「「フリー」論争再燃? OpenBSD は free as in air」記事へのコメント

「ライセンス問題」とはまた別のような

[Anonymous Coward]

ライセンス問題で同一視されることの多かった各種 BSD の温度差

今回の件はライセンスの問題ではなくポリシーの問題では。

依然として各種BSDは同じライセンスを採用していて、CDDL採用のソフトウェアをOpenBSDのベースシステムに組み込んだ派生品を誰かが配布することにも（少なくともライセンス上）問題がないわけで。

#「空気と同じく」ということは「屁ぇさえこかなきゃOK」という意味か（違

Re:「ライセンス問題」とはまた別のような

[deleted user (19654)]

なるほど、同感です＞ポリシーの問題。
FreeBSD は OpenBSD みたいに硬直した綺麗事を言わないポリシーというだけで、どちらが上とかいう問題ではないのだと思います。
（と火消ししておいて……）

それにしても CDDL の存在意義って一体……。
BSDL に慣れた素人としては、和訳 [opensource.jp]を見ても GPL との違いがよくわからないんですよね。
たとえば

3. 頒布における義務
3.1. ソースコードの提供
使用者が頒布やその他の方法によって対象ソフトウェアを実行可能コード形式で提供する場合は、必ず本ライセンスの条項に従ってソースコード形式でも提供しなければなりません。

とか。特許関係が GPLv2 より良いのかしら。

OpenBSD は即そのまま商用製品に入れられるようにしたいという目的もあるから、これは入れづらいでしょうね。
まあ gcc とか ncurses とかもあるから、入れられないわけでもないはずですが。
あ、でもカーネル内には GPL は入れない [openbsd.org]んだから、ZFS とか OSS は無理か。

Re:「ライセンス問題」とはまた別のような

[Anonymous Coward]

> BSDL に慣れた素人としては、和訳を見ても GPL との違いがよくわからないんですよね。
ヒント: 感染性

Re:「ライセンス問題」とはまた別のような

[Anonymous Coward]

> ヒント: 感染性

kwsk

Re:「ライセンス問題」とはまた別のような

[deleted user (19654)]

和訳で言うところの「拡大製作物」は CDDL にしなくてもいいってことですね。
たしかに GPL のような感染性はありません。

これはプロプラとの合体には良いのかもしれませんが、
BSD みたいな配布形態だと、GPL を混ぜるのと同様の負担増になるような気がして、
*BSD なら Theo じゃなくても躊躇しそうなライセンスに見えます。
FreeBSD はよく受け入れましたね（皮肉じゃなく）。