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日経クロステックの大森記者は、新聞と技術専門誌では読者層が違うので記事を書く「記者」に求められるスキルセットの分野の優先度が違うと書かれているよね。 その記事では、日経新聞の記者はプログラミングより会計知識とか、よりビジネスや社会問題に関しての専門性が優先される、というか、そういうので手一杯だろうみたいなことを言ってて、プログラミングを学ぶことは否定していないと思う。
私も日経新聞とか朝日新聞とか一般紙で、科学・技術や学術とか専門性の高い分野に関して多少ズレたことを書いていても許容範囲だと思いますね。 ただ、もう少し自分できちんと調べて書くべきだとは思うけど。 十数年前、鹿児島県の当時の阿久根市長が市民経済計算と市役所職員の給与を比較して騒動を起こしとたことがあったけど、あれなんか元市長が根拠にしていた統計書の注意書きを読めば、直接比較できるものではないことがすぐ分かるのに、元市長の言い分をマスコミは垂れ流していた。 ああいうのは、記者としての責任感を問うべきだと思う。
専門誌だと読者アンケート等で定期的に読者の指摘等がもらえ、内容の質が発行部数等にもある程度は影響するので、記者やデスクにもプラスの影響が及ぶと思うけど、新聞だと「お客様の声」ぐらいしかなく、また他の一般的な記事全体のバランスで評価され、多くが定期購読ということもあって、記事の質が悪いからと言って他紙に乗り換える動機も起きにくいのではないでしょうか。とすると、よっぽど技術的記事の質にクレームでも来ない限り、記者やデスクに技術性を求める方向には動きにくいのでは。
市民経済計算って、GDPを各自治体の産業構造などを元に按分したものを人口で割ったものです。 わかりやすくいうと、国民一人当たりのGDPと国家公務員の平均給与を比較して高いとか言ってたんですな。
しかも、公務員側は非正規を除いた正規職員の給与だけだった。
専門書を書くなら専門家の知識が必要ですが、幅広い情報を扱う関係上「どう伝わる文章を書くか」というのが重視されるのだと思いますもし私が記事を書いたら、微に入り細を穿つ、と言えば聞こえはいいけど余計なことばかり、読者置いてけぼりの専門的な話に終始してしまいそう人に伝える能力、というのは他の専門技能と同じくらい尊重されるものだと思いますそれとは別に、ちゃんと専門家の監修なり意見をもらうなりする、指摘に対して受け入れて真摯に対応する、なんかは必要ですが
私が思うのは、最初から報道関係者になるより、スポーツ選手とか公務員とか、それぞれの分野を経験した人を中途で採用した方が良いんじゃないかということ経験がないから思い至らなかったり相手の立場を尊重できないのではないかな、と
> それぞれの分野を経験した人を中途で採用
どの職業でも同じことが言えるでしょうけど、他分野での豊富な知識は転職しても役立ちます。しかし、転職先の肝心の本業で、それ一筋の人には簡単には追いつけないことが多いでしょうね。単純な選択肢問題の大学入学共通テスト(センター試験/共通一次試験)の現国でも満点を取る人が稀なように、日本語の読解力はそれなりに習得に時間がかかります。ましてや記述力はかなり個人差があります。
また、記者の仕事の大部分は取材相手との対話が占めるので、コミュニケーション能力も求められます。極端な話、「っす」「っちゃんです」しか言ってくれない力士とのインタビューなんてのもあるわけで。さらに、締め切りや字数制限というプレッシャーの中で記事を書くというのは簡単なことではありません。
一度、文章になったものを再編集することが中心のお手軽ネットメディアなら、かなり楽できると思いますが。
# 現場を離れたので自分で記事を書くことはほとんどありませんが、一応職業的物書きとしての個人的意見です
アサヒるは多少なのか?
