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プログラミング

Visual Basicが25周年を迎える 105

ストーリー by headless
記念 部門より
MicrosoftのVisual Basic (VB) が20日で25周年を迎えたそうだ(.NET Blogの記事WinBetaの記事)。

25周年を記念して.NET Blogでは、VB 1.0からVB6、.NETベースになった最初のVB.NETからVB 2015にいたる14のリリースについて、それぞれの時代を振り返る特集記事を今週から連載する。記事では当時の関係者などのインタビュー映像や、VBをテーマにしたさまざまな内容が盛り込まれるとのこと。過去を振り返るだけでなく、VB「15」以降で計画されている新機能なども紹介されるようだ。

スラドの皆さんは思い出に残るVBのバージョン、気に入っているVBのバージョンはあるだろうか。苦心談などもあればお聞かせ願いたい。
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Chrome

Google Chrome、Backspaceキーのナビゲーション機能を削除へ 52

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後退 部門より
Google Chromeの今後のバージョンで、Backspaceキーによるナビゲーション機能が削除されることになったそうだ(Chromium Code ReviewsArs Technicaの記事The Registerの記事Softpediaの記事)。

Chromium Code Reviewsによると、ページビューの0.04%がBackspaceキーを使って前のページに移動しており、0.005%がフォームの操作後のものだという。後者はユーザーの入力したデータが失われる結果につながることもあり、長年にわたって苦情が寄せられていたようだ。他のキーの組み合わせ(Alt+←)で前のページに戻ることも可能なことから、Backspaceキーのナビゲーション機能を削除することに決めたとのこと。

現在のところ、この変更は開発者版のChrome 52に適用されており、Chrome 52の安定版は7月26日のリリースが予定されている。
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Opera

PC向けのOpera開発者版、省電力モードを搭載 5

ストーリー by hylom
標準でほかのブラウザでも欲しい 部門より
headless 曰く、

Opera Softwareは12日、開発者版のPC向けOperaブラウザへの省電力モード搭載を発表した(Opera blogsThe VergeRegisterBetaNews)。

省電力モードは以下のような処理により、バッテリ使用量を減少させる。

  • バックグランドタブのアクティビティ削減
  • 最適化されたJavaScriptによるCPUのウェイクアップ頻度の減少
  • 使用していないプラグインの自動停止
  • フレームレートを30fpsまで低下
  • 動画再生パラメーターを調整してハードウェアの再生支援に対応したコーデックの使用を強制
  • ブラウザーテーマのアニメーション停止

Operaによれば、省電力モードを使用することでGoogle Chromeなどと比べてバッテリ持続時間が50%程度長くなるという。ただし、Operaが実施したテストでは省電力モード使用時のみ広告ブロック機能をオンにしているため、Chromeで広告ブロック拡張機能を使用した場合には差が小さくなる可能性もある。

ノートPCの場合、ACアダプタを取り外すとアドレスバーの右にバッテリアイコンが表示され、ここから省電力モードのオン・オフを切り替えられるようになる。設定画面を開き、「基本設定」の「Always show power saver icon」にチェックを入れると、バッテリアイコンを常時表示させることも可能だ。AC電源接続時の動作については特に説明されていないが、少なくともブラウザテーマによるアニメーションが停止することは確認できた。

このほか、現在の開発者版(Opera developer 39.0)ではVPN機能がプライベートブラウジングモード限定の機能に変更されている。4月にVPN機能が開発者版に搭載されて以降、特定のサイトのみVPN接続したいというリクエストが多かったためだという。プライベートウィンドウではアドレスフィールド左側にVPNバッジが常時表示され、ここからVPN機能の有効・無効を切り替えられる。一方、通常のブラウジングモードでVPN機能を使用することはできないようになっている。

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オープンソース

OSSコミュニティとの対立から11年、BitKeeperがオープンソース化される 28

ストーリー by headless
転換 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

BitKeeper」といえば、古参のLinuxユーザーにとってはプロプライエタリソフトの代表として懐かしい名前かもしれないが、米BitMover社は5月9日、「BitKeeper 7.2」をApache 2.0ライセンスのオープンソースソフトウエアとしてリリースした(リリースノートOSDN Magazineの記事Phoronixの記事Slashdotの記事)。

