Google、AndroidデバイスでBluetooth対応補聴器を標準サポートする規格を発表 20
ストーリー by headless
標準 部門より
標準 部門より
Googleは16日、AndroidデバイスでBluetooth対応補聴器を標準サポートするための規格「Audio Streaming for Hearing Aids (ASHA) on Bluetooth Low Energy Connection-Oriented Channels (COC)」を発表した(Android Developers Blogの記事、
GN Hearingのニュースリリース、
VentureBeatの記事、
The Vergeの記事)。
iPhoneは米連邦通信委員会(FCC)の補聴器両立性(HAC)に関する規格に準拠しており、幅広い補聴器との併用が可能となっている。また、Bluetooth対応補聴器を標準でサポートしており、補聴器メーカーはiPhoneと互換性のある「Made for iPhone補聴器」を提供可能だ。
一方、AndroidではBluetooth対応補聴器を標準でサポートしていないため、幅広いAndroidスマートフォンで使用できる補聴器を提供するのは難しい。ASHAは将来のAndroidバージョンでBluetooth対応補聴器へのオーディオストリーミングを可能にするため、Googleが補聴器メーカーGN Hearingと協力して開発したオープン規格だという。
WHOによると、世界では現在およそ4億6,600万人が聴覚障害を持ち、2050年には9億人を超えることが予測されるという。ASHAはスマートフォンと補聴器のバッテリー消費を最小限に抑えつつ、補聴器を必要とする人が電話の音声を低遅延かつ高品質に聴くことができるよう設計されているとのことだ。
iPhoneは米連邦通信委員会(FCC)の補聴器両立性(HAC)に関する規格に準拠しており、幅広い補聴器との併用が可能となっている。また、Bluetooth対応補聴器を標準でサポートしており、補聴器メーカーはiPhoneと互換性のある「Made for iPhone補聴器」を提供可能だ。
一方、AndroidではBluetooth対応補聴器を標準でサポートしていないため、幅広いAndroidスマートフォンで使用できる補聴器を提供するのは難しい。ASHAは将来のAndroidバージョンでBluetooth対応補聴器へのオーディオストリーミングを可能にするため、Googleが補聴器メーカーGN Hearingと協力して開発したオープン規格だという。
WHOによると、世界では現在およそ4億6,600万人が聴覚障害を持ち、2050年には9億人を超えることが予測されるという。ASHAはスマートフォンと補聴器のバッテリー消費を最小限に抑えつつ、補聴器を必要とする人が電話の音声を低遅延かつ高品質に聴くことができるよう設計されているとのことだ。
何故分裂? (スコア:0)
Appleが有償ライセンスしか認めていないのか、Googleが気に入らない何かがあるのか
Re: (スコア:0)
FCCの規格であるのなら恣意的なライセンス条項は排除しているはずとおもうから、Googleが気に入らない何かがあるんでしょうね。
ライバル規格をそのまま使うのは癪に障るんだろうけど、ユーザからみると選択肢が狭まるし、補聴器メーカもただでさえ狭い市場で規格を両にらみしなければならないって不幸だと思う。
Re:何故分裂? (スコア:5, 参考になる)
Re: (スコア:0)
しかも,MFi補聴器はBluetooth Classic,Androidの方はBluetooth Low Energyだよね.
Re: (スコア:0)
Androidが発展途上国向けの端末であるからです。
問題は端末ごとにテストにあってそれをクリヤーするためには
書く端末メーカーがテストする必要があります。
標準でサポートするには、製造メーカー各々でテストする必要あり
結果端末の価格が上がってきます。
発展途上国向けの端末では販売不可能になります。
これを回避するために、OSの機能として
「OSのバージョン=標準サポート」の単体テストなしの方向へ持っていくことを
考えているのではないかと思われる。
Re: (スコア:0)
> Androidが発展途上国向けの端末であるからです。
思わず吹き出しました。一行目から説得力皆無ですよ
後半も主張が矛盾してます。
例えば
全機種対応の補聴器と
特定のAndroidでしか動作しない補聴器
どちらの方が売れると思いますか?どちらの方が安く製造できると思いますか?
