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GoboLinux:ディレクトリ構造を根本から考え直す」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    DOS の頃は、Unix 風のディレクトリにする?「MAOIX」なんてあったんだが、なんか不思議な気分だね。
    • by Anonymous Coward

      MAOIXって今で言うWindows Installerや.infファイルの仕掛けを目指してたものだったかと思います。

      簡単に言えばインストール時に登録するファイルや書き換えるconfig.sysやautoexec.batをきちんと手順立てて設定ファイルに書き込ませ、規格化させるというものでした。この規格に従っていればアプリケーションがアンインストーラを用意することなくMAOIXが自動的に処理を代行できる、という理想が掲げられていたものです。

      そこでexeファイルをはじめとする様々なファイルの置き場所が*nixっぽかった(正しくはBSDをお手本にしたみたいで

      • by Kusakabe Youichi (18590) on 2003年11月05日 23時37分 (#427878)
        > MAOIXって今で言うWindows Installerや.infファイルの仕掛けを目指してたものだったかと思います。

        そうですね、もっと簡単なものですが。autoexec.batやconfig.sysの各行を
        読み取ったり、編集したり、同様に簡単なテキストファイルの読み書き、
        あとは、ディスクの残り容量や接続されているドライヴ数を得る関数や
        画面にメッセージ出すための関数類(Basicのprintやlocateやclsみたいな)、
        あとはif-else、while、for、do-whileのような制御構造、数値でも文字列
        でもある変数...etc.などをもった簡単なインタープリター言語でした。

        > 当時はアンインストーラ自体がほとんど必要とされておらず、
        > ユーザは自主的にディレクトリを削除するとかconfig.sysを直すとかで
        > 事実上のアンインストール作業を実行する前提が成り立っていたばかりか、

        それはその通りですが、

        > MAOIXの設定ファイルを書く作業があまりにも面倒でなかなか
        > 従ってもらえなかったため、ほとんど広がらなかったような覚えがあります。

        そんなに面倒な作業じゃなかったですよ。(そのアプリケイション自体の
        インストーラーをCなどで書くことを考えれば)
        (maoix.exeを作った本人が言ってるのですから本当です!^^)

        統一仕様のディレクトリー構成がBSDっぽかったのは、当時のASCIIの
        担当者のせいでしょうね ;)

        もう時効でしょうからバラしてしまうと、
        M = Microsoft
        A = ASCII
        O = 大塚商会
        I = I・Oデータ
        X = その他
        の略だったはず。
        親コメント

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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