メタボ検診データベースの不備、会計検査院が厚労省に改修するよう求める 58
放置 部門より
2013年に「厚労省の診療データベース、データの不備によって突き合わせできず 」という話があったが、このシステムはまだ改修されておらず、活用されていないそうだ。そのため会計検査院が厚生労働省に対しシステムを改修するよう求めたという(NHK、日経新聞)。
厚労省は2012年の時点で照合率の低さを把握していたと見られており、2013年には報道もされたもののその後も適切な対応を怠っていたことから、会計検査院からの指摘が入ることになったようだ。なお、厚労省はこれを受け今年7月に民間業者と改修契約を結んだという。
厚労省は「すでに集めたデータも照合できるように今年度システム改修を進める」としているが、ハッシュ値を直すには原データが必要だろう。全データの入れ直しになるのではないだろうか。