BitKeeperは1998年に開発が始まった歴史のある分散型ソースコード管理システムだ。大規模なプロジェクトに適しており、フリーソフトウェア開発者が無料で利用できたことから、2002年から2005年にかけてLinuxカーネルのソースコード管理に使われるなど一世を風靡した。しかしOSS開発者によるリバースエンジニアリングなどを巡ってLinus Torvalds氏らを巻き込んだ激しい騒動となり、コミュニティと決別。この事件が後にGitやMercurialといったソフトウェアが生まれるきっかけとなった。

11年の時を経て、当時まだ生まれてもいなかったGitは今や分散型ソースコード管理システムの代名詞となり、片やBitKeeperの名前を聞くことは少なくなってしまった。OSS化されたBitKeeperはこれからどう歩んでいくのだろうか。

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Windows

Windows 10 MobileにFMラジオアプリがプリインストールされなくなる理由とは? 52

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出番 部門より
Windows 10 MobileのAnniversary Updateでは、Microsoft製のFMラジオアプリがプリインストールされなくなるそうだ(WinBetaの記事Windows Centralの記事Neowinの記事Softpediaの記事)。

FMラジオアプリはすべてのLumiaデバイスにプリインストールされているわけではなく、当初からLumia 950にはプリインストールされていない。また、4月中旬に提供開始されたモバイル向けWindows 10 Insider Preview ビルド14322でFMラジオアプリが削除されていることも話題となっていた。

Windows Insiderエンジニアリングチームのプログラムマネージャー、Jason Grieves氏によれば、FMラジオアプリは既に開発者ブランチから削除されているという。ただし、FMチューナーの機能自体は無効化されておらず、ストアで公開されているサードパーティーのFMラジオアプリをインストールすれば利用できるとのこと。

携帯電話のFMラジオ機能は災害時などに便利という話も出ていたが、Grieves氏は日常的な携帯電話の利用場面でFMラジオの出番が少ないことを削除の理由に挙げている。
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Windows

Windows 10 Insider Preview、Edgeの拡張機能をストアでインストール可能に 6

ストーリー by hylom
そろそろEdgeはいかがでしょう 部門より
headless 曰く、

Microsoftは10日、Windows 10 Insider Preview ビルド14342をファーストリング向けに提供開始した。モバイル版が提供されているかどうかはブログに記載されていないが、その他の記述を見る限りPC版のみのようだ。本ビルドは予定よりも1日早く提供が開始されてしまったようで、手元の環境ではブログでのアナウンスが出る前にダウンロードが始まっていた(Windows Experience BlogGabe Aul氏のツイート)。

本ビルドでは「ストア」アプリからのMicrosoft Edge拡張機能インストールが公式にサポートされ、先日ストアで発見されていた「AdBlock」および「Adblock Plus」のほか、「Page Analyzer」がプレビュー版の拡張機能として追加されている。これにともなって拡張機能の仕様が変更されているため、以前のビルドでインストールした拡張機能は再インストールするする必要がある。将来のビルドでは、このような場合に拡張機能が自動で再インストールされるようになるとのこと。

Microsoft Edgeの「拡張機能」ペインにある「ストアから拡張機能を取得する」のリンク先は拡張機能プレビュー版の紹介ページのままだが、紹介ページで各拡張機能の入手用リンクをクリックすると「ストア」アプリで拡張機能の詳細ページが開き、「無料」をクリックすることで拡張機能がインストールされる。「拡張機能」ペインで「拡張機能の読み込み」をクリックすればストア以外からの拡張機能インストールも可能だが、過去に公開されていた拡張機能は仕様変更により動作しない可能性がある。

なお、本ビルドではインストールした拡張機能をすべて無効にすると、Microsoft Edgeが終了できなくなったり、Webページでのコンテキストメニューが使用できなくなったりすることがあるという。そのため、使用しない拡張機能は無効にするのではなく、アンインストールすることが推奨されている。テストした環境では、両方の現象が発生した。

このほかMicrosoft Edgeでは、Webサイトからリアルタイム通知を受け取る機能や、スワイプ操作によるナビゲーション機能が追加されている。また、Bashの機能改善やマウスの中ボタンでアクションセンターの通知を消す機能の追加、UACダイアログのダークテーマ対応なども行われている。

