.

          また,他ライセンスとの互換性については,個々のライセンスの持ち主の知るところではないという話もあります.

    • by Anonymous Coward
      なんと言うか、そのまま使うのも含めて
      ベースにできるような選択肢は3つくらい?
      ・GPL
      ・BSD
      ・CC
      あと、補足で
      ・MPL
      ・ASL
      ・LGPL
      ・GPLv2,v3のバージョン違い
      ・CPL
      ・MIT
      ただ個人的には、CPL,MPL,ASL,MITあたりは実際的な違いが分からない。

      # というかね。ライセンスの中身見て覚えて、その相関チェックとか
      # する手間が大変なので、いくつかにしぼられるのは歓迎ですよ。
      # それは作者がどういうライセンスを使えるかには影響ないですし。
    • by Anonymous Coward
      >まあOSIでOpen Sourceとして認める数をいくつにしても誰も困らないのでは?
      >どのライセンスを適用するかは作者が考えることで、OSIが考えることじゃない。

      じゃあその程度の見識ならライセンスが多すぎるとか言わない方がいいと思いますが。

身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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