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私は統合失調症のエンジニアだ。この事は会社の人も知っている。特に問題なく、普通に同僚と一緒に会社で仕事している。中小だけれど研究開発をしている。労働時間は一日10時間ぐらいだろうか。
本家の人は、> 時によって気分が非常に高ぶったり、落ち込んだりするのだが、と書いている。これは気分障害であり、どちらかと言うと双極性障害(躁うつ病)の症状だ。この人は統合失調感情障害(統合失調症と双極性障害の併発型)なのではないだろうか。むしろ純粋な統合失調症より寛解しやすい。焦らずにもう少し様子を見てから通勤で働くことを考えたらどうだろう
> 特に問題なく、普通に同僚と一緒に会社で仕事している。でも、本人には言えないだろうけど、同僚は薄気味悪く感じてると思うよ。その空気に気づけ無いのは病気だから仕方がないけど。
>でも、本人には言えないだろうけど、同僚は薄気味悪く感じてると思うよ。その空気に気づけ無いのは病気だから仕方がないけど。
はい来ました。偏見。疾病失認(病識の欠如)も陽性症状なので、薬によって消えやすい症状の一つですね。私達はこういうのと戦っていかないといけないのだよね。
具体的にどの当たりが薄気味悪いのでしょうか?
無知から来る偏見や差別(合理的な理由に基づく区別ではなく)を許せない気持ちはとても良く分かります。元コメントのACは別に直接あなたに会ったわけでもないでしょうし、根拠も提示されていませんから反感を抱く気持ちも理解できます。ただ、あなたは統合失調症以前に、人としてもうちょっと自省の念を持たれてはどうでしょうか?結果には必ず原因がつくものです。ACの発言にも当然その原因が存在します(例えば、職場に統合失調症の人がいて、どうしても受け入れられないと感じているとか)。何でもかんでも風当たりの強いコメントを偏見だ何だと主張するのは正直同意できません。偏見的・
身体障害者や病気の人を差別したり、排斥しようという人たちの無知は、馬鹿にできません。危険思想ですよ。
実際、数十年前までの無知な人々がやってきた事実を振り返ればわかります。
昔は精神病患者は紐や鎖で縛って死ぬまで小部屋に閉じ込めていましたし、ナチスドイツでは精神病患者や遺伝病を患う人たちを安楽死として子孫を残さないように殺していました。
この、今の右側の人たちが美しい国と懐かしんだり、取り戻そうとしている形の日本でも、ハンセン病患者への無知による偏見はものすごく、専用の隔離施設を作って閉じ込め、人体実験も行われました。その偏見の酷さは、親でさえハンセン病患者の子供を嫌悪して密かに施設に送るくらいでした。戦前の子供たちの最も悪しき者とされる存在がハンセン病患者だったりしました。
患者が妊娠すると強制的に堕胎させられ、取り出された胎児は標本にされたり解剖されたりしました。
その後、医学は進展して精神病への対処や治療方法も確立、ハンセン病は遺伝しないし、感染力も弱く治療も可能になったことで、患者たちへの国を挙げての非道は是正されましたけれど、まだまだ人々への偏見の根は張ってます。
統合失調症は完治することは現在はまだありません。でも薬で抑えることはできます。薬の開発が進めば、もっと救える患者も増えます。ただ、偏見を持つ人たちがその改善を阻んでいるというのも、哀しい現実の一つです。
このツリー見ててなんだかなー、と思うのは、orcinusさんも、それにかみついているACも、『治療やコントロールをせずに、社会に迷惑をかけること』を共通の憎悪対象にしているはずなのに、こんなになっちゃってるということだな。
『精神病患者は全て隔離しろ!』とか叫ぶだけで、魔法のように隔離が実現されてみんなが幸せに暮らる世の中になる。っていうならそう叫ぶのもアリだけど、世の中そんなもんじゃない。じゃあ、ナイフ持った狂人に襲われないためには、そんな妄言叫ぶよりも他にやるべきことがあるだろうと思うんだけどな。
呉秀三が「この国に生まれたるの不幸」とまで言ったのは95年も前の話なんですよね……。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
患者それぞれ、症状の程度による (スコア:5, 興味深い)
私は統合失調症のエンジニアだ。この事は会社の人も知っている。
特に問題なく、普通に同僚と一緒に会社で仕事している。中小だけれど研究開発をしている。労働時間は一日10時間ぐらいだろうか。
本家の人は、
> 時によって気分が非常に高ぶったり、落ち込んだりするのだが、
と書いている。これは気分障害であり、どちらかと言うと双極性障害(躁うつ病)の症状だ。この人は統合失調感情障害(統合失調症と双極性障害の併発型)なのではないだろうか。むしろ純粋な統合失調症より寛解しやすい。焦らずにもう少し様子を見てから通勤で働くことを考えたらどうだろう
Re: (スコア:-1)
> 特に問題なく、普通に同僚と一緒に会社で仕事している。
でも、本人には言えないだろうけど、同僚は薄気味悪く感じてると思うよ。
その空気に気づけ無いのは病気だから仕方がないけど。
Re: (スコア:5, 興味深い)
>でも、本人には言えないだろうけど、同僚は薄気味悪く感じてると思うよ。
その空気に気づけ無いのは病気だから仕方がないけど。
はい来ました。偏見。
疾病失認(病識の欠如)も陽性症状なので、薬によって消えやすい症状の一つですね。
私達はこういうのと戦っていかないといけないのだよね。
具体的にどの当たりが薄気味悪いのでしょうか?