本ビルドでは25項目の修正が行われた一方、シマンテックのセキュリティ製品でブルースクリーンが引き起こされるといった問題も発生しているという。また、Microsoftアカウントの連絡先に登録したユーザーとWi-Fi接続を共有する「Wi-Fiセンサー」機能が削除されている。コードの更新にかかるコストと需要の少なさを考慮した結果、これ以上の投資をする価値がないと判断されたとのこと。ただし、推奨されるオープンWi-Fiスポットに接続する機能は引き続き利用できるようだ。

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プログラミング

日産のiOSアプリ、Stack Overflowからのコピペでサンプル文字列がそのまま表示される事態に 79

ストーリー by hylom
恥ずかしい 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

日産のスマートフォンアプリ「日産EV」で、Q&Aサイト「Stack Overflow」からコピーしたコードがそのまま使われていたことが発覚したそうだ。

気軽に使えるQ&Aサイトは初学者には便利だが、そのままコード品質を十分に確認もせずに製品としてリリースしてしまうとは、いやはや。

問題のコードはiOSアプリでの位置情報サービス利用設定に関するもの。今回発覚したケースではサンプルコード内に含まれていたサンプル文字列「The spirit of stack overflow is coders helping coders」を修正せずに使っていたため、位置情報サービスの設定画面でこの文字列がそのまま表示されてしまっているという。

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広告

Microsoft Edge用の広告ブロック拡張機能がMicrosoftストアに登場 6

ストーリー by headless
突然 部門より
Microsoft Edge用の広告ブロック拡張機能「AdBlock」と「Adblock Plus」がMicrosoftストアに登場している。いずれもWindows 10 Insider Preview ビルド14332で動作が確認できた(Neowinの記事WinBetaの記事Windows Centralの記事Softpediaの記事)。

ビルド14332のMicrosoft Edgeでは拡張機能サイドバーに「ストアから拡張機能を取得する」というリンクが用意されているが、リンク先は拡張機能プレビュー版の紹介ページとなっている。そのため、ダウンロードした拡張機能は別途展開して読み込ませる必要がある。一方、AdBlockとAdblock Plusは「ストア」アプリから直接インストール可能だ。

インストールが完了するとMicrosoft Edge側に確認画面が表示されるので、「オンにする」をクリックすればすぐに使えるようになる。ただし、この2本に関しては先にインストールしたものだけがMicrosoft Edgeから認識され、アンインストールするまで後からインストールした方は認識されなかった。

ちなみに、1つ前のビルド14328で試したところ、Adblock Plusは非対応としてインストールできず、AdBlockはインストールできたものの、Microsoft Edgeからは認識されなかった。

なお、Windows 10 Insider Preview ビルド14332は、MicrosoftのWebサイトでISOイメージのダウンロード提供が始まっている。現時点ではビルド14332とビルド14325のほか、Windows 10 Insider Preview Enterprise/Education/Home Single Language/Home China 各エディションのISOイメージも入手可能だ。
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ビール

ボットが成功する秘訣は「Beer Test」 45

ストーリー by headless
秘訣 部門より
最近はさまざまなボットが話題になっているが、SlackのAmir Shevat氏はボットを成功に導くためにチューリングテストよりも重要なのが「Beer Test」だと主張している(VentureBeatの記事)。

Beer Testとは、ビールを一緒に飲みに行きたいかどうかを指標とするものだという。ビールを飲まない人なら、一緒に食事をしたり、遊びに行ったりするのでもよい。Beer Testに合格するなら快い人物であり、毎日一緒に仕事をしたい好人物と考えられるとのこと。

Shevat氏がSlack内部でのボット開発にあたり、ベストプラクティスと考えている事項の一部を以下に抜粋する。
  • 常に「ヘルプ」コマンドをサポートし、使い方を簡単に教えてくれる
  • DMやメンションの内容を理解できなくても無視せず、「わからない」の一言だけでも応答する
  • 緊急事態以外ではチーム全員にDMを送信しない
  • 数多くのメッセージを送り付ける前に相手の都合を確認する
  • 各ユーザーの好みを記憶し、スムーズな応対ができるようにする
  • 同じことを答える場合にも、ランダムに表現を変える

また、人間的なボットよりも快いボットを目指す理由として、人間的なボットの開発は非常に複雑であり、人間のように複雑なスキルを持たなくても優れたサービスを提供可能であることなどを挙げている。

