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ゲーム

3DS向けプログラム投稿サイトがオープン 18

ストーリー by hylom
子供も大人もいかがでしょう 部門より
akiraani 曰く、

「プチコン3号」制作プログラムの投稿サイト開設、ニンテンドーeショップでの単体販売も視野に 6月27日にスマイルブームがプログラムの投稿サイト「プチコン投稿ポスト」を開設した(INTERNET Watch)。同社が3DS向けに発売しているプログラミング環境「プチコン3号 SmileBASIC」での投稿を受け付けるもので、優秀な投稿作は同社が3DS e-shopで販売しているプチコンマガジンや、紙媒体の雑誌であるSMILEBASIC MAGAZINEに収録されるとのこと。3DS e-shopでの作品単体販売も検討しているようだ。

気になる規約だが、おおむね以下のようになっている。

  • 「プチコン投稿ポスト」で受け付ける投稿作品は、スマイルブームが発売している「プチコン3号」を使用して、投稿者自らが創作した「投稿しても問題が生じないオリジナル作品」に限る
  • 投稿作品の著作権は投稿者に帰属する(投稿者本人が作品を二次利用する、第三者に許諾を与えることを妨げない)
  • 投稿作品については、その作品の複製、掲載、公表、展示、使用、上映等に関し、国内外に渡る期限の定めのない独占的権利をスマイルブームとアンビットが保有する
  • SMILEBASIC MAGAZINE、プチコンマガジンに掲載する場合、投稿者へ著作権料が支払われる
  • 事前に投稿者の承諾を得てスマイルブームとアンビットが投稿作品を改変公開する事がある。その場合、投稿者には別途使用料が支払われる。
  • カタログIPオープン化プロジェクトの素材や高度サウンドユニットといった有料追加機能を利用した作品も投稿可能

なお、プチコン3号には、同社が運営する公開サーバを通じて制作したプログラムを公開する機能があり、プログラムを公開するだけであれば投稿サイトを利用する必要はない。おそらく、プチコンマガジン、SMILEBASIC MAGAZINEへの収録作品の選定にあたり、投稿プログラムを随時受け付ける体制を整えたものだと思われる(以前はコンテスト形式で期間を区切って応募作を集めていた)。

開発言語としては制約も多く決して高機能とは言えないSMILE BASICだが、やり方次第では3DSの処理能力にものを言わせて3Dポリゴンシューティングゲームを作ることもできる。過去の関連ストーリーではキーボードが使えないというコメントが散見されるが、今後WiiU向けに3DS版と互換性のあるプチコンBIG(仮)の販売も予定されており、そちらはキーボードが使えるようになる。プチコンBIGを使うとより大作の作成も楽になると思われるので、今後の動向にも注目したいところ。

12824208 story
ハードウェアハック

巨大マイクロプロセッサー「Megaprocessor」が完成 45

ストーリー by headless
完成 部門より
英国・ケンブリッジのJames Newman氏が2013年から製作を続けていた巨大マイクロプロセッサー「Megaprocessor」がついに完成したそうだ(デモ動画 — Tour of the MegaprocessorThe Registerの記事)。

Megaprocessorは40,000個以上のトランジスターと10,000個以上のLEDを手作業でハンダ付けして組み上げられた16ビットマイクロプロセッサーで、動作クロックは20kHz、RAMは256バイト。プロセッサー部分で使用しているトランジスターは15,000個以上だが、半数以上はLEDの駆動に使われている。高さ2m、幅10mで、重量は約500kgという巨大なものだ。ハンダだけでも4kg以上使われており、費用は合計40,000ポンド以上かかっているという。

Megaprocessorには未完成な部分が残るものの、とりあえず全体が組み上げられて動作するようになったということで、Newman氏は22日にバージョン1.0を宣言している。デモ動画ではRAMの状態を示す2,048個のLEDをディスプレイ代わりにテトリスをプレイしており、アセンブラーとエミュレーターにサンプルプログラムを同梱したプログラミングキットも配布されている。

Newman氏はMegaprocessorを時々公開するつもりとのことだが、いつ公開できるかは不明なので、フィードバックページから連絡するか、Facebookページで情報を確認してほしいとのことだ。
12823478 story
プログラミング

ウォーターフォールに何もメリットはない? 153

ストーリー by hylom
ウォーターフォールじゃないと下請けに丸投げできないのでは 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

アジャイル開発が広がる昨今でも、大規模開発ではウォーターフォールといった考えが主流と思われるが、そうした考えを一蹴する、MicrosoftのDevOpsエバンジェリストの牛尾氏による「私は間違っていた。ごめん。ウォーターフォールは何のメリットも無い」というブログが微妙に注目を集めている。

