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ぶっちゃけRubyとかも大概だと思うけどねBSD厨を彷彿とさせる「んなもん標準配布物じゃねえから関係ねえ」という姿勢といい某vi厨に「Rubyって1.8系でしか動かないライブラリが沢山ある」ってDisられたら速攻で「1.8.7の今後について」とまだ2.0も出てない内から足切り予告
つまるところアレでしょ?「Ruby最新版にはセキュリティホールが確認されてない」「うちら標準配布物以外のものに関しては、全然全く知ったこっちゃねえから」「もう師走で、2.0の影も形も見えねえけど、最新版以外は再来年で終了な? 後はどうなろうと知んね」「最新版で動かねえアプリ? んなもん知んね」
このコメントのようなステレオタイプな批判って、PHPほどではないにしろRubyにも多いですね。いつもどことなくピントがずれているのも、両言語で共通な気がします。
親コメントですが、さすがにおかしい。Ruby1.9系列が最初にリリースされたのは2007年のことで、それから現在まで4年にわたって、前バージョンである1.8系列のメンテナンスが続けられているわけです。先日のruby公式サイトでのアナウンスでは2013年6月で1.8.7のメンテナンスを終了すると宣言しましたが、約5年間も前バージョンのメンテを続けるのは、他のプロジェクトと比較しても決して短いとはいえないでしょう。
親コメントの「某vi厨」のフレームとは、日本語版vimのメンテナとして有名なKaoriyaさんが引き起こした騒動ですね。http://www.kaoriya.net/blog/201109/20110913 [kaoriya.net]
rubygemsというかなり基本的なライブラリが、マイナーバージョンアップで互換性のない変更をしたために、氏が使っていたアプリが動かなくなったのを、「rubyの言語的性質のせいである」と(あまり客観的な根拠を示さずに)Webサイトで主張したため、「そんなもん単にrubygemsの問題でしょ?なんでrubyのせいになるの?」とrubyコミュニティが反論したというものです。
親コメントでは、これをもって「うちら標準配布物以外のものに関しては、全然全く知ったこっちゃねえから」という態度であってrubyコミュニティがセキュリティを軽視している表れだと主張していますが、これは「PHPアプリでセキュリティ問題が発生するのはPHPのせいだ」というのと同じくらい、雑というか、飛躍した主張だと思います。Javaのシステム開発でも、基盤となるライブラリのバージョンを上げるときはしばしば互換性が問題になるし、事前にテストするのが普通です。Kaoriya氏の場合、マイナーバージョンアップだからと安易にrubygemsをupdateしたのが軽率だったのでしょう(ご本人も認めていますが)。ましてや、1.8系列メンテ終了の決定が、このフレームの影響でなされたというのはさすがにあほらしい。たいした話じゃないでしょこれ。
PHPやrubyが、この種の、安易な弱い者たたき的批判を許すのは、(少なくとも過去に)互換性なりセキュリティを軽視していた時期があったために、外部の人たちに対して悪いイメージがついたためなのでしょう。しかし、私の知るかぎりでは、どちらのコミュニティも、現在では相当に注意深くなっているという印象です。こういう、特定の言語のイメージを利用した安易な批判は、実際には正しくないことが多いし、少なくとも建設的でないと思うので、止めて欲しいですね。
いやいや、1.8系の中で互換性なんて保たれてないから。互換性がそこそこあるのはもう一個下の1.8.xの単位でしょ?
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
こういうPHP叩きのトピックって認証され易いけど (スコア:0)
ぶっちゃけRubyとかも大概だと思うけどね
BSD厨を彷彿とさせる「んなもん標準配布物じゃねえから関係ねえ」という姿勢といい
某vi厨に「Rubyって1.8系でしか動かないライブラリが沢山ある」ってDisられたら
速攻で「1.8.7の今後について」とまだ2.0も出てない内から足切り予告
つまるところアレでしょ?
「Ruby最新版にはセキュリティホールが確認されてない」
「うちら標準配布物以外のものに関しては、全然全く知ったこっちゃねえから」
「もう師走で、2.0の影も形も見えねえけど、最新版以外は再来年で終了な? 後はどうなろうと知んね」
「最新版で動かねえアプリ? んなもん知んね」
Re:こういうPHP叩きのトピックって認証され易いけど (スコア:1)
このコメントのようなステレオタイプな批判って、PHPほどではないにしろRubyにも多いですね。
いつもどことなくピントがずれているのも、両言語で共通な気がします。
親コメントですが、さすがにおかしい。
Ruby1.9系列が最初にリリースされたのは2007年のことで、それから現在まで4年にわたって、
前バージョンである1.8系列のメンテナンスが続けられているわけです。
先日のruby公式サイトでのアナウンスでは2013年6月で1.8.7のメンテナンスを終了すると宣言しましたが、
約5年間も前バージョンのメンテを続けるのは、他のプロジェクトと比較しても決して短いとはいえないでしょう。
親コメントの「某vi厨」のフレームとは、日本語版vimのメンテナとして有名なKaoriyaさんが引き起こした騒動ですね。
http://www.kaoriya.net/blog/201109/20110913 [kaoriya.net]
rubygemsというかなり基本的なライブラリが、マイナーバージョンアップで互換性のない変更をしたために、
氏が使っていたアプリが動かなくなったのを、「rubyの言語的性質のせいである」と
(あまり客観的な根拠を示さずに)Webサイトで主張したため、「そんなもん単にrubygemsの問題でしょ?なんでrubyのせいになるの?」
とrubyコミュニティが反論したというものです。
親コメントでは、これをもって「うちら標準配布物以外のものに関しては、全然全く知ったこっちゃねえから」という態度であって
rubyコミュニティがセキュリティを軽視している表れだと主張していますが、
これは「PHPアプリでセキュリティ問題が発生するのはPHPのせいだ」というのと同じくらい、雑というか、飛躍した主張だと思います。
Javaのシステム開発でも、基盤となるライブラリのバージョンを上げるときはしばしば互換性が問題になるし、事前にテストするのが普通です。
Kaoriya氏の場合、マイナーバージョンアップだからと安易にrubygemsをupdateしたのが軽率だったのでしょう(ご本人も認めていますが)。
ましてや、1.8系列メンテ終了の決定が、このフレームの影響でなされたというのはさすがにあほらしい。
たいした話じゃないでしょこれ。
PHPやrubyが、この種の、安易な弱い者たたき的批判を許すのは、(少なくとも過去に)互換性なりセキュリティを軽視していた時期があったために、外部の人たちに対して悪いイメージがついたためなのでしょう。
しかし、私の知るかぎりでは、どちらのコミュニティも、現在では相当に注意深くなっているという印象です。
こういう、特定の言語のイメージを利用した安易な批判は、実際には正しくないことが多いし、少なくとも建設的でないと思うので、
止めて欲しいですね。
Re: (スコア:0)
いやいや、1.8系の中で互換性なんて保たれてないから。互換性がそこそこあるのはもう一個下の1.8.xの単位でしょ?