tDiary15周年パーティ開催 14
Rubyと知らずに使っていた思い出 部門より
Web日記システムtDiaryが誕生から15周年を迎えたとのことで、tDiary 15周年パーティが開催させるとのこと。
tDiaryの誕生はWordPressの誕生よりも前で、ブログという言葉が一般的になる前からあったものの、いかんせんRubyという当時はマイナーだった言語で実装されていたのが普及のハードルだったような気もする。とはいえ、15年もの間メンテナンスが続けられているのは素晴らしいことだろう。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
Web日記システムtDiaryが誕生から15周年を迎えたとのことで、tDiary 15周年パーティが開催させるとのこと。
tDiaryの誕生はWordPressの誕生よりも前で、ブログという言葉が一般的になる前からあったものの、いかんせんRubyという当時はマイナーだった言語で実装されていたのが普及のハードルだったような気もする。とはいえ、15年もの間メンテナンスが続けられているのは素晴らしいことだろう。
Swiftは当初はMac OS XやiOS向けアプリ開発向けの言語として提供されていたが、その後オープンソース化されており(過去記事)、Linuxのサポートも進められている。IBMは同社の提供するPaaS型クラウドサービス「Bluemix」でSwiftの欄ライム環境を提供し、Swiftで実装されたプログラムの実行を可能にするという。
Googleは11日、Google ChromeでのSPDYサポートを5月15日に終了すると発表した(Chromium Blog、VentureBeat)。
Googleでは昨年2月にChrome 40以降で順次HTTP/2サポートをロールアウトし、2016年の早い時期にSPDYのサポートを終了することを発表していた。以降、サーバー・ブラウザーともにHTTP/2の導入が進み、現在ではChromeに配信されるリソースの25%以上がHTTP/2を使用しているという。一方、SPDYは5%以下にとどまるということで、SPDYサポートを終了してHTTP/2に全面移行しても問題ないと判断したようだ。
5月15日以降、HTTP/2をサポートしないサーバーからChromeへの配信はHTTP/1.1が使われることになる。GoogleではHTTP/2で強化されたパフォーマンスは得られないものの、機能的には全く変わらないとしている。ただし、サーバーがSPDYを使用していた場合、パフォーマンスが低下することになりそうだ。
このほか、昨年発表されていた通り、SPDYのサポート終了と同時にTLSプロトコルのNPN拡張もサポート終了する。NPNはSPDYを使用するか、HTTP/2を使用するかをサーバーとクライアントがネゴシエーションするために使われるが、ALPNへの移行が進んでいる。既にChromeではネゴシエーションの99%がALPNを使用しており、サーバーはSSLライブラリをアップグレードすることでALPNのサポートが可能になるとのこと。
Oracleは5日、Java SE 6/7/8のWindows版インストーラーで見つかった脆弱性に対する緊急アップデートをリリースした(The Oracle Software Security Assurance Blog、Oracle Security Alert for CVE-2016-0603、BetaNews、窓の杜)。
サポート中のバージョンで影響を受けるのは、Java SE 6u111、7u95、8u71、8u72。脆弱性を悪用するには、Java SEのインストール前にユーザーを攻撃用Webサイトに誘導し、悪意のあるファイルをダウンロードさせる必要がある。複雑な攻撃が必要となるものの、実際に悪用が成功するとシステムが完全に乗っ取られる可能性があるとのこと。
脆弱性の影響を受けるのはインストール時のみなので、既にJava SEがインストールされている場合はアップデートの必要はない。ただし、今後のインストールで使用するためにJava SE 6u113、7u97、8u73よりも古いバージョンをダウンロードしている場合、これらは破棄して6u113、7u97、8u73以降のバージョンを使用する必要がある。Java SE 6/7の最新版は一般公開されていないので、通常はJava SE 8u73以降を使用することになるだろう。
Softpediaの記事によると脆弱性はDLLハイジャックが可能になるというもので、Java SE以外でも数多くのアプリのWindows版インストーラーで最近次々と発見されているようだ。OracleではVirtual Boxで見つかった同様の脆弱性について、1月のアップデートで修正しているとのこと。
