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プログラミング

2016年の最初に組むプログラムは何でしょうか? 58

ストーリー by hylom
year++ 部門より
j-ehara 曰く、

ここ数年,毎年同じタレコミをさせていただいておりますが,2016年も同じお題を出したいと思います(2015年1月1日の同じお題のストーリー)。

スラド読者の皆様におかれましては,毛筆で字をしたためるよりもキーボードでプログラムなどを書くほうがなじみ深いと思われますが,年が明けて最初に書く(書いた)プログラムはどのようなものでしょうか?

12632522 story
Java

米Oracle、古いJavaをインストールしているユーザーに向けた警告を出すことでFTCと同意 47

ストーリー by hylom
さっさと捨てよう 部門より

Javaにはたびたびセキュリティホールが見つかっており、古いバージョンのJavaランタイムは削除することが推奨されている。しかし、Javaのアップデートを行った際、古いバージョンのランタイムが適切に削除されないことがあったという。そのため米連邦取引員会(FTC)とOracleが協議を行い、Oracleがユーザーに対し警告を出すことで合意したそうだ(CNET Japan)。

FTCの発表によると、OracleはTwitterとFacebook上にJavaのセキュリティに関する説明を行う文書へのリンクを掲載するといった方法で、ユーザーに対し問題点を周知させるとのこと。

12631759 story
Perl

Perl 6、ついにリリース 40

ストーリー by headless
子供 部門より
Perl 6 Advent Calendarは24日、Perl 6のリリースをアナウンスした(Perl 6 Advent Calendar - Day 24Phoronixの記事6gutsの記事)。

2000年に言語の完全な刷新を目指して開発が始められたPerl 6だが、開発は遅々として進まず、15年の時を経てようやくリリースにこぎつけたことになる。Perl 6 Advent Calendarでは、まだ15歳の子供なので未完成な部分もあるが、今後数年の間により速く効率的になるとしている。Perl 6は「Advent(アルファ版)」「Birthday(ベータ版)」のように祭りや祝い事の名前が付けられており、リリース版は「Perl 6 Christmas」とのこと。

このPerl 6について、あるAnonymous Coward 曰く、

現時点でWindows用のインストールパッケージは提供されておらず、ソースからビルドする必要がある。タレコミ子の環境ではpanda (Perl 6のCPAN的なもの)によるモジュールのインストールがエラーになってしまった。

12631206 story
Firefox

Mozilla、Blink互換拡張機能API「WebExtensions」の現状と今後の計画を発表 33

ストーリー by headless
互換 部門より
Mozillaは21日、Blink互換の拡張機能APIWebExtensions」について、開発状況と今後の計画を発表した(Mozilla Add-ons Blogの記事The Registerの記事)。

現在WebExtensionsはアルファ版の状態であり、2016年3月にリリースされるFirefox 45でAPI「alarms」「contextMenus」「pageAction」「browserAction」が完全サポートされる。さらに「bookmarks」「cookies」「extension」「i18n」「notifications」「runtime」「storage」「tabs」「webNavigation」「webRequest」「windows」といったAPIも部分的にサポートされるとのこと。

その後、Firefox 47でベータ版、Firefox 48で安定版とするべく開発を進めているという。また、Firefox 44までにaddons.mozilla.orgでのサポートが追加され、開発者が拡張機能をアップロードしてテストできるようになるとのことだ。

WebExtensionsを使用して開発されたすべての拡張機能はマルチプロセスのFirefoxと完全な互換性があり、ChromeやOperaでも動作する。ドキュメンテーション拡張機能のサンプルはMDNで公開されている。APIの互換性情報などについてはMDNの記事arewewebextensionsyet.comを参照してほしい。
12630082 story
広告

MSがアドウェア評価基準を更新、中間者攻撃的手法で広告埋め込みを行うアプリも削除対象に 9

ストーリー by hylom
やり過ぎると締め付けられるわけで 部門より
headless 曰く、

MicrosoftがアドウェアによるWebページへの広告埋め込みからユーザーエクスペリエンスを守るため、アドウェアの評価基準を更新している(Microsoft Malware Protection CenterGuardianSoftpediaRegister)。

Microsoftでは昨年4月、プログラムの外でそのプログラム自体を除く製品やサービスの広告を表示するプログラムに対する評価基準を発表。同年7月からは、評価基準に合致しないプログラムをMicrosoftのセキュリティ製品がアドウェアとして検出し、ユーザーへの通知に加え、プログラムの無効化措置も開始した。