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統計

Android Marshmallowのシェアは7.5%、遅い導入ペースが続く 61

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増加 部門より
GoogleがAndroid Developerサイトで公開しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータによると、Android 6.0 Marshmallowのシェアは前月から2.9ポイント増加して7.5%となっている(Neowinの記事The Vergeの記事Softpediaの記事)。

今回のデータは5月2日までの7日間にPlayストアアプリが収集したもの。0.1%以下のバージョンは除外されている。前月と同様にMarshmallowのみがシェアを伸ばす状況が続いており、Android 5.0/5.1 Lollipopは0.2ポイント減の35.6%。ただし、Lollipopで減少したのは0.2ポイント減で16.2%となったAndroid 5.0のみで、Android 5.1は19.4%を維持している。Android 4.4 KitKatは0.9ポイント減の32.5%となった。

シェアの減少幅が最も大きかったのはAndroid 4.1.x~4.3 Jelly Beanで、1.2ポイント減の20.1%。このほか、Android 4.0.3~4.0.4 Ice Cream Sandwichは0.2ポイント減の2.0%、Android 2.3.3~2.3.7 Gingerbreadが0.4ポイント減の2.2%となり、Android 2.2 Froyoは前月と変わらず0.1%となっている。

Marshmallowは2か月連続で2ポイント以上増加しており、増加ペースも加速しているが、リリース後同時期のKitKatやLollipopの増加ペースにはまだ及ばない。ただし、各ベンダーで旧モデルへのMarshmallowアップデート提供も増加しているので、今後急増する可能性もある。
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Windows

Microsoft、Windows標準アクセサリアプリのUWPアプリ化を進行中? 85

ストーリー by headless
変換 部門より
MicrosoftではWindowsのデスクトップアプリをUniversal Windows Platform(UWP)アプリに変換する「Desktop App Converter Preview (Project Centennial)」のプレビュー版を4月に公開しているが、Windows標準のアクセサリアプリの一部がUWPアプリとしてMicrosoftストアに出現している(Windows Centralの記事Neowinの記事WinBetaの記事)。

UWP版のWindows標準アプリを発見したのは、Microsoftウォッチャーとして知られるWalkingCat氏。確認されているのは「Microsoft Character Map (文字コード表)」「Windows Fax and Scan (Windows FAX とスキャン)」「WordPad (ワードパッド)」「XPS Viewer (XPS ビューアー)」の4本だが、実際にダウンロードすることはできない。現在のところ英語版のみでローカライズはされておらず、提供開始時期も不明だが、今夏のWindows 10 Anniversary Updateで利用できるようになるとの見方もある。
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変なモノ

奇妙な3Dプリント用オブジェクトを生成するボット「Shiv Integer」 11

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物体 部門より
MakerBotが運営する3DプリントのコミュニティーThingiverseに、3Dプリント用オブジェクトを生成するボット「Shiv Integer」が数か月前から出現し、奇妙なオブジェクトを次々に投稿しているそうだ(作品リストArs Technicaの記事)。

Shiv Integerは他のユーザーが投稿したオブジェクトをリミックスして新たなオブジェクトを生成する。そのため、ベースになるのは翻案可能なCCライセンスで公開されているオブジェクトに限られるとのこと。また、タイトルも他のオブジェクトからランダムに取得して組み合わせたものになっているそうだ。形状としては出力が難しそうに見えるが、プロ向けのプリントサービスを利用すれば出力可能なように作られているとのこと。

Shiv Integerを開発したMatthew Plummer-Fernandez氏とJulien Deswaef氏は、ボットが生成するオブジェクトをアート作品と位置付けており、4月にはワークショップ「The Art of Bots」を英国・ロンドンのサマセットハウスで開催している。しかし、同じようなオブジェクトが連続して投稿されることもあり、Thingiverseユーザーの中にはスパムとして嫌う人もいるようだ。
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統計

4月のデスクトップOSシェア、欧州などの一部でWindows 10が1位に 29

ストーリー by headless
北海 部門より
StatCounterの4月分データによると、Windows 10が1.37ポイント増の17.9%となったものの、Windows 7は1.2ポイント減の44.56%となっており、その差はまだ大きい。その他のOSはWindows 8.1が0.64ポイント減の10.30%になったのをはじめ、軒並み1ポイント以下の増減にとどまる。一方、国・地域別にみると欧州の一部やオセアニアなどでWindows 7とWindows 10の差は小さくなってきているようだ。

