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MAOIXって今で言うWindows Installerや.infファイルの仕掛けを目指してたものだったかと思います。
簡単に言えばインストール時に登録するファイルや書き換えるconfig.sysやautoexec.batをきちんと手順立てて設定ファイルに書き込ませ、規格化させるというものでした。この規格に従っていればアプリケーションがアンインストーラを用意することなくMAOIXが自動的に処理を代行できる、という理想が掲げられていたものです。
そこでexeファイルをはじめとする様々なファイルの置き場所が*nixっぽかった(正しくはBSDをお手本にしたみたいで
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
MAOIX (スコア:0)
Re:MAOIX(トピ違い) (スコア:1, 参考になる)
MAOIXって今で言うWindows Installerや.infファイルの仕掛けを目指してたものだったかと思います。
簡単に言えばインストール時に登録するファイルや書き換えるconfig.sysやautoexec.batをきちんと手順立てて設定ファイルに書き込ませ、規格化させるというものでした。この規格に従っていればアプリケーションがアンインストーラを用意することなくMAOIXが自動的に処理を代行できる、という理想が掲げられていたものです。
そこでexeファイルをはじめとする様々なファイルの置き場所が*nixっぽかった(正しくはBSDをお手本にしたみたいで
Re:MAOIX(トピ違い) (スコア:2, 興味深い)
そうですね、もっと簡単なものですが。autoexec.batやconfig.sysの各行を
読み取ったり、編集したり、同様に簡単なテキストファイルの読み書き、
あとは、ディスクの残り容量や接続されているドライヴ数を得る関数や
画面にメッセージ出すための関数類(Basicのprintやlocateやclsみたいな)、
あとはif-else、while、for、do-whileのような制御構造、数値でも文字列
でもある変数...etc.などをもった簡単なインタープリター言語でした。
> 当時はアンインストーラ自体がほとんど必要とされておらず、
> ユーザは自主的にディレクトリを削除するとかconfig.sysを直すとかで
> 事実上のアンインストール作業を実行する前提が成り立っていたばかりか、
それはその通りですが、
> MAOIXの設定ファイルを書く作業があまりにも面倒でなかなか
> 従ってもらえなかったため、ほとんど広がらなかったような覚えがあります。
そんなに面倒な作業じゃなかったですよ。(そのアプリケイション自体の
インストーラーをCなどで書くことを考えれば)
(maoix.exeを作った本人が言ってるのですから本当です!^^)
統一仕様のディレクトリー構成がBSDっぽかったのは、当時のASCIIの
担当者のせいでしょうね ;)
もう時効でしょうからバラしてしまうと、
M = Microsoft
A = ASCII
O = 大塚商会
I = I・Oデータ
X = その他
の略だったはず。