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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
争点 (スコア:1, 興味深い)
uim側の最大の不満は、IIIMFのセキュリティの弱さだったのだろうか。
(でも、IIIMFのサーバをuserで動かせば良いだけのような気がしたり)
それとも、設計の汚さ?
プロジェクトが欧米主導で進められていることに対する感情的な問題の方が、
大きかったりするんではないかと言ってみる。
Re:争点 (スコア:1)
> Bad Design賞を差し上げたいような作りになっていますが、
とゆーことで、設計の汚なさなのでは。(中を見たわけではないので、どこがどうマズいのかは判断が付きませんが)
> プロジェクトが欧米主導で進められていることに対する感情的な問題の方が、
んー、主導している人は日本人 [openi18n.org]なので、そーゆー問題ではないのではないかと。
確かに所属企業はSunとかIBMとかRedhat
Re:争点 (スコア:1)
とりあえず、このXMLらしきもの [gnome.org]は悪寒がしました。
あとはシンクライアントを前提としたclient/server設計になってるところとか。
具体的な問題は中身を読んでないの
Re:争点 (スコア:2, 興味深い)
いい加減うんざりするので、もともとそのXML文書のもとねたとなった本人自ら
ここではっきり否定しておきます。
## 残念なことに、様々な事情もあり、いまは、IIIMFにはほとんど
## 関われなくなっていますし。
まず、あなたの思っている「悪寒の走る」という部分はEIMILでもなんでもありません。
あなたの「悪寒が走る」といっている部分は、おそらくPCEL(PCE Language)という部分の
ことを指しているんだと思います。しかも、PCELでも非常にプロトタイプのお話で、
とりあえず汎用のLWE としての機能できる適当なLisp Machineのサブセットを
作ってみましょうか、程度の話です。
EIMILの仕様など、内輪の資料しか作成していないはずなので、
外に出ている資料はほぼ皆無のはずです。
せいぜいim-sdkにに含まれている公開APIとはなっていない
試験実装が置いてあるだけです。
運が悪いことに、これが適当な形で流出して、あれやこれや尾ひれがついた解釈が
されてしまったのは、私にとっては痛恨のきわみといえます。
EIMILというのは、もともと、LEおよびLWEが、どのように連携したら、一連のIMとして
機能できるかということをevent-forward modelに従って記述することを目的として
設計されました。それが、主に element部に記述されます。EIMILは、様々な
言語や用途用にprofileを作ることが出来、そのprofileにしたがっている以上は、
IM利用者側は、どのようなLE/LWEが存在するかを意識することなくIM serviceを利用
出来、また、IM service提供者側はprofileに従って、serviceを部品として提供できる
ようにすることを意図していたのです。
IIIMFが初期の設計思想から(もう10年近く昔から)持っている、私の考える最大の長所は
以下の2点です。
(1) 真面目にIMのabstractionを設計することを試みた。
(IMが最低限必要とする非常に薄いレイヤを設計の基本としていた
つまり、preedit/lookup-choice/keyeventを基本単位として組み立てることが
基本設計となっていた。)
(2) その上で、event-forward modelによる拡張性を考えていた。
(IM_FORWARD_EVENT_WITH_OPERATIOSというmessageはある意味でその名残です。)
実際には、どうしても汎用のLWEがないと困る局面が多いだろうと考えて、とりあえず、
何でも出来る小さなLisp Machineを私が軽く作って、それがPCELの下となりました。
ただし、汎用のLWEは、Undo/SEH(構造化例外処理)が必要になるので、
それだけは無理してサポートしてあります。
そういう代物なので、PCELは、実際のところIIIMFの一部というよりも、汎用の何でも出来る
LWEの一実装に過ぎません。それも、ここで出ているXMLは、私の適当な実験の途中であり、
そんなものでIIIMFが評価されるのでは、私としてはたまらないものがあります。
これは、私が樋浦さんにお話する時に私がそういうことをちゃんと伝えてなかった、
というミスもあるのかもしれませんが、このXMLが一人歩きする主要な原因は、
おそらく別でしょう。どちらにしろ、IMのフレームワークで、ばかばかしい対立が
生じてしまったことは、真に不幸なことであったといわざるを得ません。
from himi
Re:争点 (スコア:1)
意図しなかったこととは言え、不快な思いをさせてしまったことに対してお詫びします。
> どちらにしろ、IMのフレームワークで、ばかばかしい対立が
> 生じてしまったことは、真に不幸なことであったといわざるを得ません。
この点については同意します。最終的に損をするのはユーザですから。
Re:争点 (スコア:0)
> それが、主に element部に記述されます。
"interface" elementの間違いです。
from himi