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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
ムーアの法則って... (スコア:0, 興味深い)
また、元記事は「CPUのコア数がムーアの法則に従って増やすからソフトもついてこい」と読めますが、そもそもムーアの法則はそんなことまで言ってないです。
なんかインテルの都合でムーアの法則がどんどん書き換わってるような気がする。
インテルはかつては変態的に長いパイプラインを作ったり、電力の限界にぶつかるまでクロック周波数を上げたりしてたけど、こんどはコア数の限界に挑むつもりなのでしょうか。馬鹿のひとつ覚えみたいに。世界を巻き込んだ壮大な実験みたいです。
過去の反省が足りません。現状のソフトにあった形でCPUを設計すべきなのに、逆をやってます。そんなこといってるとまたAMDに足下をすくわれますよ。
個人的には4コアぐらいにして、それ以上の性能アップはクロック当たりの処理量を増やすぐらいしかないような気がする。
Re:ムーアの法則って... (スコア:0)
どうやって?
Re:ムーアの法則って... (スコア:2, おもしろおかしい)
> どうやって?
やっぱ「スーパースカラ」じゃないですかね。
パイプラインが32本ぐらいあって、「最大32命令同時実行可能」とかなんとか。
で、「そんなに同時実行できるようなケースなんて実際にはありえねーよ」ってツッコミ入れたら、
「パイプラインを全て使い切るように、ソフトウェアもムーアの法則に従え」と返されるんです。
Re:ムーアの法則って... (スコア:1)
ムーアの法則にしたがって最大同時命令発行数をどんどん増やすぞ!
↓
一つの命令ストリームからそんなに多くの並列性を見つけられないよ……パイプラインがら空き……
↓
SMT(intel用語でHT)でパイプライン埋めるぞ!
↓
SMTを意識したソフトが少ないからパイプラインがら空き……
↓
パイプラインをすべて使いきるように、ソフトウェアもムーアの法則に従ってスレッド数増やせ!
行き着く先は1チップマルチプロセッサ(マルチコア)の場合と変わらないじゃないか……
Re:ムーアの法則って... (スコア:0)
これまでの使用感を犠牲にしない方法だと、地道な方法しか思いつきません。
データのやりとりのようなシステム全体を最適化する方向もあると思います。
・(AMDのCPUみたいに)メモリコントローラを内蔵するとか、
・グラフィックやチップセットを統合してみたり、
・高速なバスを採用するとか、
キャッシュを強化したり
・キャッシュの容量を増やしたり、
・ヒット率を向上したり、
スレッド当たりの並列度を向上したり、
・SIMD命令を充実したり、
・ハイパースレッディングを復活したり
Re:ムーアの法則って... (スコア:1)
Re:ムーアの法則って... (スコア:0)
やらせようとすることが単純だと、やっぱり依存性の問題に
引っ掛かって、並列度は大して高まりません。
2,3年前の研究レベルで、いいとこ4,5命令程度だと思ったけど。
結局、スーパースカラのプロセッサをマルチにして、
それぞれに関連性のない処理をさせるのが一番並列度が
高くなると思う。
身近な例では、流行のマルチコアでマルチプロセスのマルチスレッド。