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ペアワーク・マニュアル [keio.ac.jp]が、参考になります。
「分担」ではなく,「多重的作業」をするのだ,ということ パソコンは,必ずペアの2人で1台だけを使ってください.この授業の実習の時間内では, 1人1台の状態になることは許されません! (1人1台の状態になっているペアを見つけたら,閻魔帳に控えておきます) 実習時間中は,ひとつの画面を見て,ひとつの作業内容について2人の意識を集中してください.2人のうち1人の理解が進んでいないときには,理解をしている方の1人は,相方が理解できるようになるまで説明をする義務を負うようにしてください. 繰り返しになりますが,ペアでの作業をするときに,2人が,2台のPCを使うこと・異なる作業の「分担」をすることを,禁じます.このような「分担」をすることは,総合的に言って,2人それぞれの作業の集中力を損なう結果になります.「分担」ではなく「共同」すること,敢えて言うならば,「2人がお互いの足を引っ張り合いながら作業をする」ことのほうが,集中力が持続し,学びの効果を高め,より望ましい成果を得ることができるはずです(信じてください!).
パソコンは,必ずペアの2人で1台だけを使ってください.この授業の実習の時間内では, 1人1台の状態になることは許されません! (1人1台の状態になっているペアを見つけたら,閻魔帳に控えておきます)
実習時間中は,ひとつの画面を見て,ひとつの作業内容について2人の意識を集中してください.2人のうち1人の理解が進んでいないときには,理解をしている方の1人は,相方が理解できるようになるまで説明をする義務を負うようにしてください.
繰り返しになりますが,ペアでの作業をするときに,2人が,2台のPCを使うこと・異なる作業の「分担」をすることを,禁じます.このような「分担」をすることは,総合的に言って,2人それぞれの作業の集中力を損なう結果になります.「分担」ではなく「共同」すること,敢えて言うならば,「2人がお互いの足を引っ張り合いながら作業をする」ことのほうが,集中力が持続し,学びの効果を高め,より望ましい成果を得ることができるはずです(信じてください!).
みなさんが社会に出たときには,肌合いの違う人ともノリを合わせて,いっしょに仕事をこなしてゆかなければならないことが多いだろうと思います.そういう日々の中に,自分なりのささやかな楽しみを見いだす努力が必要になったりもするでしょう.この「ペアプログラミング」の実習を通じて,みなさんそれぞれが,自分自身の対人コミュニケーションのモードを見つめ直して,いろいろ考えてくれるといいなぁ,と,ぼくは思っています.また,そういうモードを,自分で意識して,ちょっとだけ「協調を促進する側」にズラすことができるようになってほしいと願っています. …意外と,悪くないものなのですよ.
何事も,ペアで学ぶ,コミュニティで学ぶというクセをつけましょう.一人で学ぶよりも,数人で励まし合いながら学んだほうが良いに決まっています.それに,大学は,知識や技術を習得するためだけの場ではありません. 楽しみましょう.もしくは,楽しいフリをしましょう(そのうち,楽しくなりますよ).
何事も,ペアで学ぶ,コミュニティで学ぶというクセをつけましょう.一人で学ぶよりも,数人で励まし合いながら学んだほうが良いに決まっています.それに,大学は,知識や技術を習得するためだけの場ではありません.
楽しみましょう.もしくは,楽しいフリをしましょう(そのうち,楽しくなりますよ).
さらに PairProgramming+TestFirstの導入に関する仮説 [keio.ac.jp]には、次のように書かれています。
PairProgramming+TestFirstの正否は,「分担作業」ないし「多重的作業」を実践できるかにかかっていると思われます.つまり… Aさんがテストコードを書く x Bさんがテストコードのことを考える Bさんがテストコードを書く x Aさんがテストコードのことを考える Aさんが実装コードを書く x Bさんが実装コードのことを考える Bさんが実装コードを書く x Aさんが実装コードのことを考える の4つを切り替えながら作業する,さらには, Aさんがテストコードを書く x Bさんが実装コードのことを考える Bさんがテストコードを書く x Aさんが実装コードのことを考える Aさんが実装コードを書く x Bさんがテストコードのことを考える Bさんが実装コードを書く x Aさんがテストコードのことを考える という4つを含めて,ダイナミックに切り替えながら作業する. そうして初めて,2人で2人前以上の仕事ができるペアとして機能するようになると言えるのではないか. この,4+4通りを,特に,後半の4通りに比重を置いて,ドライバーとナビゲータを交替しながら作業をする場合に,TestFirstとPairProgrammingを同時に行なうメリットが生まれてくるのではないか. つまり…仮説としては,「一人でのプログラミングで「テストコード」と「実装コード」を行きつ戻りつして書くときには,アタマをコンテキストスイッチングさせている間には実際に手を動かす作業がブロックしてしまう. これに対し,ペアプログラミングで作業をするときには,ドライバがコードを書いている間に後ろでナビゲータがこっそりコンテキストスイッチングすればいい.この間,いずれかの者が手を動かし続けるわけで,作業はブロックされない(コンテキストスイッチしたくて作業がブロックされそうになったときに,相棒に交替を申し出るということ).」ということになります
PairProgramming+TestFirstの正否は,「分担作業」ないし「多重的作業」を実践できるかにかかっていると思われます.つまり…
の4つを切り替えながら作業する,さらには,
という4つを含めて,ダイナミックに切り替えながら作業する. そうして初めて,2人で2人前以上の仕事ができるペアとして機能するようになると言えるのではないか.
この,4+4通りを,特に,後半の4通りに比重を置いて,ドライバーとナビゲータを交替しながら作業をする場合に,TestFirstとPairProgrammingを同時に行なうメリットが生まれてくるのではないか.
つまり…仮説としては,「一人でのプログラミングで「テストコード」と「実装コード」を行きつ戻りつして書くときには,アタマをコンテキストスイッチングさせている間には実際に手を動かす作業がブロックしてしまう. これに対し,ペアプログラミングで作業をするときには,ドライバがコードを書いている間に後ろでナビゲータがこっそりコンテキストスイッチングすればいい.この間,いずれかの者が手を動かし続けるわけで,作業はブロックされない(コンテキストスイッチしたくて作業がブロックされそうになったときに,相棒に交替を申し出るということ).」ということになります
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
大学でのペアプログラミング実習 (スコア:3, 興味深い)
ペアワーク・マニュアル [keio.ac.jp]が、参考になります。
Re:大学でのペアプログラミング実習 (スコア:2, 興味深い)
さらに PairProgramming+TestFirstの導入に関する仮説 [keio.ac.jp]には、次のように書かれています。
Re:大学でのペアプログラミング実習 (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:大学でのペアプログラミング実習 (スコア:0)