事の発端となったのは、先日来日した米Microsoftのプロジェクトマネージャで「No.1 DevOps Person」と呼ばれるサム・グッケンハイマー氏と日本企業とのやり取り。氏は企業からの「アジャイルと、ウォータフォールのメリット・デメリットを教えてください」との質問に対して「ウォータフォールは一切メリットがないので止めておきなさい」ときっぱり言い放ったとのこと。これを見て、これまでそう思いつつも、周りを気にして「大規模開発ではウォータフォール」などとしていたことに気づかされたという。

記事によれば、2015年時点で世界のソフトウェア開発プロジェクトのうち実に95%がアジャイル開発に移行済みで、また海外では技術系の書籍もアジャイル以降の考え方が前提となっているにも関わらず、日本ではいまだアジャイル開発を採用しているのが31%に留まるなど、大幅な遅れを見せている。また「大規模ではウォーターフォール」と言いつつ最大規模のソフトウェア会社であるMicrosoftは当にアジャイル化を終えており、海外の技術系ではウォーターフォール押しの企業など存在しないとしている。

現在の日本でウォーターフォールが続いているのは、単に日本がウォーターフォールを前提として制度を作ってしまっていることに起因すると分析している。今までは内需で賄えていたが、この状況で海外企業が乗り込んでくればまさに竹槍で戦闘機と戦うようなもので一溜りもなく、日本の習慣や現状を新しい考えに合わせて変えるべきとまとめている。

12822920 story
Windows

Windows 10 Anniversary Updateではライセンス認証機能が改善される 39

ストーリー by hylom
これでマザーボード交換問題も解決か? 部門より
headless 曰く、

HDDやマザーボードを交換すると、正規のWindows 10を使用しているにもかかわらずライセンス認証できないといった問題が報告されることもあるが、Windows 10 Anniversary Updateでは改善が行われるようだ(Windows Experience Blog)。

22日にファーストリング向けにリリースされたWindows 10 Insider Preview ビルド14371では既に導入されているが、Anniversary Updateではライセンス認証のトラブルシューティング機能が追加され、ライセンス認証に関するさまざまな問題を解決できるようになる。トラブルシューティングツールを実行するには、「設定→更新とセキュリティ→ライセンス認証」で「トラブルシューティング」をクリックすればいい。

たとえば、Windows 10 Proがデジタル権利付与でライセンス認証されていたPCに誤ってWindows 10 Homeをインストールしてしまった場合、ツールを実行することでWindows 10 Proへのアップグレードとライセンス認証が可能になるという。試しにプロダクトキーをアンインストールし、ライセンス認証が無効な状態で実行してみたが、ツール上での操作は特に必要なくライセンス認証が完了した。

なお、Windows 10がライセンス認証された状態では「トラブルシューティング」は表示されず、代わりに「Microsoftアカウントを追加」という項目が表示される。こちらはデバイスのデジタル権利付与とMicrosoftアカウントをリンクさせるためのもので、Microsoftアカウントでログインしている場合は自動でリンクされる。リンクしたMicrosoftアカウントは、ハードウェア変更によりライセンス認証の問題が発生した場合、トラブルシューティングツールでの再認証に使用できるとのこと。

ビルド14371ではライセンス認証関連以外に大きな変更はなく、変更点のほとんどが修正や改善となっている。一方、既知の問題点はタスクバーのネットワークアイコンをクリックすると表示されるFlyoutで、「ネットワーク設定」やVPN接続をクリックしても設定アプリの該当ページが開かない点のみとのことだ。

12822916 story
Java

リクルートの「2016年おすすめプログラミング言語」、1位はJava 108

ストーリー by hylom
下手に手を出してはいけない話題に 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

リクルートテクノロジーズは17日、ITエンジニアを対象に行った「2016年おすすめプログラミング言語」のアンケート結果を発表、2項目のうちいずれもJavaが最多を獲得し首位という結果となった(CodeZineの記事)。

このアンケートは、3言語以上を勉強したことがある全国の20代~40代のITエンジニア507名を対象にインターネット調査で取得されたもの。「初めて習得する人に一番おすすめのプログラミング言語」と「これから最も重要になりそうなプログラミング言語」の2項目について、ランキングが公開された。

まず「初めて習得する人に一番おすすめのプログラミング言語」では、1位がJava (17.4%)、2位がC (14.4%) で、以下VB.NET、C#、VB、PHP、VBA、HTML、C++ JavaScriptと続いている。