欧州ではWindows 7が40.37%、Windows 10が22.62%だが、デンマークアイスランドマン島でWindows 10が1位となっている。デンマークでは3月下旬からWindows 10が1位に上昇していたが、マン島では昨年10月以降Windows 10がシェア1位を占めているようだ。

日単位でみるとWindows 10のシェアは土日に上昇する傾向があり、英国スウェーデンノルウェーオランダベルギーポルトガルなどで土日にWindows 7を逆転する状況が続いている。特にオランダとポルトガルではWindows 7とWindows 10の差が小さく、4月下旬にはWindows 10がシェア1位となっている。

オセアニアのデータを月単位でみるとWindows 7が32.59%、Windows 10が25.29%だが、日単位では4月下旬から土日にWindows 10が上回り始めている。週単位でみると、ニュージーランドで4月最終週にWindows 10が1位になっている。このほかの地域では、北米の西インド諸島諸国などにWindows 10がシェア1位になっている国がみられる。日本ではWindows 7が1.73ポイント減の40.8%、Windows 10が2.12ポイント増の18.15%となっている。

(続く...)
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スラッシュバック

Devuanプロジェクト、初のベータ版となるDevuan Jessie 1.0 Betaをリリース 48

ストーリー by headless
前進 部門より
Devuanプロジェクトが4月29日、Devuan GNU+Linux初のベータ版となるDevuan Jessie 1.0 Betaをリリースした(メーリングリストでのアナウンスダウンロードページThe Registerの記事)。

Devuanはsystemdをめぐる論争の末、「Veteran Unix Admin」を名乗る集団がinitの自由を維持するため、2014年にDebianをフォークしたものだ。Devuan Jessie 1.0 Betaはsystemdによる問題を回避しつつ、Debian Jessieを完全に置き換え可能であり、Debian Wheezyから安全にアップグレード可能だという。ベータ版のリリースは、Devuanを一般的なディストリビューションとして続けていくにあたり、重要なマイルストーンになるとのことだ。
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バグ

Windows 10 Insider Preview ビルド14332でBug Bashが開始される 9

ストーリー by headless
開始 部門より
Microsoftは26日、PC版およびモバイル版のWindows 10 Insider Preview ビルド14332をファーストリング向け提供開始にあわせて「Windows 10 Anniversary Update Bug Bash」を開始した(Windows Experience Blogの記事Neowinの記事WinBetaの記事)。

Bug Bashについてはビルド14328のアナウンスで説明されているが、チーム全員が集中して未報告の問題を発見するために数日間を割り当てて行うもので、通常はMicrosoft内部でのみ実施している。今回はInsider Program参加者から多数のフィードバックが寄せられていることから、Bug BashにもInsider Program参加者を加えることにしたそうだ。

現在、「Feedback Hub」に「Windows 10 Anniversary Update April 2016 Bug Bash」というサムネイルの付いたBug Bash用のクエストが追加されている。Bug Bash用のクエストでは設定変更やアプリの実行といった確認すべきポイントが記載されているので、問題がある場合はフィードバックを送信すればいい。Bug Bash用のクエストは14332より古いビルドでも実行できるが、Bug Bashに参加するにはInsiderのレベルをファーストリングにし、ビルド14332へアップグレードする必要があるとのこと。

Bug Bash用のクエストには日本語化されているものもあるが、大半は英語版となっている。「LIMITED TIME」とマークされたクエストは公開から24時間で終了するもので、「ADVANCED」とマークされたクエストは実行後に自力で復元が必要となるなど、技術的により高度なものとなる。Feedback Hub内でのアナウンス(Feedback Hubがインストールされた環境でのみ閲覧可能)によると、Bug Bashの実施期間は5月1日23時59分PST(5月2日15時59分JST)までとのこと。

なお、本ビルドではBashでresolv.confファイルを編集しなくても正常にネットワークに接続できるようになるなどの改善が行われているほか、コマンドプロンプトでの表示改善、Connected Standby対応PCでのバッテリー寿命改善、CortanaでのOffice 365コンテンツの検索機能追加などが行われている。
typodupeerror

皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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