Mozillaは4日、5月にリリースが予定されているFirefox OS 2.6をもってスマートフォン向けFirefox OSの開発を終了すると発表した。MozillaはFirefox OSの戦略をIoT向けに変更し、Firefox OS搭載スマートフォンの提供を中止することを昨年12月に表明していた(Mozillaブログ — Future Releasesの記事[1]、[2]、Mozilla Discourseでのアナウンス、Engadget Japanese)。
スマートフォン向けFirefox OSのサポートはバージョン2.6で終了し、6月以降はスタッフが関与しなくなる。ただし、オープンソースOSのBoot to Gecko(b2g)については、今後もプロジェクトが続けられるという。また、Firefox Marketplaceでは3月29日をもってAndroid版/デスクトップ版Firefox向けアプリの受付を終了し、Firefox OSをサポートしないアプリは削除していく。ただし、Firefox OSアプリについては、終了時期は未定だが2017年まで受付を続けるとのこと。
今後、Firefox OSはPanasonicのスマートTVに搭載されるなど、IoT向けOSとして開発が続けられていくとのことだ。
Net Applicationsの1月分データによると、Windows 10のシェアが1.89ポイント増の11.85%となり、Windows 7に続く2位に上昇した(Desktop Operating System Market Share、Desktop Top Operating System Versions Share Trend、Desktop Top Operating System Share Trend)。
1月12日でサポートが終了したWindows 8のシェアは0.08ポイント減の2.68%となり、Windows 8/8.1の合計では0.02ポイント増の13.08%となった。Mac OS X 10.11は0.45ポイント増の3.44%で、Mac OS全体では0.66ポイント増の7.68%となっている。Linuxは0.05ポイント増の1.71%。
一方、StatCounterのデータでは、Windows 10が1.78ポイント増の13.65%となり、こちらでも2位に上昇している。Windows 8.1のシェアが0.47ポイント減の11.67%となったのに対してWindows 8は微増しており、0.16ポイント増の3.15%。Windows 8/8.1合計では0.31ポイント減の14.82%となっている。この他のOSは軒並み減少しており、Windows 7が0.79ポイント減の46.66%、OS Xが0.77ポイント減の9.03%、Windows XPが0.47ポイント減の7.98%、Windows Vistaが0.01ポイント減の1.77%となっている。
なお、「Other」が2015年2月の3%から1年間で6.09%まで増加しており、前月との比較でも0.57ポイント増となっている。過去半年分のデータに切り替えてみると、「Unknown」がWindows Vistaに代わってトップ7に入っている。Unknownは1月にWindows 8を上回る3.8%のシェアを獲得しており、8月からの6か月間で1.86ポイント増加している。
Windows 10のシェアをStatCounterの地域別データでみると、12月に20%を超えた英国では2.03ポイント増の22.42%、欧州でも1.87ポイント増の17.86%となっている。日本では1.79ポイント増の13.05%となり、0.3ポイント減で13.2%のWindows 8.1とほぼ並んだ。12月にWindows 8.1を上回り、Windows 7とOS Xに続く3位となっていた米国では、2.7ポイント増で15.67%。4.5ポイント減で15.17%のOS Xを上回って2位に上昇している。ただし、米国では月単位での増減が大きくなることも多いため、2月に再び順位が入れ替わる可能性もある。
SteamでもWindows 10は引き続きシェアを伸ばしている。Windows 10 64 bitは1.52ポイント増の32.77%となり、0.5ポイント減で34.31%となった1位のWindows 7 64 bitに1.54ポイント差まで迫っている。ただし、Windows 7全体では42.08%を占めており、全体で34.05%のWindows 10との差はまだ大きい。ここでもWindows XPはシェアを若干増加させている。なお、SteamでのLinuxゲームタイトルが1,900本を超えたと報じられているが(これには今後のリリース予定も含まれるため、2月2日時点でのリリース済タイトルは1,830本)、Linuxのシェアは0.01ポイント減の0.95%となっている。
