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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
こういうことを言いたくなる気持ちは分かる (スコア:3, 興味深い)
そんな感じの障害が突然発生して、それを最優先で復旧しなきゃいけない、
とかそんな事態があるわけですよ。
で、そういう障害の原因を調査すると、ソフトウェアが原因だったりすることが多いわけ。
デバッガとか使いながら原因と思しきプログラムのソースコードを見ると、一目で
「ああ、俺だったらこんなアルゴリズムにしないのに…重くて当然だよ…」
と感じるわけです。実際、そこを修正すればすぐに障害復旧できたりする。
んで、なぜ自分がその原因箇所を理解できたか? …と考えると、やっぱりマシン語レベルというか、
そういうところの知識を利用してるんだよね。
マシン語まで理解している奴が職場にいなかったら、
この障害は長期間持続することになったかもしれない。
そもそも、開発者がマシン語を理解していれば、障害は発生しなかったかもしれない。
そういう経験を何度かすることによって、「プログラマはマシン語を理解しておくべき」という
信念が形成されるわけだ。
逆に言えば、障害時に原因箇所を特定できる能力を養える他の方法があるのなら、
別にマシン語を理解しなくてもいいと思うんだよね。
ま、そんな方法思いつかないから、現状ではマシン語を理解するのはベストの方法だと思うけど。
そんなわけで、全員とは言わなくても、
アプリケーション開発者の10人に一人くらいはマシン語まで理解している人がいて、
その人を開発のリーダー的なところに置いておいたほうが品質が向上するんじゃないかと思います。
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
Re:こういうことを言いたくなる気持ちは分かる (スコア:0)
「マシン語レベルの知識」を使って復旧できた障害ってどんなのですか?
組み込み系の話でしょうか?
業務アプリ屋からするとそんなケースは見た事も聞いた事もないです。
アルゴリズムの問題は、マシン語まで掘り下げる必要もないから別物だし。
Re:こういうことを言いたくなる気持ちは分かる (スコア:1)
マシン語そのものの話をしているわけじゃないからね。
例えばある関数が、内部でシステムコールを呼び出すか呼び出さないか、とかで実行速度が違うことってあるじゃない。
それって、○○言語は知ってます、ってだけのプログラマには理解できない。
マシン語レベルの知識があれば、つまり計算機に対する基本的な勘所が掴んであれば、
マニュアルなんか見なくても「この関数の実行にはシステムコールが必須」とか瞬時に分かる(ことがある)。
この、瞬時に、というか、感覚として分かる、というところが重要だと思うんだよ。
そういう、アプリケーションプログラマに必須の知識、よりさらに下の部分をひっくるめて
マシン語レベルの話ってことだと思うんだよね。
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています