IEEE Spectrumのプログラミング言語ランキング2016年版、C言語がトップに 45
入替 部門より
IEEE Spectrumのプログラミング言語ランキング2016年版が公開された(Interactive: The Top Programming Languages 2016、 IEEE Spectrumのニュース記事、 Slashdotの記事)。
今回の総合ランキングでは、これまでのトップだったJavaをCが逆転して1位となり、Javaが2位となった。3位のPythonと4位のC++も前回から順位が入れ替わっている。続く5位のRも6位のC#と順位が入れ替わる形となっている。
PythonやR、Julia、Scalaなどの言語は政府、科学、商業分野でのビッグデータ分析に活用されており、今後はますます需要が高まるとみられている。今回、このカテゴリーではGoが大きくランキングを上げてトップ10入りしている。
IEEE Spectrumは2014年から独自のプログラミング言語ランキングを発表しており、今回が3回目となる。今回はGitHubで集めた300以上の言語からGoogleでの検索結果が少ないものを除外し、さらに手作業で絞り込んだ48言語のランキングとなっている。ランキングではGoogle検索、Googleトレンド、Twitter、GitHub(新規作成、アクティブ)、Stack Overflow(質問、閲覧)、Reddit、Hacker News、Career Builder、Dice、IEEE Xplore Digital Libraryの10ソースから12の基準でデータを取得し、ソースごとに重み付けを加えている。
過去2回の総合ランキングで変動のなかったトップ5だが、今回は1位と2位、3位と4位、5位と6位がそれぞれ入れ替わる結果となった。なお、IEEE Spectrumのニュース記事とランキングページでは数字が異なり、Swiftはニュース記事で11位との記述がみられるが、総合ランキングでは14位となっている。