昨年4月に発表された評価基準は以下のようなもの。

  • 広告内で明確に広告を閉じる方法を提示
  • 広告内で広告を生成したプログラム名を明示
  • 広告に表示されるプログラム名を明記した標準的なアンインストール方法を提供

しかし、広告を埋め込むソフトウェアは進化しており、今年はLenovoが「Superfish」と呼ばれるアドウェアをプリインストールしていたことが問題になるなど、さまざまな中間者攻撃(MiTM)の手法を用いるアドウェアが登場している。これに伴い、MicrosoftではWebページに広告を埋め込むプログラムに対する評価基準を追加。新たな評価基準では、Webブラウザのサポートする拡張性モデルに従い、インストールや実行、無効化、削除が可能であることが必須となる。

Microsoftでは新たな評価基準に準拠することを開発者に求め、2016年3月31日以降、評価基準を満たさないプログラムの検出および削除を開始するとのこと。なお、Microsoftは広告の必要性については認めており、ユーザーによる選択とコントロールを可能にすることを重視しているようだ。

12623279 story
Windows

Windows 10 Insider Preview初の「Redstone」ビルドがリリースされる 32

ストーリー by headless
更新 部門より
Microsoftは16日、Windows 10 Insider Preview初の「Redstone」ビルドとなるビルド11082をFastリング向けにリリースした(Windows Experience Blogの記事InfoWorldの記事Neowinの記事Softpediaの記事)。

本ビルドでは特筆すべき変更や新機能はなく、11月のアップデートに対するフィードバックを受けた改善が行われているとのこと。バージョン自体も1511のままとなっている。また、実際に有効化することはできないものの、Microsoft Edgeの拡張機能サポート用とみられるコードも含まれているようだ。現在、年明け以降のリリースに向け、さまざまなデバイスで共通して使われる「OneCore」のリファクタリングなどを進めているという。

なお、本ビルドからは既知の問題点がブログ記事に記載されなくなり、Insider Hubでの報告に変更されている。

(続く...)
12615182 story
Windows

Microsoft Edgeの拡張機能、Insider Program参加者向けの提供は近い? 29

ストーリー by headless
拡張 部門より
Microsoft Edgeの拡張機能を一般ユーザーが利用できるようになるのは来夏の大規模アップデート(コードネーム: Redstone)以降になるとみられるが、Insider Program参加者を対象にしたテストの開始は近づいているようだ(WinBetaの記事Neowinの記事Softpediaの記事)。

現在は非公開になっているが、先日Microsoftが誤って公開した拡張機能のWebページでは既に拡張機能「Pin It Button」と「Reddit Enhancement Suite」がダウンロード可能になっており、インストール手順も記載されていた。

Edgeの拡張機能は、ChromeやFirefoxの拡張機能から簡単に移植可能とされている。実際に公開されていたEdge版の拡張機能とChrome版との違いは「chrome」を「msBrowser」に置き換え、わずかな変更を加えただけのものだったという。

Microsoftは年内にInsider Preview版で初のRedstoneビルドを提供開始するとみられているが、この段階でEdgeの拡張機能サポートが有効になるかどうかは不明だ。ちなみに、Adblock PlusではEdge版の提供開始を予告している。
12615179 story
プログラミング

Swift、GitHubのプログラミング言語カテゴリーで一番人気に 12

ストーリー by headless
人気 部門より
12月3日にオープンソース化されたSwiftだが、GitHubのプログラミング言語カテゴリーでは一番人気になっているようだ(GitHub — Programming languagesTNW Newsの記事)。

11日午前1時過ぎの時点でSwiftに付けられたスターの数は22,357個。2位のRust(14,500個)を大きく引き離している。3位以下はGo(12,946個)、CoffeeScript(12,295個)、Ruby(8,662個)が続く。

また、Swiftはフォークの数も既に2,617件となっており、Rust(2,829件)とPHP(2,772件)に続き、3番目に多くフォークされたプログラミング言語となっている。
12615176 story
プログラミング