何かの可笑しみか有効打になると考えてのコメントなら、それが面白いかな
科学と政治的イデオロギーは対立することがあるわけで、その場合に科学的な知見なんて邪魔だから仕方ない。別にITに限ったことではなく、反ワクチン・反マスクや、反政権ありきでコロナ対策を云々するジャーナリズムは、ここ2年以上、大手を振って騒いでるじゃないか。
そうだねDHC提供の虎ノ門をもっと見るべきだね(ハナホジ
何この人格が分裂したコメ
「科学・技術や学術とか専門性の高い分野に関して多少ズレたことを書いていても」とのことだがそんな記者が「会計知識とか、ビジネスや社会問題に関して」多少ズレたこと書いてないとなんで思うのか
[具体例書いてたけど長くなるので削除]
恐らくマスゴミというものは、あらゆる分野で、結局はズレたことしか書けないんじゃなかろうか。だって実際を知らないんだもの。しょうがない。
> ああいうのは、記者としての責任感を問うべきだと思う。
実際は間違いであることに記者は気づいていたんじゃないかと思う。公務員バッシングで数字とれる時代だったから乗っかった、利用したのではないか。そうでなければ記者が間抜けすぎる。まぁ分かっていたならそれはそれで悪質だと思うが。
なんか別の記事で「マスコミは裏を取って正しい報道をしているんだ」と必死に擁護しているコメントを見たような…正しくないと知っていて誤った内容にしていたなら、この擁護コメントは滑稽なものにしかならないわけだがどっちが事実なんだろうね?
「市長が言った」ということの裏を取っている、その事実を正しく報道しただけ、で通すのでしょう。市民が誤解することを事前に防げなかったことについてマスコミが責任を感じることなど微塵もないかと。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
科学・技術を取り上げるといっても (スコア:3, 参考になる)
日経クロステックの大森記者は、新聞と技術専門誌では読者層が違うので記事を書く「記者」に求められるスキルセットの分野の優先度が違うと書かれているよね。
その記事では、日経新聞の記者はプログラミングより会計知識とか、よりビジネスや社会問題に関しての専門性が優先される、というか、そういうので手一杯だろうみたいなことを言ってて、プログラミングを学ぶことは否定していないと思う。
私も日経新聞とか朝日新聞とか一般紙で、科学・技術や学術とか専門性の高い分野に関して多少ズレたことを書いていても許容範囲だと思いますね。
ただ、もう少し自分できちんと調べて書くべきだとは思うけど。
十数年前、鹿児島県の当時の阿久根市長が市民経済計算と市役所職員の給与を比較して騒動を起こしとたことがあったけど、あれなんか元市長が根拠にしていた統計書の注意書きを読めば、直接比較できるものではないことがすぐ分かるのに、元市長の言い分をマスコミは垂れ流していた。
ああいうのは、記者としての責任感を問うべきだと思う。
Re:科学・技術を取り上げるといっても (スコア:4, すばらしい洞察)
専門誌だと読者アンケート等で定期的に読者の指摘等がもらえ、
内容の質が発行部数等にもある程度は影響するので、記者やデスクにもプラスの影響が及ぶと思うけど、
新聞だと「お客様の声」ぐらいしかなく、また他の一般的な記事全体のバランスで評価され、
多くが定期購読ということもあって、記事の質が悪いからと言って他紙に乗り換える動機も起きにくいのではないでしょうか。
とすると、よっぽど技術的記事の質にクレームでも来ない限り、記者やデスクに技術性を求める方向には動きにくいのでは。
補足 (スコア:1)
市民経済計算って、GDPを各自治体の産業構造などを元に按分したものを人口で割ったものです。
わかりやすくいうと、国民一人当たりのGDPと国家公務員の平均給与を比較して高いとか言ってたんですな。
Re: (スコア:0)
しかも、公務員側は非正規を除いた正規職員の給与だけだった。
Re: (スコア:0)
