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文法に日本語が使える事の良さは、プログラマー対象のものではないのでは。私の友人にも、(何故か文系で)プログラミングやりたいと言う人がいますが、アルファベットなので躊躇しているらしいです。つまり、きっかけ作りには日本語で書けるということの意義は極めて大きいと思いますが。
既にプログラムが書ける人にとってはいろいろな短所が目に付くでしょうが、やった事が無い人にとっては、一つの(精神的な)壁が取り払われているのではと感じます。そのレベルでは、アルファベットで書かれている事自体が可読性の障害な訳です。
# ついでに国際化とかはどうするの?
このまま国際化と言う事にして、海外の人には日本語(の文字)に慣れる一つの方法としてもらう、とか?(笑。文法はさすがに…プログラミングをいくらやっても、英語が上手になっている気はしないし…。ただ、アルファベットを見る事に違和感(或いは抵抗)を覚えなくなったのは事実なので、その効果は望めるでしょう。
うーんと、無論高校生以上ですが、そう言っているのだから仕方ありません(笑。こっちが駄々をこねても無意味ですし、じゃあやるな!ではつまらないでしょう。
プログラム(前に・書く)の本質的な難しさは、実行中に出会ういろんなシチュエーションには、それがどんなバカバカしいものであれ、 あらかじめ明確な対処方法を記述しておかなくてはならない (でないとバグになったりバッファーオーバーフローをクラッカーに突かれたりする) ことだと思うんですよね。
それに目が向くのは、プログラミングを始めてからではないですか?しかもプログラム作者以外の人が使う事を考えた上での話ですよね?
言語のターゲットは、プログラミングをやった事が無く、その便利さを知らない一般ユーザーだと思われます。例えば複数のファイルの内容を調べた上で特定の条件なら圧縮するとか、その程度のことに高い敷居をつけるのはいかがなものだろうかと疑問です。
プログラムを作ることが仕事であれば完璧なプログラムを作る事を目指さなければなりませんが、一般人にとってはプログラムを作る事は本来の仕事を為す為の手段に過ぎません。取っ掛かりやすく、ほんの数行程度でもちょっとした処理が可能なこうした言語は、そういう仕事の為に言語を『利用する』ユーザーにとっては便利なのでは?(実際私はPerlという道具を奪われると辛いのです。実行環境(ノート)を常に持ち歩きます。)しかも、日本語でちょろっと書ける事で、これまでプログラミングに触れた事もないユーザーでも楽に扱えるのでは?前に書いた通り、プログラマ対象ではないのでは?と言う事です。
それはキーワードが日本語でも英語でも一緒だと思うんですよ。
その通りだと思いますが、それ以前に細々とした事を配慮して書く必要のあるプログラムなのかも考えなければなりません。たった1回自分のコンピュータ上で使うだけの仕事処理用のプログラムのために、デバグも含めて何時間もかけてしまっては意味が無いのです。その間に手作業ででも仕事をすれば良いのですから。
たった1回自分のコンピュータ上で使うだけの仕事処理用のプログラムのために、デバグも含めて何時間もかけてしまっては意味が無いのです。その間に手作業ででも仕事をすれば良いのですから。
確かに、プログラミングの勉強をしたくない人でも簡単に使えるような、 何らかの一種のシェルスクリプトのような環境の需要はあると思いますね。 ただ、それに対するのが日本語プログラミングなのかというと、 それにはちょっと懐疑的です。 個人的には、そういう用途向けの良い
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
可読性はあがるの…? (スコア:2, 参考になる)
結局同じ構造に基づいてプログラムするならば結局トークンの差ぐらいでしかないわけで…それだったら、日本語を入力することによるコストがかかるだけですよねぇ…。
# 英語が極端に苦手!というときにはそれでも多少は効果が?
# むしろ日本語の論理構造に合うように関
---------- ------ ISHII Nayuta
Re:可読性はあがるの…? (スコア:1)
文法に日本語が使える事の良さは、プログラマー対象のものではないのでは。私の友人にも、(何故か文系で)プログラミングやりたいと言う人がいますが、アルファベットなので躊躇しているらしいです。つまり、きっかけ作りには日本語で書けるということの意義は極めて大きいと思いますが。
既にプログラムが書ける人にとってはいろいろな短所が目に付くでしょうが、やった事が無い人にとっては、一つの(精神的な)壁が取り払われているのではと感じます。そのレベルでは、アルファベットで書かれている事自体が可読性の障害な訳です。
このまま国際化と言う事にして、海外の人には日本語(の文字)に慣れる一つの方法としてもらう、とか?(笑。文法はさすがに…プログラミングをいくらやっても、英語が上手になっている気はしないし…。ただ、アルファベットを見る事に違和感(或いは抵抗)を覚えなくなったのは事実なので、その効果は望めるでしょう。
Re:可読性はあがるの…? (スコア:1)
プログラム(前に・書く)の本質的な難しさは、実行中に出会ういろんなシチュエーションには、それがどんなバカバカしいものであれ、
あらかじめ明確な対処方法を記述しておかなくてはならない (でないとバグになったりバッファーオーバーフローをクラッカーに突かれたりする) ことだと思うんですよね。
そういった細々とした事に配慮して書かれたものは、どうやったって一読してすっきり頭に入らない、可読性の低いものになってしまうでしょう。
それはキーワードが日本語でも英語でも一緒だと思うんですよ。例えば六法全書や生命保険の約款みたいな感じですね。
(自分の入っている生命保険の約款を全部読んで理解した人います?)