次に「これから最も重要になりそうなプログラミング言語」だが、1位は同じくJava(26.9%)、2位は変わってJavaScript(8.7%)となり、以下C#、Ruby、HTML、Python、PHP、VB.NET、Objective-C、Cとなっている。 Javaの評価が高い理由としては、利用頻度の高さや情報の充実さ、比較的シンプルな言語であることなどが挙げられている。またVB系が初心者におすすめとされる一方、重要度ランキングでは姿を消し、代わってRubyやPythonが入っているところも興味深い。

なお、その後リクルートテクノロジーズはこの結果について「内容に一部不適切と思われる表現が含まれておりました」としてこのプレスリリースを撤回、代わりに「お詫びとお知らせ」という文章を出している。Javaに対し「Android, iPhone の開発で使用されるため」というコメントが付いていたり、C#に対し「ブラウザを問わず使えるから」というコメントが付いていたり、HTMLがプログラミング言語として挙げられているなど、内容について色々とツッコミが入っていることを受けての対応ではないかと思われる。

12820957 story
プログラミング

角川アスキー総研、小中学生プログラミング大会を開催へ 41

ストーリー by hylom
ぜひこの機会にアセンブラを 部門より
nakka-man曰く、

プログラミングの義務教育化を受け、角川アスキー総研が「夏休みにプログラミングを楽しもう!! 第一回 全国小中学生プログラミング大会」を開催する(角川アスキー総研のニュースリリース)。

想定される応募言語は、ScratchおよびVISCUIT、プログラミン、MOONBlock、Unity、Java、Ruby、マインクラフト、Raspberry Pi、レゴ・マインドストームが挙げられているが、これ以外の言語でも応募可能ということだ。

お題は「ロボットとわたしたち」。作文とか絵の課題と同じ感覚でテーマが決められていて、かえってプログラミングを難しくしている気もするが、皆さんや皆さんのお子さんならどんなプログラムを作りたいだろうか。

12821178 story
データベース

国立健康・栄養研究所、水素水に対し安全性・有効性について「信頼できる十分なデータが見当たらない」との見解を出す 59

ストーリー by hylom
このデータベース自体も面白い 部門より

「健康食品」の素材情報データベース』を公開している独立行政法人国立健康・栄養研究所が、「水素水」についての情報を公開している。これによると、水素水は人での有効性や安全性について信頼できる十分なデータが見当たらず、根拠がないという(産経新聞)。

ここでは下記のように記されており、「水素水」の有効性について根拠が無いことを示している。

俗に、「活性酸素を除去する」「がんを予防する」「ダイエット効果がある」などと言われているが、ヒトでの有効性について信頼できる十分なデータが見当たらない。現時点における水素水のヒトにおける有効性や安全性の検討は、ほとんどが疾病を有する患者を対象に実施された予備的研究であり、それらの研究結果が市販の多様な水素水の製品を摂取した時の有効性を示す根拠になるとはいえない。 水素分子(水素ガス)は腸内細菌によって体内でも産生されており、その産生量は食物繊維などの摂取によって高まるとの報告がある。従って、市販の多様な水素水の製品を摂取した水素分子の効果については、体内で産生されている量も考慮すべきとの考え方がある。

そのほか、水素水に関連するいくつかの論文も紹介されているが、安全性および有効性の療法で「信頼できる十分なデータが見当たらない」との総合評価が下されている。

12817267 story
プログラミング

Microsoft、C言語を拡張した「Checked C」をオープンソース化 57

ストーリー by headless
後回しにして結局有効にしないパターン 部門より
C言語を拡張して安全性を高めた「Checked C」をMicrosoftがオープンソース化した(InfoWorldの記事Softpediaの記事Microsoft Research — Checked C)。

Checked CはC言語にポインタの境界チェック機能を追加したことが名前の由来となっている。チェックに対応する新しい種類の配列型やポインタ型が追加されており、スコープを指定してチェックを強制することもできる。チェック機能を使用しない既存のCプログラムもそのまま使用できるため、後で徐々にチェックを有効にしていくことも可能だという。

現在、Checked CはLLVM/clangをフォークして実装されており、いずれはアップストリームへのマージも計画しているという。ソースコードはGitHubのChecked C clangリポジトリおよびChecked C LLVMリポジトリから入手可能だ。ライセンスはイリノイ大学/NCSAオープンソースライセンスとなっている。
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バグ

Microsoft、Windows 10 Anniversary Updateに向けた6月のBug Bashを実施中 39

ストーリー by headless
集中 部門より
Microsoftは14日、Windows 10 Insider PreviewのPC版 ビルド14366とモバイル版 ビルド14364のファーストリング向け提供開始に合わせて「Windows 10 Anniversary Update June Bug Bash」を開始した。16日にファーストリング向けの提供が始まったPC版/モバイル版のビルド14367でも継続して実施されている(Windows Experience Blogの記事)。