米国の元国防長官、ドナルド・ラムズフェルド氏が開発に参加したというiOS向けのゲームアプリ「Churchill Solitaire」がAppStoreで公開された(Churchill Solitaire — The History、プレスリリースPDF、FAQ PDF、Wall Street Journal、Mashable)。
このゲームは2組のトランプを使用するソリティアゲームで、第2次世界大戦時にイギリスの首相を務めていたウインストン・チャーチルが戦時中、長い夜に意識をはっきりと保つためにプレイしていたという。1943年、ナチ占領下のベルギーから英国に亡命していた外交官、André du Staercke氏がチャーチルからルールを学ぶ。
1973年、ベルギーの高官となっていたdu Staercke氏は、米国のNATO大使としてベルギー・ブリュッセルのNATO本部に駐在していたラムズフェルド氏にルールを教える。その後40年にわたり、このゲームをラムズフェルド氏は繰り返しプレイしてきたとのこと。
ラムズフェルド氏はコードが書けないだけでなく、コンピューターのこともよく知らないという。ただし、開発者にルールを教えただけでなく、18か月の開発期間を通じて152本のベータ版の大半をレビューし、ユーザーが真の「チャーチル・ソリティア」を体験できるアプリとなるようアドバイスしたとのこと。
アプリはチャーチル家の遺産を管理するChurchill Heritage Ltd.,からライセンスを受け、チャーチルの映像などを数多く使用。プレイヤーのレベルは士官候補生から始まり、英首相になるまでのチャーチルの歩みをなぞったものとなっている。現在のところiOS版のみが公開されているが、Android版も公開予定とのことだ。
除算により数値が浮動小数点値となった場合にはそのまま処理されていたが、指摘を受けて小数点以下を切り捨てるように修正された。一方、除算の結果100万未満の数値になった場合は、現在のところそのまま処理されている。
変数名として使用が認められるのは、最も一般的な英単語、トランプ氏の好きな単語、現在の政治家の名前のみで、計2,164個の単語がallowed_words.pyに定義されている。大文字小文字は一切区別しない。余分な単語はコンパイル時に自動で削除されるため、任意の位置にコメントを入れることが可能だ。ただし、認められない単語を使用するとエラーメッセージで批判される。また、「is/are」が代入演算子/比較演算子として定義されているので、コメントに入れる場合は注意が必要だ。
Java SE 8 Update 71(1.8.0_71)が公開された。このアップデートはOracleによる定例アップデートで、8件の脆弱性が修正されている(窓の杜)。
最新版のインストーラーにはシステムにインストールされている古いバージョンのJava SEを削除する機能が追加されているため、Oracleはjava.comから最新版のインストーラーをダウンロードすることを強く推奨している。
Java SE 8u66がインストールされたWindows 10に8u71をインストールしたところ、Javaコントロール・パネルから更新した場合は過去の更新のように8u71がインストールされ、「プログラムと機能」ではJava 8 Update 66からJava 8 Update 71に変わったが、過去のバージョンを削除する旨の表示はなかった。その後、java.comからダウンロードしたインストーラを実行しても、過去のバージョンを削除する旨の表示はなかった。
一方、8u66がインストールされている環境でjava.comからダウンロードしたインストーラを実行すると、インストール終盤で8u66を削除するか選択する場面があった。
以上のことから、追加された過去のバージョンを削除する機能とは、Java 7系までの古いバージョンも対象になったということかもしれない。
awk(gawk 4.0以上)で実装されたというシューティング(FPS)ゲーム「awkasterが話題になっている(awkで作られた3Dシューティングゲーム「awkaster」が凄い)。
記事中にもあるようにレイキャスティング法を用いているそうなのだが、レイトレーシングとの違いや647行で実装できるものなのか等スラド諸兄に聞いてみたい。
ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家