規格は分裂せず統一した方が設計やテストの工数が減ります。量産効果も期待できます。
コストの面で議論するなら、規格は統一すべきです。
Re: (スコア:0, オフトピック)
ようもこう口から出まかせをとうとうと…www
補聴器ってびっくりするくらい高いよな (スコア:0)
二、三十万円くらいする。あれってどこにそんなに金がかかっているんだろう。
Re:補聴器ってびっくりするくらい高いよな (スコア:1)
フィッティング無しのつるしの軽度難聴用の補聴器はもっと安い
補聴器ですらない似非補聴アンプはもっともっと安い
まあフィッティング作業の人件費やカスタム筐体製作費が高いからと思って納得してください
数がはけるスマホとは違います
#重度難聴は医療費の補助制度か何かで補聴器のカタログ価格がそのままユーザーの出費額では無かったと思うけど、そこのところはよく知らない
Re: (スコア:0)
製造費用が掛かるわけじゃなくて津々浦々の店頭に経験豊富な専門家を常に待機させないといけない分の時給がゴリゴリに載ってる訳か
Re:補聴器ってびっくりするくらい高いよな (スコア:1)
歯科補綴物と同じようなもんでは
実際の製造はある程度集約はしてあるのかもしれんが
最終的なフィッティングは各個にそれなりの技量を持った人員が要る
#言語リハビリのときに母親のしてる補聴器の具合が悪く電話に支障が出てる
#てな話になったら、ちゃんと調整しないといかん、リハビリ指導業務の中でも
#導入時調整もしくは再調整はよくあるということだった
#そのくらい個人向け調整がいるとのこと
Re: (スコア:0)
個々の外耳や聴覚に合わせたカスタマイズ
Re: (スコア:0)
カスタムIEMも高いしね
Re: (スコア:0)
アナログ式とデジタル式がある
デジタル式で言えば
ノイズを下げて音声の部分を強調する機能がメインにあって、
ほか設定をいくつか状況設定の部分を記録できるようになっている。
補聴器にあるボタンでそれらを切り替えられるように作られてるのが最近の補聴器
あとは形状のカスタマイズはあるけど。耳の穴のと管のがなさの設定だったな。
Re: (スコア:0)
義足がただの棒切れとは違うのと同じ理由で高いんですよ。
使う人に合わせて調整したりカスタマイズしたり。
ただ音を拾って大きくするアンプなだけって思ってる人多そう。
いい加減にセッティングされた補聴器を使ってる人に話しかけても全然聴こえてないってことがあります。
本人いわく、ノイズだらけで何言ってんだかわからないんだそうで。
Re: (スコア:0)
いや、単に補助金目当てだから
Re: (スコア:0)
知人に補聴器メーカーの人がいるんですが、「補聴器」は管理医療機器で、
認証が必要で費用が掛かるのだそうです。
それを省略した安いものが「集音機」なのだとか。
補聴器ならショップでのメンテナンス(フィッティング、
聞こえ方に合わせた音質の調整など)も受けられるでしょうから
ショップの人件費もかかるでしょうね。
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ググってみたら不具合が起きたときの危険性に応じて分類されていて、
グレードが高いほど審査が厳密になるようです。
高度管理医療機器(グレードIV)生命の危険に直結する(例:埋め込み式除細動器、人工心臓弁)
高度管理医療機器(グレードIII)人体へのリスクが比較的高い(
補聴器がBluetoothで何を? (スコア:0)
ツイッターで「補聴器をつけて自転車に乗っていたら警察官にイヤホンと誤解されるから外せと言われた」ってツイートがバズっていたけど、補聴器をBluetooth対応にして何に使うんでしょうか。
警察官の主張が正当化されちゃうような用途?
Re: (スコア:0)
ハンズフリー通話でしょ、普通に。