実際に、今はともかく昔のMicrosoftの中の人も、そう考えていたからこそああいう描画エンジンになっているのじゃないかと思います。 確証とはならないのですが、私がそう思う根拠は、(英語記事で申し訳ない)1991~1994年までExcelのProject Managerをしていた人 [wikipedia.org]が書いているBlogに、Three Wrong Ideas From Computer Science [joelonsoftware.com]という題名でAnti-aliased textはwrongだって書いているからです。 曰く「アンチエイリアスをかけた文字列を見ると、ぼやけて見える。(If you try to read a paragraph of antialiased text, it just looks blurry.)」だそうで。
ただフォローもしていて、ヘッドラインやロゴにおいては、アンチエイリアスは素晴らしいテクニックだ(anti-aliasing is still a great technique for two things: headlines and logos, where the overall appearance is more important than the sustained readability;)とも言ってますが。
好き嫌いが分かれそう (スコア:5, 興味深い)
文字がぼやけて見えるので好きじゃないって人も多そう。
おそらく、(液晶じゃなく)CRTを使っているとか、非常に解像度が
高くて画面を見たときに個々のピクセルが意識されないなんて
場合には、有効なんでしょうね。
Re:好き嫌いが分かれそう (スコア:3, 参考になる)
>文字がぼやけて見えるので好きじゃないって人も多そう。
実際に、今はともかく昔のMicrosoftの中の人も、そう考えていたからこそああいう描画エンジンになっているのじゃないかと思います。
確証とはならないのですが、私がそう思う根拠は、(英語記事で申し訳ない)1991~1994年までExcelのProject Managerをしていた人 [wikipedia.org]が書いているBlogに、Three Wrong Ideas From Computer Science [joelonsoftware.com]という題名でAnti-aliased textはwrongだって書いているからです。
曰く「アンチエイリアスをかけた文字列を見ると、ぼやけて見える。(If you try to read a paragraph of antialiased text, it just looks blurry.)」だそうで。
ただフォローもしていて、ヘッドラインやロゴにおいては、アンチエイリアスは素晴らしいテクニックだ(anti-aliasing is still a great technique for two things: headlines and logos, where the overall appearance is more important than the sustained readability;)とも言ってますが。
MSにとっては大分前の人だし、Windowsのチームでもなかったわけで、同じ考えでWindowsもああなっているかは分かりませんが…元中の人ですから、同じ考えを持っている人も少なくないのじゃないかと推測しますが、どうでしょう。
# ちなみにコレの日本語訳もあるのですが、一部 [joelonsoftware.com]を除くと書籍のみ [ohmsha.co.jp]なのです…。