スラドに聞け: 2015年版「読んでおきたいコード」は? 69

ストーリー by headless
読解 部門より
m_nukazawa 曰く、

他人の書いたコードを読む能力はプログラマーにとって重要とされており、コードリーディングに関する書籍も出版されている。

しかし、オープンソースプロジェクトは数多く、読み慣れない素人には良いコードの選定すら難しい。プログラマーごとにターゲットが異なるため、読んで役立つコードも人それぞれだろう。今年はGoogleのAIAppleのSwiftMicrosoftのVisual Studio Codeなど、新たにオープンソース化された注目すべきプロジェクトもある。

そこで、あなたの知っている領域において「今年はこのコンパイラのコードがすごかった」「このJavaScriptフレームワークはコードが綺麗」「これはモダンなCコードを書くためにぜひ読むべき」と思うコード・プロジェクトについて語っていただきたい。

2015年と銘打ってはいるが、今年に限らず、少し早めの年末大掃除のつもりで記憶をさかのぼっていただければ幸いである。

12610769 story
Android

スティーブ・バルマー曰く、Windowsスマートフォンの成功にはAndroidアプリが必要 66

ストーリー by hylom
逆の立場に 部門より
headless 曰く、

Microsoftの元CEO スティーブ・バルマー氏が、Windowsスマートフォンを成功に導くにはAndroidアプリを実行できるようにする必要があるとの考えを示したそうだ(The VergeBloomberg BusinessWinBetaNeowin)。

Microsoftが先日開催した年次株主総会でアプリの不足について出席者から質問を受けたCEOのサティア・ナデラ氏が、Windowsユニバーサルアプリを推進する方針を強調したことに対するもの。バルマー氏はユニバーサルアプリの推進だけでは十分なアプリが揃わないと考えているようだ。

Microsoftは他のプラットフォームからユニバーサルアプリへの移植を容易にする4つの「Windows Birdge」プロジェクトを4月に発表したが、Windows Bridge for Android(Project Astoria)の開発は計画通り進んでいないとも報じられている。現在は復活しているが、Windows Bridge for Androidのページも一時削除されていた。

12609310 story
PHP

PHP 7リリース、言語仕様の大幅拡張と当社比2倍の性能アップを実現 46

ストーリー by hylom
7の世界へ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

PHP開発チームは3日、ついに10年以上にわたるPHP 5の時代に終止符を打ち、「PHP 7.0.0」の公式リリースをアナウンスした(アナウンスOSDN Magazine)。

PHP 7ではメジャーバージョンが上がっただけのことはあり、大幅な改造が図られている。まず最も恩恵を受けやすいのが実行エンジンの見直しによる性能向上である。内部のデータ構造の見直しなどが図られた結果、その性能はPHP 5.6と比較して2倍高速になり、メモリ使用量も50%改善したという。これによりJITコンパイラを用いるHHVMにも匹敵するパフォーマンスとなっている。

言語仕様にも手が加えられており、Fatal Errorなどの致命的エラーの数々が例外として扱われるようになった他、無名クラスの導入や以前にも話題になったスカラー型宣言、戻り値の型宣言にNull合体演算子の導入など、多数の機能追加が行われている。また廃止予定とされてきたeregなど古いモジュールの削除も実施された。変更点の詳細については「PHP 5.6.x から PHP 7.0.x への移行」ページを参照されたし。

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プログラミング

Apple、Swiftをオープンソース化 46

ストーリー by headless
公開 部門より
Appleは3日、プログラミング言語「Swift」をオープンソース化した。Swiftは年内のオープンソース化がWWDC 2015で発表されていた(Swift.orgTNW Newsの記事The Vergeの記事9to5Macの記事OSDN Magazineの記事)。

SwiftのソースコードはGitHubで公開されており、Swift.orgで情報が提供されている。ライセンスはApache 2.0で、商用製品を含む任意の用途で利用可能だ。ただし、オープンソース版のSwiftは、AppleのApp Storeで公開するアプリの作成には使用できないとのこと。

現在のところ、開発環境として使用できるのはOS Xのほか、Ubuntu Linux LTSおよび最新版のUbuntu Linuxとなっている。Swift.orgのダウンロードページからUbuntu版のバイナリもダウンロード可能だ。
12605568 story
ソフトウェア

Microsoft、コードを書かずにビジネスアプリを作成できる「PowerApps」を発表 48

ストーリー by hylom
「コードを書かない開発ツール」ブーム再燃? 部門より
headless 曰く、

Microsoftは11月30日、開発者としてのスキルがなくてもビジネスアプリケーションを作成できるという「PowerApps」を発表した(PowerAppsブログRegisterVentureBeatTNW NewsV3.co.uk)。