Bug Bashは数日を割り当ててMicrosoftのチーム全員が未報告の問題発見に集中するものだが、Insider Program参加者も加えたBug Bashは4月に初めて実施されており、今回が2回目となる。Bug Bashへの参加方法は4月と同じで、フィードバックHubアプリで「Windows 10 Anniversary Update 2016 June Bug Bash」というサムネイルのついたクエストを実行すればいい。これらのクエストは最新ビルド以外でも表示されるが、Bug Bashに参加するにはファーストリングに設定して最新ビルドにアップデートする必要がある。今回のBug Bashは日本時間6月20日15時59分に終了する。

ビルド14367では手書き認識でサポートする言語にインドネシア語/マレー語のほか、アフリカの言語が初めて追加されるなど、計23言語が新たに追加されている。また、PCでWindows 10のクリーンインストールを実行するためのツールの提供も開始されたが、ビルド14364/14366を含め変更点は大半が問題の修正や改善で、目立った新機能は少ない。一方、ビルド14367の既知の問題点はPC版で1件、モバイル版で2件。それぞれビルド14366/14364で3件あった問題点のうち2件が修正されており、モバイル版で新たに1件が追加されている。

Windows 10のクリーンインストールツールはMicrosoftから公式な発表がある前に存在が確認されていたが、ビルド14367では「設定→更新とセキュリティ→回復」にツールを紹介するMicrosoft Communityのページへのリンクが追加されている。ツールを実行すると最新版のWindows 10をインストールして、Windows 10標準以外のプリインストールアプリを削除できる。個人用ファイルを保持するオプションは用意されるが、プレビュー期間中はアプリに関連付けられたデジタルライセンスやデジタルコンテンツなどについては保証されない。また、実行のタイミングによっては現在実行しているビルドよりも古いビルドがインストールされる可能性もあるという。この場合、個人用ファイルを保持するオプションは使用できないとのこと。なお、ツールはビルド14342以降のWindows 10 Insider Preview Pro/Homeで実行可能だ。
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iOS

iOS 10ベータ版、不要なプリインストールアプリの削除が可能に 54

ストーリー by hylom
非表示では無く削除 部門より
headless曰く、

WWDCでは言及されなかったが、iOS 10のベータ版ではプリインストールアプリの削除が可能になっているようだ(AppleのサポートドキュメントNeowinThe VergeGuardian)。

以前ティム・クック氏はプリインストールアプリの削除に関するユーザーの要望について語っており、iTunesのメタデータにプリインストールアプリの非表示化に関連するとみられる値が発見されたことも話題になっていた。

Appleのサポートドキュメントによれば、削除可能なプリインストールアプリは以下の23本。ただし、「News」に関しては今後のiOS 10ベータで削除可能になるとのこと。すべて削除した場合に増加するストレージの空き容量は150MB以下だという。「電話」や「メッセージ」「カメラ」「写真」「App Store」などのアプリは削除できない。プリインストールアプリの削除手順はユーザーがインストールしたアプリの場合と同様だ。

  • 計算機
  • カレンダー
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  • FaceTime
  • 友達を探す
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  • iBooks

  • iCloud Drive
  • iTunes Store
  • メール
  • マップ
  • ミュージック
  • News
  • メモ
  • Podcast

  • リマインダー
  • 株価
  • ヒント
  • ビデオ
  • ボイスメモ
  • Watch
  • 天気

なお、アプリを削除すると関連するユーザーデータや設定ファイルなども削除され、アプリを復元するにはApp Storeから再インストールする必要がある。また、「電卓」「株価」「天気」を削除した場合、コントロールセンターや通知センターからも利用できなくなる。ただし、iPhoneでのみ削除可能な「連絡先」については、削除しても連絡先の情報は失われず、「電話」アプリから参照可能とのことだ。

12815880 story
Python

RubyがPythonのようなポジションを得られなかったのはなぜか 209

ストーリー by hylom
華麗か質実剛健か 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Rubyが今のPythonの地位にいない理由」という話が話題になっている

PythonもRubyも、Perlの後に出てきた言語ではあるが、Pythonはさまざまなシステムで使われている一方、Rubyの使われ方は限定的である。なぜこういった状況になったのかさまざまな意見が出ているが、皆様のご意見はいかがだろうか。

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ビジネス

自動化を活用して6年間ほぼ仕事をしなかったエンジニア、プログラミングを忘れる 54

ストーリー by hylom
真偽の程は不明 部門より
taraiok 曰く、

サンフランシスコ・ベイエリアのある有名企業で働いていた男性が、「自動化を活用して6年間まったく仕事をせずに給料を貰っていた」そうだ(PayScaleInteresting EngineeringSlashdot)。

