Distributions of GNU/Linux include commercially licensed software, and that diverts the user and developer community from the goal of freedom, according to Stallman.
"One of the reasons we are looking forward to having the GNU system finally available from the GNU Project is that it will be only free software," Stallman added.
前半は、Linux ディストリビューションは商用ソフトウェアをバンドルしている、という意味だと思います。(ほんとうは、商用ソフトウェアをバンドルしてないディストリビューションもあるけど)。後半は、GNU プロジェクトが配布する GNU システムは純粋にフリーソフトウェアだけのシステムになる、という意味でしょう。べつに、その上で商用ソフトウェアを走らせることを禁止する、という意味ではないと思いますよ。
Linuxは商用ソフトウェアを許容 (スコア:2, 興味深い)
ってことは、Hurd 上では商用ソフトウェアを使ってはいけないのでしょうか? 原文によると、
前半は、Linux ディストリビューションは商用ソフトウェアをバンドルしている、という意味だと思います。(ほんとうは、商用ソフトウェアをバンドルしてないディストリビューションもあるけど)。後半は、GNU プロジェクトが配布する GNU システムは純粋にフリーソフトウェアだけのシステムになる、という意味でしょう。べつに、その上で商用ソフトウェアを走らせることを禁止する、という意味ではないと思いますよ。
でも、GPL コンパチブルではないデバイスドライバなどは書けないかもね。マイクロカーネルだと違うのかな。このへん、ぼくは素人なのでどなたかフォローをお願いします。(というか、Linux 用の GPL コンパチブルでないデバイスドライバってあるけど、これがライセンス的にどうなのか、ってのも、よくわかってなかったりするので)。
Re:Linuxは商用ソフトウェアを許容 (スコア:1, 参考になる)
Linuxユーザじゃないので、僕も正確には知りませんが、
1) kernelにstaticに組み込まれたドライバは、GPLを厳密に適用するならばソース公開の義務がある
2) Linusはああいう性格なので「でも、別にいいんじゃない?」みたいなノリでいたけど、こういう問題を減らす意図も多少含めてkernelのmodule機能の充実を計った(もちろん、それだけが目的じゃないけど)
3) module化されて明確に分離されたドライバのバイナリを配布した場合は、おそらくGPLでの「ソース公開」縛りから解放されるはず
4) RMSは例によって不機嫌になって「Linuxはフリーじゃない」と怒る
という流れだった気がします。間違いがあったらごめんなさい。