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簡単に済ますためにともかくフレームワークに走る
簡単に済ますためにともかくフレームワークを拒否する なんだ、単なるジジィの見分け方か。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
とりあえず意訳 (スコア:5, 参考になる)
間違いあったら訂正よろしく
#タレコミ時には訳もつけとけよ
■経験カルト
経験カルトのメンバーは、昔にやったことしかできないと信じています。
彼らを識別するには、彼らの手に余る問題を提示することです。
未使用APIへの恐怖にも似た反応や、サンプルコードの提示要求という特徴的な反応から識別できます。
対処:新しいことも実現できることを提示できれば、カルトからの解脱へ導けるかもしれません。
訳者からの追加セリフ:
「やったことないからできません」
「使えるサンプルコードを提示してください」
■最適化カルト
最適化カルトのメンバーは、他のどんな価値観よりも速さに価値を見出します。
掲示板で「最速の方法は?」とよく質問しています。
速さの価値観にマッチしない意見を提示されると、狂ったような反応を示します。
同様に、どの操作が速くて、どんな操作が速くないかということに関して誤った見解を持っています。
対処:プログラマの工数の重要度、種々の操作の正しい速度、現在のハードウェアの実際の能力などを教育していけば、より生産的になるでしょう。
訳者からの追加セリフ:
「どんなループでもループ内の変数操作は少ないほうがいい」(単純な操作であれば最適化はコンパイラがやってくれる)
「C(Java)は遅い。アセンブラ(C)で書いたほうが速い」(現在のオプティマイザに勝てるプログラマはごく少数だし、その工数をアルゴリズムの最適化に振り向けたほうが効果的)
■簡単化カルト
簡単化カルトのメンバーは、他のどんな価値観よりも簡単な実装に価値を見出します。
掲示板で「一番簡単な方法は?」とよく質問しています。
フレームワークの持つ組み込み機能により、彼らのやりたいことや、大きな問題を解決できると考えています。
自分で機能を実装するように提示されると、狂ったような反応を示します。
対処:適当な規模のプロジェクトを完了してしまうと、この傾向はますます強まるかもしれません。
訳者からの追加セリフ:
「RoR(Spring)にまかせればバッチリさ」
■最速化カルト
表面的には、最適化カルトや簡単化カルトと似ています。
最速化カルトのメンバーは他のどんなものより速度に価値を見出します。
彼らを識別する特有の質問はありません。
しかし、複数の実装を試してから最速のものを採用するところから彼らを識別できます。
彼らは貪欲に速度に関する実験、研究、調査に時間を費やします。
対処:実験、研究、ツールにより元に戻ることもありますが、元に戻る望みのない例もあります。
訳者からの追加セリフ:
「もっと速い実装はないものかね」
■不確実性カルト
不確実性カルトのメンバーは真に知られているものはなく、する前に可能な限り確かめることがベストだと信じている。
彼らは、すでに詳細が提案されている問題に対して執拗に回答を要求するところから識別できます。
最初の質問でさんざん聞いてから他のアドバイスを求めたり、複数のMLや掲示板に同じ質問をマルチポストします。
対処:情報に飢えてるときに、すべての落とし穴を知らなくても旅ができることを実践することかもしれません
訳者からの追加セリフ:
「○○について知りませんか?」
「(回答をもらった後で)それは知ってますが、他にないかと思いまして」
■完璧カルト
完璧カルトは、パーフェクトなコードが数学的に存在することを知っており、それを探すことに没頭します。
彼らは実用的な価値がないコードを際限なくいじっていることがあります。
また、非カルトメンバーから見れば同等で無意味に見える実装について、どちらがよいか意見を求めることがあります。
この作業に終わりがないことさえ除けば、それらのコードはまったく問題ありません。
対処:教育と雇用により治癒しますが、時間外には完璧カルトとして活動しています。
訳者からの追加セリフ:
「この実装とあの実装だとどちらがいいと思う?」
■カーゴカルト
カーゴカルトは、プログラミング以前の疑似科学に属する古典的なカルトです。
カーゴカルトに属するプログラマーは、深い理解の必要性を把握していないどころか、深い理解があることすら気づいてない場合があります。
彼らのコードはまがいものですが、なんとか動いています。
書いたコードはざっと見た限りでは正しそうですが、ちゃんと見るとほとんど理解できない傾向にあります。
欠点を指摘されると、指摘のとおりに修正しようとしますが、直す箇所を間違えています。
彼らは、専門家の議論中に何を話しているか理解できないことを認めないことから識別できます。
対処:手のうちようがありません
訳者の追加セリフ
「動けばいいんだよ。動けば」
突っ込み (スコア:4, 参考になる)
重箱の隅だけどここは「やたら詳細な~」を省いちゃ駄目かと。
>狂ったような反応
違う。They are horrified when-"は「~すると恐怖を覚えます」辺りが適切。
>適当な規模のプロジェクトを完了してしまうと、この傾向はますます強まるかもしれません。
強めちゃ駄目です。ここの"if persistent enough"は「傾向」ではなく本人にかかってる。
「ある程度な規模のプロジェクトを努力の末に完了できればこの傾向から脱却できるかもしれません」
>■最速化カルト
誤読してるっぽいので以下書き直し。
■最短カルト
表面的には、最適化カルトや簡単化カルトと似ていますが、
最短カルトのメンバーは他の何よりも実装に必要な時間に価値を見出します。
彼らを識別する特有の質問はありません。しかし、複数のやり方を考えてから
とにかく実装に必要な時間が最短になると思われる解を採用するところから彼らを識別できます。
彼らは実験、研究、ツールを習得する事などに時間を費やすことを嫌う傾向があります。
対処:実験、研究、ツールを習得することの有用性を頻繁に実践してみせれば
回復することもありますが、望みのない事が多いです。
>教育と雇用により治癒します
重箱の隅だけど「卒業と就職」。つまり「学生や研究者にありがちな傾向で世間に出れば治るよ」と言っている。
署名スパムがウザい?アカウント作って非表示に設定すればスッキリさ。
簡単化カルト (スコア:0)
簡単に済ますためにともかくフレームワークに走る
簡単に済ますためにともかくフレームワークを拒否する
なんだ、単なるジジィの見分け方か。