Redditへの投稿(現在は削除済み)によると、この男性はソフトウェア品質保証テストの仕事をしていたそうで、入社後8か月は仕事に必要な作業をすべて自動化するプログラムを作ることに専念。プログラムが完成したあと6年間はまったく仕事をせずに年間95,000ドルの給料を貰うことに成功したという。週40時間の勤務時間中はオフィスでパソコンの前に座り、ゲームをプレイしたりネットを見て時間を潰していたそうだ。

社内に友人もおらず、仕事の内容的にもソフトウェアの開発者と時折合う程度だったのでバレずにすんでいた模様。しかし先日これがついに会社にバレてしまい、解雇されることになってしまったそうだ。さらに悪いことに、彼は6年の間でコンピュータやコーディングの知識を忘れてしまっており、「市場価値のあるスキル」がなにもない状態になってしまっていたという。ただ、彼は親と同居しており、食事も母親が作ったものや安いフィッシュサンドばかりで、結果6年間で20万ドル以上の貯金を作っていたために経済的には困窮していないようだ。プログラミング自体は好きだそうで、現在またコーディングの勉強を始めているとのこと。

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グラフィック

Microsoft、Windows Insider Tシャツのデザインコンクールを実施中 25

ストーリー by headless
募集 部門より
MicrosoftがWindows Insider Tシャツのデザインコンクールを実施している(キャンペーンページNeowinの記事Windows Centralの記事WinBetaの記事)。

応募にはWindows Insider ProgramMicrosoft TechRewardsへの登録が必要。そのため、Microsoftアカウントは必須となる。また、応募できるのは18歳以上で、未成年の場合は保護者の許可も必要だ。

Microsoftが求めるデザインは、
  • 次のバージョンの素晴らしいWindowsの開発を助ける
  • エンジニアリングチームに直接フィードバックを送る
  • Windowsの新機能をいち早く試す人々の一人となる
  • Windowsのファンやテクノロジーの信奉者のコミュニティに参加

といったWindows Insider Program(WIP)の精神と楽しみを表すものとなる。

(続く...)

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Android

Android 6.0 Marshmallowのシェアが10%を超える 88

ストーリー by hylom
日進月歩 部門より
headless曰く、

GoogleがAndroid Developersサイトで公表しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータによると、Android 6.0 Marshmallowのシェアが初めて10%を超えている。

今回のデータは6月6日までの1週間にPlayストアアプリが収集したもので、シェアが0.1%未満のバージョンは除外されている。Marshmallowのシェアは5月から2.6ポイント増の10.1%。Android 5.0/5.1 Lollipopは5.1が0.6ポイント増の20.0%となったが、5.0は0.8ポイント減の15.40%で合計では0.2ポイント減の35.4%となっている。

これ以外のバージョンでは、Android 2.2 Froyoが前回と変わらず0.1%だった以外は軒並みシェアを減らしており、Android 4.4 KitKatは0.9ポイント減の31.6%、Android 4.1~4.3.x Jelly Beanが1.2ポイント減の18.9%、Android 4.0.x Ice Cream Sandwichが0.1ポイント減の1.9%、Android 2.3.x Gingerbreadが0.2ポイント減の2.0%となった。

Marshmallowは3か月連続で2ポイント以上の増加となっているが、リリース後同時期の8か月目のLollipop(12.4%)、KitKat(13.6%)と比較するとやはり遅いペースが続いている。

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音楽

Googleの機械知能による芸術創造プロジェクト「Magenta」、最初の音楽作品が公開される 34

ストーリー by headless
微妙 部門より
Googleが5月に発表した機械知能を用いる芸術創造プロジェクト「Magenta」による最初の音楽作品が公開されている(The Next Webの記事The Vergeの記事動画 - The Washington Post)。

MagentaはTensorFlowを使い、モデルやツールはGitHubで公開される。プロジェクトの目標としては、美術や音楽をどのように生成するのかを学習できるアルゴリズムを開発することと、芸術家やプログラマー、機械学習研究者のコミュニティーを構築することだという。

今回公開された音楽の長さは80秒で、研究者が用意した最初の4音(C、C、G、G)を元に生成されたものらしい。オーケストレーションはアルゴリズムによるものではなく、ピアノのメロディー生成後に付け加えられたとのこと。

個人的には最初の4音のせいで「きらきら星(The Alphabet Song)」に聞こえてしかたがないのだが、スラドの皆さんのご感想はいかがだろう。
typodupeerror

日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚

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