アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
そもそもXPやってますか? (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:そもそもXPやってますか? (スコア:1, 興味深い)
それは、ありがちですが大間違いですね。
原典と言える、ケント・ベック、マーチン・ファウラーの本を読めば、
計画性なんか無意味だ感性を信じろなんて事は書いていない事が解ります。
むしろ、反復型開発を思いつきにしないためにどうするか、でも楽しくやりたい、
出来たものが顧客が使ってくれるにはという事を、色々考えたからこそ、
ペアプログラミング等の形にしたと言えます。
ではどうして、思いつきの正当化という一面的な誤解が蔓延したのか?
おそらく、新しい仕組みを取り入れやすいベンチャー企業の自由な風土の与える印象で、
原典を読まないままXPなんだと早合点しちゃうからではないでしょうかね。
要は、細かく目標を区切ってリリースする反復型開発の一種と思えば理解しやすい。
ウォーターフォールが「丸投げ」「長期化」「出来たら要求と違っていた」
という事故を起こしがちだった点に対して、改善策を具体化標準化したものです。
もちろん、ウォーターフォールだって、要求フェイズと開発フェイズを
きちんと行った上でやって実施すれば、オフショアに出せるなどメリットはあります。
それが、しっかり出来ている人にはアジャイルとかエクストリームが胡散臭く見える、
新しい価値観に必要性を感じないというのは当然理解できます。
ただ、色々なSIerを見てきたけどパッケージ開発でないシステムの場合、
要求が出来ていないのに設計に進み、設計が済まないのに開発を始めないといけない、
そして手戻り多発になってる案件が少なくないですよね。
請負が悪いとか派遣が悪いとか、責任を一個人に押し付けて、
また同じ構造をイテレーションしていくエクストリーム・デスマーチ(笑)
Re:そもそもXPやってますか? (スコア:1, 興味深い)
(名目上でも)全貌が決まらないのに、お客側が予算を取れるわけがありません。
なので、XPは社内プロジェクトや「なんでも屋」的人材派遣の時にお薦めです。