PowerAppsではMicrosoft Officeのような画面上でアプリ開発が行える。テンプレートを使用することも可能で、簡単な操作でアプリを作成できるという。クラウドサービスやデータベースへの接続機能も組み込まれており、作成したアプリはメールアドレスを指定するだけで共有可能だ。作成したアプリはAndroidやiOS、Windowsの専用クライアント上で実行するほか、PowerApps Webサイトでの直接実行にも対応するとのこと。

PowerAppsは今後予測されているモバイル開発者の不足に備え、業務内容を把握している人なら誰でも業務に必要なアプリを作成できるようにするためのツールだ。一方、開発者やITプロフェッショナルはAzure App Serviceを利用することもでき、データ接続やAPIを追加することも可能とのこと。現在のところPowerAppsの提供は招待制となっており、Webサイトでメールアドレスを登録しておけば、利用可能になった時点で招待される。

12604271 story
プログラミング

スラドに聞け:あなたがオススメするアプリケーション・パラノイアテストは? 62

ストーリー by hylom
そんなものがあったのか 部門より
m_nukazawa 曰く、

C++コンパイラの元祖とされている「Cfront」がリリースされてから30年が過ぎたことを記念して、Cfrontのソースコードをコード静的解析ツールであるPVS-Studioで解析したという話が公開されている(本の虫)。

この記事自体も大変興味深いのだが、タレコミ主が特に惹かれたのが、「パラノイアテスト」だ。引用されていたツイートによると、Google Chromeには通常ではありえないビット異常をチェックしてアプリケーションのバグと区別するために「パラノイアテスト」が搭載されているらしい。

タレコミ主は不勉強故か、パラノイアテストの確立された標準的な手法について書かれた書籍や文献に心当たりがない。また、Chrome以外で参考になるオープンソースプロジェクトを探すのも骨が折れそうだ。

そこで聞きたいのだが、スラドの諸兄は自分の関わったプロジェクトで、パラノイアテストを見かけたり、実装したことがおありだろうか。

心当たりや実際の知見、あるいは又聞きで聞いた根も葉もない噂などでも構わない。パラノイアテストについて思うがままに語り合って頂ければ幸いである。

12592134 story
Android

Windows Bridge for Android、計画通りに進まず 61

ストーリー by headless
計画 部門より
Microsoftは4月にBuild 2015でWindowsストアアプリを増やすための方策として、4つの「Windows Bridge」プロジェクトを発表した。このうち、AndroidアプリからWindowsユニバーサルアプリへの移植を可能にする「Windows Bridge for Android(Project Astoria)」の開発は計画通り進んでいないそうだ(Re/codeの記事The Registerの記事Windows Centralの記事BetaNewsの記事)。

8月にオープンソースプロジェクトとしてGitHubでプレビュー版が公開された「Windows Bridge for iOS(Project Islandwood)」ではそれなりに開発者によるコーディング作業が必要になる。一方、Project AstoriaはAndroidアプリのAPKファイルをWindowsストアアプリのAppX形式に変換する必要があるものの、ほぼそのままWindows上で実行可能になるというものだ。

しかし、7月頃にはWindows 10 Mobile Insider Previewにランタイムが搭載され、APKが直接インストール可能になっていたらしい。その結果、Windowsの特長を生かしたアプリやWindowsアプリ開発者の増加にはつながらず、Androidアプリを実行可能にしたBlackBerry 10と同様の自殺行為になるとも指摘されていた。

MicrosoftではAstoriaが提供できる状態に至っていないと述べるだけで、詳しい状況については説明していない。しかし、9月には開発者に対する発表も一切行われなくなり、10月にはランタイムも削除された。さらに現在は「Windows Bridge for Android」のページも削除されているようだ。そのため、このままプロジェクトが中断してしまう可能性もある。

その他のプロジェクトは順調に進んでいるとのことで、MicrosoftではProject Islandwoodの新たな紹介動画も公開している。ある開発者はIslandwoodについて、iOS 6レベルのAPIしかサポートしていない残念な状態にあるとGitHubでコメントしていたが、Microsoftは18日にブログを更新し、新たなサポートライブラリの追加やアプリの互換性を分析するWebツールの公開をアナウンスしている。Windows Bridgeの今後はどうなっていくだろうか。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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