まぁ DO 10 I = 1,10 を DO10I = 1.10 と書き間違えたという伝説のバグのようなものを減らす役には立つと思うんですが。
あぁ、「ン」が消えてるんですよ。「ビーフン・カレー」ね。
Re:可読性はあがるの…? (スコア:2, 興味深い)
うーんと、無論高校生以上ですが、そう言っているのだから仕方ありません(笑。こっちが駄々をこねても無意味ですし、じゃあやるな!ではつまらないでしょう。
それに目が向くのは、プログラミングを始めてからではないですか?しかもプログラム作者以外の人が使う事を考えた上での話ですよね?
言語のターゲットは、プログラミングをやった事が無く、その便利さを知らない一般ユーザーだと思われます。例えば複数のファイルの内容を調べた上で特定の条件なら圧縮するとか、その程度のことに高い敷居をつけるのはいかがなものだろうかと疑問です。
プログラムを作ることが仕事であれば完璧なプログラムを作る事を目指さなければなりませんが、一般人にとってはプログラムを作る事は本来の仕事を為す為の手段に過ぎません。取っ掛かりやすく、ほんの数行程度でもちょっとした処理が可能なこうした言語は、そういう仕事の為に言語を『利用する』ユーザーにとっては便利なのでは?(実際私はPerlという道具を奪われると辛いのです。実行環境(ノート)を常に持ち歩きます。)しかも、日本語でちょろっと書ける事で、これまでプログラミングに触れた事もないユーザーでも楽に扱えるのでは?前に書いた通り、プログラマ対象ではないのでは?と言う事です。
その通りだと思いますが、それ以前に細々とした事を配慮して書く必要のあるプログラムなのかも考えなければなりません。たった1回自分のコンピュータ上で使うだけの仕事処理用のプログラムのために、デバグも含めて何時間もかけてしまっては意味が無いのです。その間に手作業ででも仕事をすれば良いのですから。
Re:可読性はあがるの…? (スコア:1)
例えば、「なでしこ」のチュートリアル [nadesi.com]で、
クジラ1匹を表示するときは立ち位置を気にしなくていいのに、
ワニも一緒に表示するときは立ち位置を指定しないといけないというのは、
プログラミングの難しさの一例だと思いませんか?
例えば新しいオブジェクトはデフォルトで1つ前のオブジェクトの右に置くという
仕様にしておけば、もっと初心者にとってとっつき易くなると思うんですが、
「なでしこ」では日本語でプログラミング言語を構成することにばかり気をとられていて、
その辺のセンスがちょっと足りないんじゃないかという気がします。
初心者がちょっとした作業を行うための言語があったほうがいい
という意見には賛同しますが、残念ながら「なでしこ」はそうはなり得ないのではないかと思います。
普段もっと低いところで悩んでいる私がこれ以上天に唾するのもなんですが。
あぁ、「ン」が消えてるんですよ。「ビーフン・カレー」ね。
Re:可読性はあがるの…? (スコア:1)
なでしこで
「こんにちは」 と 表示する
で、画面に「こんにちは」と表示されるのは、感覚として凄く分かりやすいんですよ。
そうかそう言うことか!と、まさに目から鱗がでした。
>それに目が向くのは、プログラミングを始めてからではないですか?しかもプログラム作者以外の人が使う事を考えた上での話ですよね?
全く同意です。おもしろそう、ちょっとやってみようという気持ちが起きるだけで十分では。
このあたりの感じはスキーを始めることに似てるなぁと。
道具をそろえるだけでなく、さらに現地まで雪道を運転しなきゃいけないとか、スタッドレスタイヤとか、チェーンとか…
ゲレンデに行くまでは、面倒だし敷居は高い(高そう)けど友人に何度か連れて行ってもらえば、そんなことは気にならなくなる。
そんな感じです。
Re:可読性はあがるの…? (スコア:0)
確かに、プログラミングの勉強をしたくない人でも簡単に使えるような、 何らかの一種のシェルスクリプトのような環境の需要はあると思いますね。 ただ、それに対するのが日本語プログラミングなのかというと、 それにはちょっと懐疑的です。 個人的には、そういう用途向けの良い
Re:可読性はあがるの…? (スコア:1)
で、しばらくコードを書いていると日本語の文章が書きたくなります。
文系理系というくくりは好きではないのですが、やはり文章と
コードのあいだには本質的な違いがあると感じます。文系の人には
C言語はおすすめできないな、とか。
でも、そこまで深入りせずとも、ちょっとした処理を自分で解決したり、
計算機科学のさわりを体験するのであれば、間口が広いほど、敷居が
低い程よいのではないかと思います。
いわゆる文系の人達にも、もっとコンピュータのことを知って
欲しいんですよね。小説のネタを考えるとき、コンピュータの
概念的な理解が役に立ってるし。思考するときに応用できる概念は
多いほどいいかと。
#お友達は七十歳以上やも知れぬ。
-- AKN
Re:可読性はあがるの…? (スコア:0)
代わりにこういうバグが増えるんですね?