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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
Ruby 2.0 (スコア:1)
次号にRuby 2.0の解説記事をリクエストしようかと思ったんですが、ぐぐったら
ささださんの9月28日付けの記事『先取り!Ruby 1.9.1』を見つけました。
http://www.thinkit.co.jp/free/article/0709/26/
クリスマスにリリース予定のRuby 1.9.1にはキーワード引数は入らないけど、
RubyGemsは入るみたいですね。他の機能はぼくにはいまいちわからないですが。
開発がんばってください。
今号のぼくの感想は、まつもとさんのPrologの解説の例が日本的にべたな磯野家
の系図じゃなかったのが残念です。RSpecの記事はすごい分量ですね。次号も楽
しみにしています。
love && peace && free_software
t-nissie
Prologと言えば... (スコア:0)
あれって、WebアプリケーションとかGUIアプリといった、いわゆる普通のソフト組めるのかな? 作り方がさっぱり思いつかない。
Re:Prologと言えば... (スコア:2, 参考になる)
>あれって、WebアプリケーションとかGUIアプリといった、いわゆる普通のソフト組めるのかな? 作り方がさっぱり思いつかない。
まつもとさんの記事にも紹介されているSWI-Prolog [swi-prolog.org]を参考にすれば良いのではないでしょうか。ライブラリは非常に充実していますから、大抵のアプリケーションを組むのに困ることはないと思います。Webアプリケーションを作成するためのフレームワークが存在するのかは分からないのですが、CGIはもちろん作れますし、XPCEライブラリを使えばWindowsとX11で動く可搬性のあるGUIアプリケーションも作れます。
Re:Prologと言えば... (スコア:0)
「制御する」ではなく
「論理によって自然と制御される」を主に据えること
ですよね。
いっぽうで、「制御する」という殿様気分にすっかり馴染んでしまった我々は、
論理に制御されることをなかなか受け入れにくいでしょうね。
心情どころか発想としてもそこに行き着かない。
で、実際に仕事プログラムを書かされていて感じるのですが、これはプログラマだけじゃなく、上流の連中や下手したら顧客すら、そういう「制御する脳」だったりすることが多いように思います。辻褄の合わないことでも「とにかくこう動く「ように作れ」」と言われる。辻褄合わないから無理(または酷く困難だったり、作れても非効率だったり)なのだけどなあ。自分の考え方のほうを辻褄合いやすいかたちに変形してくれるっていう発想が無い。
…などと思いながら今回のmatzさん記事を読んで不安になりました。
「カットオペレータは一階述語論理という観点からは邪道なのだそうですが (よく知りませんが)、Prolog で制御構造を実現したり、効率化を行おうと思うとどうしても必要になる機能です。」
という記述が目に入ったので。
これってつまり、上記の「制御する脳」のために妥協した部分がPrologにも有るぞって話ですよねきっと?
つまり。昔一部で聞いた、
「大規模かつXXXの肝いりでPrologでやったけど、失敗しちゃった大規模プロジェクト」
の類は、
実はこの「カットオペレータ」の部分から、
システムが綻びていったのではなかろうか?と。