開発者のマインドシェアを奪い合うJavaとNode.js 83
競合 部門より
20年前には思いもよらなかったことだが、現在はJavaとJavaScriptがプログラミングの世界で覇権を争っている。InfoWorldのPeter Wayner氏が、昔ながらのコンパイラ方式のJavaが守り続けている領域と、Node.jsにより速度と柔軟性を獲得したサーバーサイドのJavaScriptが選ばれる領域との仕分けを行っている。
記事によれば、「コンピューティングの歴史で、1995年はとても忙しいときだった。Javaが登場し、JavaScriptが続いた。名前から同じ系統と思われがちだったが、2つは全く異なるものだった。一方はコンパイル方式で、静的型付けを使用するのに対し、もう一方はインタープリター方式で、動的型付けを使用する。これは2つのまるで方向の異なる言語の技術的相違点の一部に過ぎないが、Node.jsの出現により競合する方向へ進むことになった。」とのこと。