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客のために仕事をしようとすると、納品と検収がゴールになり、それに至るまでがやっつけ仕事になってしまう。自分のために創作すると、過程を重視するし、完成度をより高めようという意欲が湧く。作品への愛着も高まる。その結果、高品質なものができる。
経験上、客を満足させようとすると、ろくなものができない。自分を満足させようとすると良いものができる。
「自分さえ満足してしまえばそれでおしまい」というのは、悪い自己満足だ。だけど、自己満足の全てが悪だとは思わない。
自分ひとりさえ満足させられないものを、客に提供するのは、職人として不誠実なことだ。ソフトウェアに限らず、多くの分野の職人にも当てはまるのではないだろうか。自分に自信がありませんというシェフの作った料理を誰が食べたいと思うだろうか。
自己満足がゴールではなく、それは通過点であり、「自己満足は大勢満足の必要条件」だという発想をもてば、良いものができる可能性が開ける。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
自己満足 (スコア:1)
客のために仕事をしようとすると、納品と検収がゴールになり、それに至るまでがやっつけ仕事になってしまう。
自分のために創作すると、過程を重視するし、完成度をより高めようという意欲が湧く。作品への愛着も高まる。
その結果、高品質なものができる。
経験上、客を満足させようとすると、ろくなものができない。自分を満足させようとすると良いものができる。
「自分さえ満足してしまえばそれでおしまい」というのは、悪い自己満足だ。だけど、自己満足の全てが悪だとは思わない。
自分ひとりさえ満足させられないものを、客に提供するのは、職人として不誠実なことだ。
ソフトウェアに限らず、多くの分野の職人にも当てはまるのではないだろうか。
自分に自信がありませんというシェフの作った料理を誰が食べたいと思うだろうか。
自己満足がゴールではなく、それは通過点であり、「自己満足は大勢満足の必要条件」だという発想をもてば、
良いものができる可能性が開ける。