「「フリー」論争再燃? OpenBSD は free as in air」記事へのコメント

名を残すには

[foobar2006 (30156)]

> 「パブリックドメインにしないのは、作者として認められるため、つまりファイルの先頭の数行を消されないため。それだけのことだ」
っていう部分がなんだかなぁ。
ソフトウェアを、今日と未来の人類の発展に役立てるためにも、
パブリックにする方がより崇高だと思うが。

作者として認められて未来に名が残るかどうかなんて、
ファイル先頭の数行よりもソフトの出来如何だろう。

C言語やUNIXの作者をファイル先頭の著作権表示で覚えたわけではない。

Re:名を残すには

[nomnom (26419)]

Theo のコメントを「作者としての名声欲」と受けとるなら #1176654 [srad.jp] の感想でいいと思いますが、それだけですませられるものか、考えこみます。

作者がはっきりしていれば、他のプロプライエタリなソフトがコードを盗用するようなことがあった時、著作権侵害を主張しやすいと思います。また、作者の雇用や同一作者のツールに興味を持つ側にとっては、作者の成果が明確になることで、作者やそのスキルの評価が容易になるという面があります。

いずれも、ソースコードが公開されているという前提があっての話です。
この点で、C言語やUNIXの作者を引き合いに出していいのか、疑問です。それらのソースコードは OpenBSD と同様な公開形態になっていないと思いますし、それらの作者はソフトウェアで自己主張せずとも、研究者として確立された名声がありました。

Re:名を残すには

[Anonymous Coward]

>他のプロプライエタリなソフトがコードを盗用するようなことがあった時

誰でも真に自由に使える、という世界には盗用なんて概念は存在しませんな。
真の自由との決別、と受け取れば何の問題もない話ですが。

Copyright の意義

[uxi (5376)]

盗用した側が、オリジナルと言い張ると困るからじゃないか？
あとは、文責のような意味合いとか、、、
まぁ、無保証、免責を宣言してるわけだから、
責任は関係ないじゃん、、、って気もしなくはないんだが、
だからこそ逆にコードの素性が重要になるとも考えられるわけで、、、

--
uxi

Re:名を残すには

[Anonymous Coward]

人を殺す自由を唱える人みたいだね