Re: (スコア:2)
無知から来る偏見や差別(合理的な理由に基づく区別ではなく)を許せない気持ちはとても良く分かります。元コメントのACは別に直接あなたに会ったわけでもないでしょうし、根拠も提示されていませんから反感を抱く気持ちも理解できます。ただ、あなたは統合失調症以前に、人としてもうちょっと自省の念を持たれてはどうでしょうか?
結果には必ず原因がつくものです。ACの発言にも当然その原因が存在します(例えば、職場に統合失調症の人がいて、どうしても受け入れられないと感じているとか)。何でもかんでも風当たりの強いコメントを偏見だ何だと主張するのは正直同意できません。偏見的・
自由の行使には責任を伴わなければならない
Re:患者それぞれ、症状の程度による (スコア:1)
身体障害者や病気の人を差別したり、排斥しようという人たちの無知は、馬鹿にできません。危険思想ですよ。
実際、数十年前までの無知な人々がやってきた事実を振り返ればわかります。
昔は精神病患者は紐や鎖で縛って死ぬまで小部屋に閉じ込めていましたし、ナチスドイツでは精神病患者や遺伝病を患う人たちを安楽死として子孫を残さないように殺していました。
この、今の右側の人たちが美しい国と懐かしんだり、取り戻そうとしている形の日本でも、ハンセン病患者への無知による偏見はものすごく、専用の隔離施設を作って閉じ込め、人体実験も行われました。
その偏見の酷さは、親でさえハンセン病患者の子供を嫌悪して密かに施設に送るくらいでした。
戦前の子供たちの最も悪しき者とされる存在がハンセン病患者だったりしました。
患者が妊娠すると強制的に堕胎させられ、取り出された胎児は標本にされたり解剖されたりしました。
その後、医学は進展して精神病への対処や治療方法も確立、ハンセン病は遺伝しないし、感染力も弱く治療も可能になったことで、患者たちへの国を挙げての非道は是正されましたけれど、まだまだ人々への偏見の根は張ってます。
統合失調症は完治することは現在はまだありません。
でも薬で抑えることはできます。
薬の開発が進めば、もっと救える患者も増えます。
ただ、偏見を持つ人たちがその改善を阻んでいるというのも、哀しい現実の一つです。
Re:患者それぞれ、症状の程度による (スコア:3, すばらしい洞察)
このツリー見ててなんだかなー、と思うのは、orcinusさんも、それにかみついているACも、
『治療やコントロールをせずに、社会に迷惑をかけること』
を共通の憎悪対象にしているはずなのに、こんなになっちゃってるということだな。
『精神病患者は全て隔離しろ!』とか叫ぶだけで、
魔法のように隔離が実現されてみんなが幸せに暮らる世の中になる。
っていうならそう叫ぶのもアリだけど、世の中そんなもんじゃない。
じゃあ、ナイフ持った狂人に襲われないためには、
そんな妄言叫ぶよりも他にやるべきことがあるだろうと思うんだけどな。
Re: (スコア:0)
呉秀三が「この国に生まれたるの不幸」とまで言ったのは95年も前の話なんですよね……。