専門書を書くなら専門家の知識が必要ですが、幅広い情報を扱う関係上「どう伝わる文章を書くか」というのが重視されるのだと思います
もし私が記事を書いたら、微に入り細を穿つ、と言えば聞こえはいいけど余計なことばかり、読者置いてけぼりの専門的な話に終始してしまいそう
人に伝える能力、というのは他の専門技能と同じくらい尊重されるものだと思います
それとは別に、ちゃんと専門家の監修なり意見をもらうなりする、指摘に対して受け入れて真摯に対応する、なんかは必要ですが
私が思うのは、最初から報道関係者になるより、スポーツ選手とか公務員とか、それぞれの分野を経験した人を中途で採用した方が良いんじゃないかということ
経験がないから思い至らなかったり相手の立場を尊重できないのではないかな、と
Re:科学・技術を取り上げるといっても (スコア:2, 参考になる)
> それぞれの分野を経験した人を中途で採用
どの職業でも同じことが言えるでしょうけど、他分野での豊富な知識は転職しても役立ちます。
しかし、転職先の肝心の本業で、それ一筋の人には簡単には追いつけないことが多いでしょうね。
単純な選択肢問題の大学入学共通テスト(センター試験/共通一次試験)の現国でも満点を取る人が稀なように、
日本語の読解力はそれなりに習得に時間がかかります。ましてや記述力はかなり個人差があります。
また、記者の仕事の大部分は取材相手との対話が占めるので、コミュニケーション能力も求められます。
極端な話、「っす」「っちゃんです」しか言ってくれない力士とのインタビューなんてのもあるわけで。
さらに、締め切りや字数制限というプレッシャーの中で記事を書くというのは簡単なことではありません。
一度、文章になったものを再編集することが中心のお手軽ネットメディアなら、かなり楽できると思いますが。
# 現場を離れたので自分で記事を書くことはほとんどありませんが、一応職業的物書きとしての個人的意見です
Re: (スコア:0)
アサヒるは多少なのか?
Re: (スコア:0)
何かの可笑しみか有効打になると考えてのコメントなら、それが面白いかな
Re: (スコア:0, すばらしい洞察)
科学と政治的イデオロギーは対立することがあるわけで、その場合に科学的な知見なんて邪魔だから仕方ない。
別にITに限ったことではなく、反ワクチン・反マスクや、反政権ありきでコロナ対策を云々するジャーナリズムは、ここ2年以上、大手を振って騒いでるじゃないか。
Re:科学・技術を取り上げるといっても (スコア:2, おもしろおかしい)
そうだねDHC提供の虎ノ門をもっと見るべきだね(ハナホジ
Re: (スコア:0)
何この人格が分裂したコメ
Re: (スコア:0)
「科学・技術や学術とか専門性の高い分野に関して多少ズレたことを書いていても」
とのことだがそんな記者が
「会計知識とか、ビジネスや社会問題に関して」多少ズレたこと書いてないとなんで思うのか
[具体例書いてたけど長くなるので削除]
恐らくマスゴミというものは、あらゆる分野で、結局はズレたことしか書けないんじゃなかろうか。だって実際を知らないんだもの。しょうがない。
Re: (スコア:0)
> ああいうのは、記者としての責任感を問うべきだと思う。
実際は間違いであることに記者は気づいていたんじゃないかと思う。
公務員バッシングで数字とれる時代だったから乗っかった、利用したのではないか。
そうでなければ記者が間抜けすぎる。
まぁ分かっていたならそれはそれで悪質だと思うが。
Re: (スコア:0)
なんか別の記事で「マスコミは裏を取って正しい報道をしているんだ」と必死に擁護しているコメントを見たような…
正しくないと知っていて誤った内容にしていたなら、この擁護コメントは滑稽なものにしかならないわけだが
どっちが事実なんだろうね?
Re: (スコア:0)
「市長が言った」ということの裏を取っている、その事実を正しく報道しただけ、で通すのでしょう。
市民が誤解することを事前に防げなかったことについてマスコミが責任を感じることなど微塵もないかと。